update 1998. 10. 10.   since 1998. 8. 14.

「これまでの上映状況」を新規追加、上映スケジュール情報を更新しました。


menu
上映についてのお願い(国弘威雄氏)
「葫蘆島大遣返」概要(パンフレットより)
制作ノート(国弘威雄氏)
推薦の言葉(日中友好協会会長 平山郁夫氏)
葫蘆島とは(パンフレットより)
これまでの上映状況
上映スケジュール
本映画についての照会先

上映についてのお願い

この度「葫蘆島を記録する会」では、本ホームページでご紹介しているドキュメ
ンタリー映画「葫蘆島大遣返(ころとうだいけんへん)日本人難民105万人引
揚げの記録」を制作いたしました。

葫蘆島はご存知の通り、日本敗戦の翌年から、旧満州に居留していた在留邦人
105万人の引揚港となった所です。

現在は軍港関連施設のため未開放地区で、一般の立入りは禁止されておりますが、
中国政府機関の特別の配慮とご協力によって、「葫蘆島を記録する会」に限って
入港が許可されました。

この機会を捉え、墓参を兼ねた再訪団が昨年現地を訪れ、当時の面影を残した引
揚港を始め、多くの方々が埋葬された「茨山」(いばらやま)に慰霊の旅をして
参りました。

ドキュメンタリーはこの再訪団の方々を始め、引揚者や、引揚げに関わった様々
な方々の証言、あの敗戦時、世界に例のない民族の大移動と言われる旧満州から
の引揚げが、どのような経緯と、どのような会談、どのような経過をたどって行
われたのか。また各国がどのように関わったのか。それら埋もれていた資料を掘
り起こし、二度とあのような悲劇を引き起こさないためにと願いながら制作した
ものです。

「葫蘆島大遣返」は「葫蘆島から日本人を引揚げさせた一大プロジェクト」を意
味し、「遣返」は中国語で、「元の所へ返す」という意味です。

是非一人でも多くの方々や、戦争を知らない世代の皆様に、見て戴きたいと念願
しております。

何卒上映についてご検討下さるようお願い申し上げます。

1998年8月15日

                           葫蘆島を記録する会
                           国弘  威雄

上映やフィルムの貸出しなどについてはお気軽にお問い合わせください
*96分・16mmフィルム   ¥800,000
*レンタル           ¥100,000


あなたは葫蘆島を知っていますか?
(「葫蘆島大遣返」パンフレットより)


ドキュメンタリー映画・16ミリ・96分
葫蘆島大遣返(ころとうだいけんへん)
 日本人難民105万人引揚げの記録

【解説】 昭和の戦争中、国策のもと、かつての満州(中国東北部)に渡満した満鉄マン、 官吏、軍属、技術者、開拓団員、教育者・・・。その膨大な数の邦人達の生活 が、日本の敗戦により一転して無残な難民と化しました。ソ連軍の侵攻、暴民 の襲撃、中国共産党軍と国民党政府軍との内戦。その無政府状態の中で、一家 の離散、恐怖と絶望と飢えにあえぎながら、貨車で、徒歩で、祖国への道を急 ぎ、引揚げ船が接岸するここ葫蘆島に殺到したのでした。港に着いても乗船の 機会を得ないで死に絶える人々の数も少なくありませんでした。  こうして1946年から約2年の間に、この地方の港町から、それまでの人生を 捨てて帰国した人は、105万人近くに達したと言います。その人々にとって、 この葫蘆島は戦後の人生再出発の地となりました。  しかし、この激動と混乱の最中に140万人を移送する大計画を、一体誰が、 どんな経緯で、何時、どのような会談で、いかに実行したのか・・・。  この映画は、当時の数少ない記録写真と、フィルム、日・中・米に残された 資料、そして中国側の協力による現地調査や関係者の証言をもとに、今や風化 し、歴史の彼方に消え去ろうとしている50余年前の往時をいま一度検証し、二 度とあのような悲劇を引き起こさないために、また不幸にして再出発をさえ手 中に出来なかった人々の遺霊にも捧げる鎮魂歌として制作されました。  この映画の制作にご協力いただいた、葫蘆島市人民政府の張東生市長や呉登 庸党書記が述べられた「史をもって戒めとし、共に未来を作ろう」という呼び かけこそ、この作品の大前提と言えます。 ・制作    葫蘆島を記録する会 ・制作協力 近代映画協会        葫蘆島市人民政府 ・後援    日中友好協会 ・スタッフ        制作       国弘 威雄        脚本・演出    国弘 威雄    演出・編集    松井 稔        撮影       伊藤 嘉宏        VE       岡田 昇        音楽       佐藤 良介        写真       飯山 達雄      プロデューサー    平形 則安        監修       新藤 兼人        ナレーター    久野 綾希子


制作ノート  国弘 威雄

既に戦後生まれの方々が日本の人口の3分の2に達しています。
私たち制作スタッフは、戦争を知らない人達に戦争はどんなものか、
それによって市民がどのような環境に置かれ、どう難民化して行くの
か。今も世界のどこかで戦争が行われていますが、戦いたくない市民
たちが、時の権力者の犠牲になって、どう死に、どう生き残っている
のか。それらを振り返りながら、このドキュメンタリーを見ていただ
ければと願っております。

(国弘 威雄/満州生まれ/新京順天・白山小・二中出身/シナリオ作家)


推薦の言葉      日中友好協会会長 平山郁夫

このドキュメンタリーは、今の平和な時代が、どんな歴史の積み重ねの
上に築かれているかを物語っている。人間には決して忘れてはならない
こと、語り継がなければならないことがある。この映画を多くの人たち
が見て、今の日本を見つめ直すことが必要なのではないか。そう思った。

葫蘆島とは(パンフレットより)

葫蘆島は島ではなく、瓢箪の形をした半島なので、瓢箪を意味する葫蘆
島と名付けられましたが、宝葫蘆(宝の詰まった瓢箪)とも呼ばれてい
ます。葫蘆島市は現在人口260万人の都市になり、対外経済開発地区
として、また自然豊かな観光地としても大きく発展していますが、日本
の敗戦当時は小さな港町でしかありませんでした。それが、戦後の一般
邦人の引揚げ港のひとつとして大きくクローズアップされたのです。

これまでの上映状況  UPDATE 1998.10.10.

おかげさまで好評を博しておりますが、自主上映なので各地で上映を
お願いしております。

4月以来10月中旬までに、東京を始め、長崎、高知、高知県大正町、
京都、舞鶴、京都府加悦町、長野、小平、八千代、札幌、秋田、
仙台などで上映が行われましたが、上映を主催される方々は、
殆どが初めて上映会を催される方々でした。

まず市役所や公民館などに上映計画を相談し、地元新聞に宣伝して
貰い、大きな効果を挙げておられます。入場者数は京都の2000人は
別として、大体300〜500人くらいとのことです。

 フィルムのレンタル料は1回10万円(税別)ですが、詳細は国弘
までお尋ね下さい。
 なお、10月以降の各地での上映場所日時は下記の通りです。

上映スケジュール  update 1998.10.10.

終了 8/23(日) 秋田市 市民会館小ホール 14:30    
終了 8/23(日) 八千代市 勝田台文化センター 11:00 13:00 15:00
終了 8/27(木) 高知市 自由民権記念館 14:00 16:00 18:00
終了 8/27(木) 仙台市 戦災復興記念館 13:00 15:00 18:00
終了 9/5(土) 京都市 産業会館シルクホール8F 14:00    
終了 9/6(日) 舞鶴市 市政記念館 13:00    
終了 9/6(日) 京都府 加悦(かや)町町民会館 17:00    
終了 9/11(金) 長野市 健康村センター 15:00    
終了 9/12(土) 東京飯田橋 日中友好会館 14:00 16:00 18:00
終了 9/19(土) 小平市 中央公民館 14:00 16:00 18:00
終了 9/19(土) 札幌市 シアターキノ 10:20    
終了 9/20(日) 札幌市 シアターキノ 10:20    
終了 10/2(金) 立川市 女性総合センター・アイム 14:00 16:00 18:00
  10/24(土) 長崎市 原爆資料館ホール 時間未定  
  10/31(木) 松本市 中央公民館 14:00 18:30
  11/4(水) 西宮市 市民会館アミティホール 時間未定  
  11/15(日) 東京飯田橋 日中友好会館 13:00 15:00
  11/19(木) 函館市 芸術ホール・ギャラリー五稜郭 時間未定  
  11/29(日) 札幌市 道新ホール 13:00※  
  未定 坂出市他 場所未定    
  12/12(土) 東京飯田橋 日中友好会館 13:00 15:00
  1/30(土) 東京飯田橋 日中友好会館 13:00  
  2/27(土) 東京飯田橋 日中友好会館 13:00  

※11/29札幌については、13:00より国弘威雄氏講演、14:00より上映。


本映画についての照会先

〒276-0023 千葉県八千代市勝田台3−7−8
 葫蘆島を記録する会    国弘 威雄
 TEL&FAX 0474-84-0791

since 1998. 8. 14.

ホーム中国人友達100人計画掲示板愛妻日記ネットで中国朋友リンク集メール