Kyrgyz Republic 基本情報


地理・気候

山

キルギス共和国は中央アジアの北東部に位置する。 西はウズベキスタン、北はカザフスタン、南はタジキスタンおよび中国と隣接する。
総面積は19万8500km2。南西にパーミル・アルタイ山脈、北東に天山山脈がある。
気候は、イシククル湖と山岳の影響により、地域により大きな差があるが、 低地の大部分は温帯気候、南部は亜熱帯気候である。
首都ビシケクの気候:夏は、暑く乾燥している。 7月の気温は40℃を超えることもある。冬の平均気温は−7℃。 積雪は15cm以下。ビシケクの年間降水量は400mm。 年間を通じて晴れの日が多い。曇り空は晩冬から初春にかけて多くみられる。 湿度は7月平均38%、1月は68%。


自然

山

キルギス共和国は山岳国である。 国土の約90%が海抜1500m以上に位置する。 天山山脈の最高峰は海抜7439mである。
山々の頂には氷河が横たわる。氷河は数多くの河川の水源となり、 国内のみならず、近隣の地域をも潤している。 国内最大のナリン川(総延長535km)は、中央アジアで2番目に大きなシルダリア川の水源でもある。
  国内には多くの湖があるが、なかでも最大の湖が、中央アジアの真珠と呼ばれるイシククル湖である。
この他、金、アンチモン、水銀、石炭、石油、ガスなどの鉱物資源も豊富である。

歴史

遺跡

キルギス人は世界でもっとも古い民族の一つと言われている。 紀元前201年の中国の文献上に、南シベリアと中央アジアに居住している民族のことが書かれてあり、 これが、キルギス人に関する最古の記述であると考えられている。
キルギス共和国には、シルクロードの3本の支路(パミールアライ、フェルガナ、チュイ)が通っている。 3000年の歴史をもつ南部の中心都市オシュは、アジアで最も歴史のある都市のひとつである。 オシュの聖地には中央アジア全域からイスラム教徒がやってくる。 現在は、国内全域でシルクロードの復興事業が行われている。


人口

キルギス共和国は、人口500万人の多民族国家である。 キルギス人が全人口の64.9%を占め、つづいてウズベク人13.8%、 ロシア人12.5%となっている。このほかにもウクライナ人、 タタール人、ドイツ人、カザフ人、ウイグル人、タジク人、トルコ人、 ドゥンガン人などの民族が居住している。

国家機構

大統領府

正式な国家名は「キルギス共和国」である。 共和国は7つの州からなり、首都はビシケクである。 1991年 ソビエト連邦崩壊後独立した大統領制の国家である。 公用語はキルギス語で、民族間のコミュニケーションを図る言語として、 ロシア語が使用されている。 ほとんどの国民はイスラム教スンニ派であるが、ロシア人などはキリスト教である。 通貨はソム。2003年7月5日現在1US$=42ソム。1EUR=47ソム。