投手名鑑


1 谷中真二
140キロ台前半のストレートを低めに集めゴロを打たすのが谷中の本性。内角の球はシュートし、外角の球はスライドするので、コースにきっちり決まり出すと、なかなか崩れない。しかし、阪神に入って2年目で突発性乱打症候群(別名阪神病)を発症しつつある。すなわち、外角の球はシュート回転し中に入り、内角は思い切っていけずに球が真ん中に集まり痛打されるのだ。しかもこの病気はあるイニング突然発症する突発性のものである。この阪神病を克服すれば12勝くらいは出来そうな完成度の高さである。

4 藪恵壱
昨年0勝に終わり心機一転背番号を変え出直しの年。今年は特に球威があるが、桜開花時と紅葉時に調子がいいのはいつものこと。重症の阪神病患者。完璧に抑えていたと思えば、急に打たれ出す。極端にピンチに弱く、ランナーが出ると即失点につながるのだ。先発よりセットアッパーでここは登板させて欲しい。

15 藤田太陽
去年は期待された一年目を故障と度重なるフォーム改造で棒に振った。二段モーション改造指令である。私的にはこう考える。確かに二段モーションは理にかなってるとは言い難い。しかし、藤田が21年間ガキの頃から培ってきたフォームなのである。このフォームで140キロを投げ、ドラフトで読売と阪神から高い評価を得たのである。だから、少なくとも1年はあのフォームで行って欲しかった。「こんな投げ方だったら早晩故障するだろう」という指摘ももっともだ。しかし、故障というリスクを犯さないとリターンを得られないというのもピッチャーの宿命。理想的なフォームで投げている桑田でも故障はするのだ。
ということで、今年は一段フォームで頑張ってください(^^;

16 安藤優也
読売が寺原指名に向かったため幸運にも獲得できた社会人No.1投手。オープン戦では最速143キロと物足りなかったが、故障さえしなければ安定したピッチングを出来るのでそこそこの勝ち星をあげるだろう。もっと躍動感が出てきてハードスライダーが投げられれば、ソンドンヨルみたいに迎えが務まるのだが。

17 トレイ・ムーア
オープン戦では140キロ台の速球とチェンジアップ、スライダー、SSS(横から投げるハードスライダー)で付け入る隙を与えなかった。非常にいいピッチャーには間違いない。ただ、阪神には17の呪いがある。過去幾多のピッチャーがこの呪いに屈してきた。外国人に呪いが効くか効かないか要注目である。

18 マーク・バルデス
星野監督が個人的なルートで取ってきた投手。動く真っ直ぐが売りというが、意識して動かしてるわけでなく、回転が汚いので変化してしまうのである。といっても予測不可能に動くのではなく、インローはシンカー気味に、低めはSFF気味に、という風にコース高さによって動く方向が大体一定するのだ。よって、この手のピッチャーは初めはとまどうが、慣れれば怖くないというのが実状である。ということで星野監督は「慣れる前にゲームが終わるストッパー」として起用するのだが、速さがもうちょっと出てこないと厳しいだろう。

19 川尻哲郎
隔年投手。今年は働く年だが、年も取ってきて球威は落ちる一方なので強力打線にはきついだろう。今年は相性の良い中日・広島にチームを限定して起用するのが吉。あとは中継ぎでどうでしょう。

20 金沢健人
星野監督に「投げっぷりが良くなった」と評を受け開幕一軍を果たした伸び盛りのピッチャー。と言ってもやっと社会人時代の姿に戻っただけのこと。身体はあるので、必殺シュートを磨いて谷中の線を目指すべきだろう。

21 吉野誠
ドラフト指名時賛否両論分かれた投手。(私はもちろん否^^;) 先発でいくのか中継ぎでいくのか去年まで方向性がなかなか決まらなかったが、井川との資質の違いをまざまざと見せつけられ、中継ぎで生きていくことになった。星野監督は岩瀬みたいなスーパーセットアッパーを吉野に期待したようだが、まずは決め球を磨くことである。三文字の名前は阪神的には活躍するといういい意味の巡り合わせがあるので頑張って欲しい。

26 バティー・カーライル
←このキャラをご存じだろうか? カーバンクルである。コンパイルというゲーム会社の看板キャラである。私は以前ゲームの仕事をしていたのだが、コンパイル関連の仕事をしていて、毎日カーバンクルを見ていささか食傷した覚えがあった。なんでこんな話をしたのかというと、愛称が同じ「カーくん」だからである。
と余談はこのくらいにして、今年のカーくんは途中でアメリカに帰ってしまいそうで心配。


28 福原忍

阪神で唯一150キロ出せるピッチャー。だが、150キロ出ても打たれるのが福原。本人的には力いっぱい投げてホームラン打たれたら仕方無いや位のものだろう。まさにピッチャー的性格。こういうピッチャーはもうおだてて気分良くさせて使うしか無いでしょう。ノムがブツクサ低めに投げろと口うるさく言っても、一球目に真ん中高めに投げるのはもうなんというか・・速球投手にだけ許された特権。

29 井川慶
もうセリーグを代表するピッチャーとして言っていいだろう。怖いのは故障だけ・・と思いきや、他にもあると思います。それは・・・
接待漬け!!である。井川ほどのピッチャー、大人気の阪神球団。そう言った華やかな外面に比べ、井川は未だに素朴な「だっぺ」。さすがに童貞は失っていると思うが(^^;;、いい思いをしたいと思えばどこまでもいい思いをできる環境が井川をスポイルしてしまわないか、私は非常に心配である。かといって、清原や元木みたいに遊び慣れた野球選手にもなって欲しくない。趣味ゲームといつまでも言って欲しい。というのはファンの押し付けなのでしょうか。

30 横田久則
西武時代はなかなかごついピッチャーだなと思ってたら、ノムに拾われた。このまま出番無く終わってしまうのは寂しすぎる。一ヶ月限定でスーパーサイヤかしないかな。しねえよな。

34 星野伸之
オリックスFAは上手くいかないという轍を踏んでしまった。ジンクスはともかく、セリーグの野球はパリーグよりもこすっからい。徹底的に癖・配球を分析し、ピッチャーを丸裸にする。星野の場合、カーブが来たら見送り。ストレートとあまり落ちないフォークを狙われたら、「分かっていても打てない」球でないので苦しい。速さが無いので対応されるのが苦しい。その中でベテランがどんな活路を開くか?期待してみたい。

35 舩木聖士
デビューは衝撃的だったが、もう「あの人はいま?」的過去の人物になってしまったのが悲しい。地力はあると思うし、今でも140キロ台半ばを投げられるのに、惜しい。背の小さいピッチャーは見映えしないが、こんなマメタンピッチャーがいてもいい。惜しむらくは落ちる球に威力がないところ。これもマメタンゆえか。悲しい。

36 中林祐介
甲子園ではジキルとハイドの両面を見せた。ウエイトが前足に乗ればいい球がいくのだが、故障もしていたそうなので、これからだろう。入団時も肘に違和感と報道されていたが、ここは災い転じて福となす。今年は陸上部に徹して、大きな体を支える下半身を鍛えて、来年以降のブレイクに賭けて欲しい。

38 弓長起浩
しぶとい。クビと思いきや、開幕一軍。本当にしぶとい。顔は四角い。左ピッチャー。真っ直ぐのストライクなんてここ数年見たことない。

41 部坂俊之
なかなか重い球を投げるサイドスローだった。しかし同タイプの伊藤、川尻、葛西が健在なため、出番など無い。葛西が引退して一つ席を空けてくれたが、まだまだ前途は厳しそうである。ここらで環境を変えてあげるのも彼のためにはいいのかもしれない。てか、今年やらんとマジ肩叩きでしょう。

42 ハンセル
清原にビーンボールを投げるなかなか不敵なヤンキー。今年は腰痛で出遅れたが、万全なら抑えをやらせるのも面白い。140キロ台後半を出せる実力を持つが、意外と当てられる。日本でいう野手投げだからである。去年のオフのテレビで清原がハンセルを絶対ノックアウトにすると宣言していたが、ヤンキーなら売られた喧嘩は買わないといかんだろう。

47 伊藤敦規
今年39歳でもまだまだ頑張るサイドスロー。さすがに去年の後半、今年のオープン戦と切れが落ちてきたように感じるが、バルデスが当てにならない状況では今年も「鶴の恩返し」をするしかない。ベンチもフロントも伊藤に関しては「潰しても構わない」的使い方をここ数年しているのを見ると、伊藤だけにはプロ野球労働組合を適応するのは当然。

48 成本年秀
見事カムバックを成し遂げたが、後半から手を抜くきらいがあり、それでピンチを招き、それからは全力投球するという現象が見られた。決め球はアウトローストレートとフォーク。フォークも二種類あり、本気で三振取りにいくやつと、軽くストライク取りにいくやつ。後者はオープン戦でも楽に打たれていた。カウント球が今年の課題だろう。ストレートは真面目に投げれば140キロ台半ばはまだいける。

49 伊達昌司
145キロの勢いある球でねじふせる投球が信条。開き気味で投げるのでシュートはよく切れる。その反面アウトローへの精密なコントロールが無いので、相手の打ち損ないを待つ投球スタイルになってしまう。シュートを打たせて内野ゴロ。たまに素晴らしい球がアウトローに決まれば三振。9回はとても持たないので、今年は中継ぎで。

52 遠山奨志
年々お腹が大きくなっていくのに反比例して球威切れは落ちている。この状況に危機感を抱いたのか、遠山は昨オフ徹底的に身体をいじめた。しかし、不摂生はそう簡単に取り戻せるはずもなく、昨年よりちょっといいという程度。今年で松井がいなくなるかもしれないが、まだまだ左バッターはいっぱいいるので気落ちせず頑張って欲しい。

54 山岡洋之
腕を下げてからは、ますます出番がなくなった。腕を上げて投げていた頃はまだみどころもあったのだが。今オフ改名→来オフ解雇といったところか。

56 原田健二
遠山の二匹目のドジョウ。しかし現時点では単なる左サイドで、左バッターからぼかすか打たれてるのが悲しい。

57 岡本浩二
東邦時代の同僚朝倉(中日)は今年ローテーションを狙おうかというレベルまで成長したのに、岡本はフォームぶっ壊されて、散り散りになったピースを集めている段階。古沢前コーチよ。あんたはなんのためにコーチになったのか。

58 川俣浩明
野村遺産だがこれは役にたたなさそうだ。190センチの長身。145キロの速球。そこそこのコントロール。しかしそれだけではピッチャーとして機能しない。魂を伝えられる投球はなかなか出来ない。

62 加藤隆行
ファームの速球王だが、まだまだ。フォームを見たが、津田学園多田君に比べてもその未完成ぶりが明らか。こういうピッチャーはいじらざるを得ない。身体も細いし、よく食べ、よくダッシュして下さいませ。

64 梶原和隆
阪神キャンプに参加→入団。てことはノムに評価されたのだろう。僕はまだ見てないのでなんとも言えません。

68 面出哲志
左というだけでは苦しい。外様だし順調にいけば今年の整理有力選手。

69 西川慎一
もう36歳だというのに球威が年々アップする不思議なピッチャー。肩はまだまだ若い。遠山があかんかったら、すかさず一軍昇格して毎試合マウンドに登ることだろう。右打者からすると入ってくるボールばかりなので的は絞りやすい。

92 藤川球児
松坂世代も、飯は食わない、タバコは吸う、練習はしない。の三拍子揃ったファームずれ王。せっかくの素質が泣いている。故障云々という話もあるが、高校時代から故障を繰り返すのを見ると、もうピッチャーなんて辞めてバッターになってしまえと思う。というか、私は藤川が入団したときから、彼の甲子園でのバッティングに惚れ込んで、バッター転向論者なのである。高知三羽ガラスの寺本も転向したことだし。


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