悪名高きラーダホテル


2001年12月撮影
ソ連時代からあるこのラーダホテル。お世話になった方も多いことでしょう。もともとは共産党が所有していたホテルです。ペレストロイカが始まってまもない頃市内で真っ先にカジノをオープンさせましたが、その時すでに存在していたマフィアによって爆破された事件を覚えている市民も多いようです。客室の所持品を盗まれる事件も多発したりして、悪名高いホテルでもあります。
近年こじんまりしたオリエンタルホテルやガガーリンホテルが近所に誕生して、さぞかし競争心を燃やして改装したり家具を入れ替えたりするかと思いきや、いまだにソ連時代のガタガタの家具を使っているとか。それでも料金は2001年12月現在でシングル1500ルーブル(約6,500円)、ツイン(約7,800円)ですから、とても安いとは言えません。
外見も看板を含めてま〜るで変わっていません。International Business Center という肩書きがついていますが、客室からは市外電話すら直通で掛けられないのでは名前が泣くと思いませんか?
「これだけ外国人が増えているのだから、きれいにすればいいのに。」とロシア人に言ったら、「このままだって客は来るんだから、金掛ける必要ないだろが。」 ― そう言われるだろうと思ったさ。

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