**シンガポールのテレビを見よう!**


***シンガポール人の娯楽と言えば、テレビに映画にVCDです!***

シンがポーリアンの若者に「アフター5や週末は何してるの?」と聞くと大体「普段の日はご飯食べてテレビ見て、11時ごろ寝ちゃう」とか、「週末は友達と街をぶらぶらショッピングして映画見る」という答えが返ってきます。お酒を飲めない人が多いシンガポールでは、夜友達と一杯飲んだり、ナイトライフを楽しむ人はごく少数派のようで、たいていのシンガポール人は結構地味な生活をしているらしいのです。

そんなシンガポール人と話を合わせたかったら、シンガポール人と同じようにテレビやVCDを見るしかない?!

ということでまずは、シンガポールで見られるテレビチャンネルを大まかに紹介します。各番組の内容もまた追加していきたいと思います。
変化の真っ只中にあるシンガポールのテレビ業界については、これからも新しい情報が入り次第UPする予定です。


●2001年春現在のシンガポール地上波チャンネル

チャンネル5
英語チャンネル。アメリカのドラマやバラエティー、ハリウッド映画、シンガポールのローカル局製作のニュースやドラマなどを放送。 ドラマや映画は中国語かマレー語のサブタイトル(字幕)がつくことが多い。

ローカル局製作のドラマやコメディーは、標準英語を使っていたりシンガポール人の生活からかけ離れたものが多かったせいかずっとヒットに恵まれなかったが、5年前ぐらいにスタートした「Under one roof」当たりからシングリッシュのアクセントを取り入れ、HDBに住むような普通のシンガポール人の生活を描いた番組が増えて、そこそこヒットするようになってきた。

ローカル番組のシリーズ物は「Growing up」「Pur Chu Kang Pte. Ltd」「Tonight with Gomit」など。

「Growing up」…シンガポール人の一家(父と娘・息子が各2人。お母さんはシリーズの途中で亡くなった。)の1960年代からの歩みを描くドラマ。昔のシンガポール人の平均的な生活がわかって面白い。シンガポールのドラマにしてはオーバーアクションが少なくて、じっくりと見れます。最近は登場人物の途中降板なども相次いで、シリーズ続行できるかどうかも怪しいとか。

「Pur Chu Kang Pte. Ltd」…シンガポールとバタムとJBでナンバーワンのコントラクター「PCK Pte.Ltd」を経営するPur Chu Kang一家のお話を綴るコメディー。Pur Chu Kangのキャラクターが面白い。

チャンネル8(第八波道)
多分シンガポールで一番見られているチャンネル。中国語の標準語(マンダリン)放送で、香港や台湾のドラマ・バラエティー・映画、シンガポールのドラマ、日本のアニメやドラマなどを放送している。広東語や日本語はマンダリンに吹き替えられている。英語のサブタイトルがつく番組も。

夜9時から10時までは月曜日から木曜日までずっと同じ香港・台湾かシンガポール製作のドラマを放送していて、中国系シンガポール人の間で人気…個人的にはこの粋で香港や台湾のドラマが放送されるとつい続けて見てしまったりするけど、シンガポール製作のドラマになるとぐっとテンションが下がってしまう…(;_;)。

シンガポールのグルメ・イベント情報番組「城人雑誌」もチャンネル8の看板タレントが出演していて人気がある。

ちなみにファティマが去年つい見てしまったのは香港のコメディードラマ、「難兄難弟」「美食大王」など。

スリア
チャンネル12時代からいろいろ変わって今はスリア。
現在はマレー語放送。シンガポールの番組だけでなくマレーシア・インドネシアの映画、マレー語吹き替え版の日本やタイのドラマなども放送している。

「Asia Bagus!」「Upfront with Najif」などテンション高い司会でお馴染みナジフ・アリはマレー語の番組でも活躍。

セントラル
チャンネル12が二つに分かれたあと今はセントラルになった。
昼はタミール語放送でインドのボリウッド映画などをよくやっていて、インド映画独特の歌と踊りが楽しめる。タミール語ニュースもあり。

夜は「アート・セントラル」といって世界中のアート系映画や音楽、ミュージカルなどの番組を放送している。

シンガポールの映画館ではなかなか見られないミニシアター系映画もときどき放送している。

チャンネル・ニュース・エイジア
目指すは「アジアのCNN」、という感じでアジア中心のニュースを朝から晩まで放送している番組。英語放送。

さすが経済都市シンガポール、経済ニュースが多い。

インドネシアの暴動など東南アジアで事件があるとすぐ放送されるのが外国人にとっては有難い。


●マレーシアのチャンネル
シンガポールのテレビとそんなに違わないけど、中国語番組は広東語が中心でマンダリンは少ない。香港のバラエティーを見ていたらムスリムのお祈りの時間で急に画面がモスクになったりするので、慣れないと驚くかも。

TV Satu(TV1)
マレー語放送で真面目な番組の多いNHKのようなチャンネル。

TV Dua(TV2)
こちらはもっと大衆向け。マレー語番組も少しあるが、アメリカなどの英語番組や、香港の映画やドラマ、バラエティーが中心。香港映画は吹き替えなしの広東語。マンダリンの番組もある。

TV Tiga(TV3)
シンガポールでは北部の方に家がある人しか電波が届かないかも。番組構成はTV2と同じような感じだったが、マレーシアではTV2より人気番組が多い気がする。


●ケーブルテレビ
シンガポールのケーブルテレビSCVに加入すると、CNNやBBS、Discover Channel、MTV、HBOはじめ、アメリカ、イギリス、オーストラリア、香港、台湾など世界各国の様々なテレビ番組が楽しめる。いくつかのチャンネルを合わせたパッケージで加入するが、日本のNHK衛星放送もオプションで選択可能。シンガポールの地上波は日本に比べると正直あんまり面白くないので(^_^;)ケーブルテレビに加入するといいかも。

新しいコンドミニアムやHDBには部屋までケーブルが延びているところが多いが、部屋に接続ポイントがなければ多分工事が必要なので、ケーブルテレビに加入したい人は部屋探しのときにチェックが必要。

また電話代やインターネット代が安いのにブロードバンドは高くてあんまり普及してないシンガポールでは、インターネット用のSCVケーブルに加入すると便利。


●2001年、新しいチャンネル登場
ファティマが帰国する直前の2001年前半、元国営のテレビ局TCSはメディアコープに変更。そのメディアコープしかなかったテレビの地上放送にSPH(シンガポール・プレス・ホールディング、新聞などの経営会社)を母体とする「メディアワークス」が参入(紛らわしい名前…)。新たにまた英語のチャンネル「TVワークス」と中国語チャンネル「チャンネルU(優頻道)」が加わった。

同時にメディアワークスもあまり人気のなかった「スポーツシティ」を「シティTV」に変更。

ファティマがいた頃の宣伝内容などを見ると、どうも番組構成はチャンネル5と8をそっくりそのままコピーしたかのような印象しか持てなかった(^_^;)。これからもっとオリジナリティーを持った番組作りを期待したいものである。

そしてメディアコープ所属のタレントが大量にメディアワークスに引き抜かれてしまった。テレビ局の専属タレントは他のテレビ局の番組に出られないのだろうか?もしそうなら、今までのシリーズ物はどうなる?今後の2社の関係はどうなっていくのか、疑問が残る。




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