ボラボラ島旅のスケッチ
BORA BORA IN TAHITI


 タヒチ―ボラボラ島―それは私の長年の夢でした。以前テレビでその美しいラグーンを見て、「絶対にこの目で見てやるぞ」と思ったのに、最も料金の高い時期にしか旅行できない我が家にとって、タヒチはなんとも遠い。(やっぱり水上コテージははずせないし……) しかし、安いツアーを見つけてやっと夢が実現したのです。
☆ タヒチって? ボラボラって?飛行機からのボラボラ

正式名称は「フランス領ポリネシア」。世界地図をひろげると太平洋上でハワイの南、赤道を挟んだ南半球にあります。その中心であり国際空港のあるタヒチ島に、人口の半数以上が住んでいます。ボラボラ島は南海の真珠と呼ばれ、タヒチ島から空路45分程のところにあり、中央にはオテマヌ山とパヒア山が聳え立ち、その周りをラグーンが取り囲でいます。その美しさは自然の作り出した芸術といっていいでしょう。
ボラボラへの道
 タヒチへの直行便はエール・フランスからエアー・タヒチ・ヌイに変わり、成田発の定期便は火曜発の一便のみになってしまいました。帰りは日曜深夜発で成田に火曜早朝着というパターン。
機内食はタヒチ名物(?)ポアソン・クリュ(鮪のマリネ)やマヒマヒ(シイラ)のグリルなど、なかなかおいしかったです。しかし、スッチーの首の後ろには大きな蜘蛛のタトゥーが……さすがタヒチ!

 11時間あまりのフライトに耐えやっとの思いで到着したけど、時刻は夜中の3時、南国のはずなのに少々肌寒い。タヒチアンのリズムに迎えられ入国。2〜3軒のお土産屋や両替所は開いていたので、ボラボラへの国内線出発時間まで時間をつぶす……でも3時間もある……つぶしきれない!
 やっと時間になり50人乗りくらいのプロペラ機に乗り込むと、自由席の機内は予想通り左側から埋まっていきました。(地球の歩き方に書いてあったからね)遅れてならじと左側に席を確保したけれど、ボラボラは右側の方が良く見え、これを教訓として帰りは左側に座ったら、ボラボラにゆっくり別れを告げることが出来ました。
☆ ホテル「ル・マイタイ・ポリネシア」ル・マイタイ・ポリネシア 

ガイドブックにあまり情報は載ってないのですが、水上コテージがあり、美しいマティラ岬のほど近くに建ち、料金はリーズナブル。ラッキーなことに一番眺めの良い水上コテージに泊まることが出来ました。トップページの表題の下の写真は、このコテージのテラスから海を眺めたものです。
水上コテージ室内
インテリアはタヒチらしい天然の素材を使い、ガラステーブルの下は床が切れていて、魚に餌付け出来るようになっていました。手入れも良く行き届いていたし、広いバルコニーからの眺めも良かったですよ。ただ、バスタブが無かったのがちょっと残念!
水上コテージ
このホテルは、水上コテージのほかにビーチフロントのコテージ、それにホテル棟タイプの部屋があります。レストランは一つしかありませんが、すぐ近くに「ボラボラ・ビーチクラブ」や「ソフィテル・マララ」があり、「ラ・バウンティー」という安いレストランもあります。歩いて3分ほどのところにある「ティアレマーケット」は、食品や日用品、お土産まで買えてとても便利でした。

リンク集にもある「ボラボラ時間」によると、水上コテージも眺めのよさそうなホテル棟も増設され、お土産ショップやビーチバーまで出来たそうです。
    
                            
☆ オプショナルツアーサメの餌付け

ホテル主宰のツアーはいろいろ有りましたが、私達はラグーン一周のツアーに参加しました。これは、アウトリガーボートでラグーンを回りながらサメやエイの餌付けをしたり、無人島(モツ)に上陸してランチを食べ、スノーケリングをしたりするものです。サメの餌付けポイントに着くとロープが張ってあり、その外側からサメがくるのを待ちます。餌を撒き始めるとかなりたくさんのサメが寄ってきました。いっしょにほかの魚もやってきます。またエイの餌付けポイントでは、エイに触ったりして遊ぶこともできました。ただし、エイの尻尾には毒があるので注意が必要です。
カヌーでラグーン一周
ブルーのグラデーションを描くラグーンは美しく、ボートのキャプテンが奏でるウクレレ(のようなもの?)に気分はいっそう盛り上がります。無人島のランチでは、キャプテンが自らポワソンクリュを作ってくれて、これがとってもおいしかったですよ!
 この他に4WDサファリツアーなど面白そうでした。

☆ ビューポイント
 海はなんといってもマティラ岬がきれい。パブリックビーチもあるので地元の人たちも遊びにやってきます。遠浅の穏やかなビーチですが魚はあまりいませんでした。
送電塔の丘よりラグーンを望む
このマティラ岬を眼下にみおろす絶景ポイントがあります。よく雑誌などに紹介されているのでご覧になった人も多いと思いますが、本当にすばらしい眺めなので是非行って欲しいと思います。「ホテル・ボラボラ」の裏手から登る送電塔のある丘に(サファリツアーでも訪れると思います)私達は歩いて登りました。遊覧飛行から望むような景色が、そこにはあります。この写真の中程に見えるのが老舗リゾートの「ホテル・ボラボラ」です。
☆ 物価
 物価はほとんど日本と変わりません。リゾートだけでなく、地元のスーパーマーケットで牛乳や果物を買いましたが高かったです。安かったのはフランスパンくらい。これは長〜い立派なのが30〜40円くらいで、私達は毎日これにハムやチーズを挟んで朝食にしました。さすがフランス領だけにとても美味しかったですよ。スーパーマーケットではちょっとしたお土産も調達できるのが嬉しいですね。ココナッツ石鹸やティアレ・タヒチのオードトアレなど、空港より安かったです。
☆ パレオPATINEさんの工房

 タヒチのパレオは色鮮やかなものが多いのですが、値段の安いものはインドネシアからの輸入物だそうです。この写真はバイタペの町外れにある手描きのパレオを作るPATINEさんの工房です。
パレオ
このパレオはPATINさんの工房で買ったもので8,000円位でしたが、もっと柄の細かいものは12,000円位でした。ちょっと高いかなと思いましたが、実際目の前で一枚一枚描いているのを見ると納得できました。PATINEさんはとても親しみやすい人柄で、日本語も交えて作り方やタヒチの花についてなど説明してくれました。


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