DDLJ ラブゲット大作戦


Come … Fall in love !


ちょっと遊んでる金持ちの息子、でも実は繊細で優しい…。
そんな役柄ラージを、大スター、 シャー・ルク・カーンがきっちり演じています。

シャー・ルクは、とにかくカッコイイ。
実は30代なのに、大学生の役やっても全然おかしくない。
スケールもでかい!
インド全土はもとより、 ネパールやバングラデシュといった周辺諸国にだって たくさんファンがいるという、すんごい俳優なのです。

オープニングは何だか暗いし、 ヒロインのシムラン(カージョル)は、 眉毛つながってる し、うーむ…と思ったけど、 作品としてはとても良いものでした。

ストーリーとしては、ロンドン在住のラージとシムランが、 ひょんなことから出会い、恋に落ちます。
しかしシムランには、父親が決めた婚約者が インドにいたのでした。
この婚約者・クルジートってヤツが、 ろくでもないヤツなんだよ。
でも父親の命令は絶対で、シムラン一家はインドへ旅立ちます。
さあ、どうするラージ。
ここでインターミッション。

最初はシムランが、バスタオル1枚で踊ったり、 雨の中びしょ濡れになりながら、白いひらひらした服で踊ったり、 インド映画丸出し!って感じなんだけど、 どんどんストーリーが重みを増していくんです。

また、インターミッションを挟んで、 前半がヨーロッパ(ラージ&シムランが卒業旅行に行くので、 ロンドンだけではなく、あちこちの都市で撮影。)、 後半がインドのパンジャビを舞台としていて、 インドの風習がよくわかり、お勉強になります。

プログラムに小林聡美も書いていたけど、 シムランのお父さん役の俳優(アムリーシュ・プリ)が めちゃくちゃ怖い顔で、 白目の部分が多いんだー。
こんなおっかないお父さんがいたら、 それだけでシムランをあきらめちゃうかも、私なら。

スイスの山小屋で凍えるシムランに、
(なんで卒業旅行なのに、山小屋で震えてるのか? それは映画を見ないとわからない。)
「凍死したくなければ、飲め」
とラージがお酒(ブランデーかな?)を勧めるシーンがあるのですが、 インドではお酒を飲むことはあまり良いことではないらしく、 でも寒さに耐え切れず、シムランはお酒を飲みます。
シムランは翌日ずっと酔っ払ったまますごし、 踊りまくり、 翌々日の朝、「ハッ」と気付く。
そんなアホな…。

と、まあ笑えるシーンもありますが、全般的にまともなストーリー。
「♪トゥジェデカトイェ・ジャーナサナ〜ム」
という主題歌のもの悲しいメロディは、頭にこびりつきます。
真っ黄色のカラシ菜畑がとてもキレイでした。


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