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ヘビの仲間

 アフリカへ行くことを毒ヘビなどの危険な生物に出会うことを恐れてためらっている人々も多い。しかし、ヘビは元来用心深いし、サファリで探すこともないので、私自身もヘビを見たことは数回しかない。他は車にひかれたのを数回見ているだけである。 確かにアフリカにはコブラやブラックマンバ、パフアダーのような毒ヘビはいるが、出会うことは大変稀であり車の中では危険は無い。毒ヘビに出会ったのは数回だけで、ドクハキコブラの時は、一目散に逃げていって写真もピンボケになってし、ブラックマンバやグリーンマンバの時も撮影でグズグズしていたら、一瞬で逃げてしまった。


撮影地:ケニア・ツァボイースト国立公園

ケニアサンドボア 英名:Kenya Sand Boa 学名:Eryx colubrinus
有鱗目 ボア科
全長30〜50cm
 ニシキヘビと同じ仲間であるが、サイズはかなり小さい。ケニア北部及び東部、タンザニア北部の砂漠から乾燥したサバンナにすみ、オレンジから茶色まで体色は様々で濃い茶色の斑紋がある。この写真の個体は可愛そうに車に轢かれており、外傷は見当たらなかったおそらく絶命していると思われる。珍しい種類のようで数も少なく、CITES のUにランクされている。


撮影地:ボツワナ・チョベ国立公園
赤ん坊のニシキヘビ


撮影地:ボツワナ・リニヤンティ
2m程度のニシキヘビ


撮影地:ボツワナ・モレミ野生動物保護区
証拠写真です...

アフリカニシキヘビ 英名:Africa Rock Python 学名:Python sebae
有鱗目 ボア科
全長300〜600cm
 アフリカ最大のヘビで大きいものは6mに達し、色は茶褐色で、大きく複雑な模様が左右に綺麗に並んでいる。この模様のため、皮を目当てに乱獲され激減している。水辺を好むが、熱帯雨林からサバンナまで様々なに棲み、地表性である。通常は岩陰やブッシュに潜むため見られることは稀である。野生の個体は攻撃的で獰猛であり、その大きな体で、トムソンガゼル程度のアンテロープでも絞め殺して捕食する。
 モレミの写真はサファリの道路に大きなトラック(跡)があったので近くのブッシュを探したら見つけものであるが、残念ながら頭部は見えなかった。しかし、その胴体の太さとトラックの大きさから5m程度の大物と判断できる。


撮影地:ボツワナ・チョベ国立公園

スポットブッシュスネーク 英名:Spotted Bush Snake 学名:Philothammus semivariegatus
有鱗目 ナミヘビ科
全長80〜100cm
 岩場や倒木などの多い川岸にすむヘビで、普通に見られる。名前の通り、体色は緑色に斑紋が入るスリムなヘビである。画像のヘビはチョベ川の岸でカエルを食べている最中で、頭の後ろの膨らみは飲み込んだカエルである。


左中央のブッシュ内に頭部が見える?
撮影地:ガボン・ロアンゴ国立公園(アカカ)

(ヒガシ)グリーンマンバ 英名:Green Mamba 学名:Dendroaspis angusticeps
有鱗目 コブラ科
全長150〜200cm
 明るい緑色のヘビで、最大3.7mに達するが、体型は細長く体重は軽い。西アフリカのグリーンマンバは、鱗の周囲が黒く縁取られており、ニシグリーンマンバと呼ばれ区別される事もある。沿岸やサバンナの湿地帯に多く、常緑樹を好む。竹やぶやマンゴー農園にもよく現れる。昼行性で樹上性が強く、地上に降りることはあまりない。また、悪名高きブラックマンバとは異なり、性質は大人しく、攻撃性は少ない。しかし、強い神経毒を持っているので、咬まれると痺れや麻痺、そして心肺機能の停止により死に至ることもあるので、速やかに医療機関での治療が必要である。
 この画像は川を渡っていた個体を撮影しようと頑張ったが、動きが非常に早く、すぐにブッシュ隠れてしまう直前を撮影したものである。毒蛇なので、撮影に夢中になり噛まれると大変な事になるので慎重に行動していたら、情けない写真になってしまった。



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