水の浦教会堂
Mizunoura Catholic Kyokaido


水ノ浦教会堂は福江島の西北部、白石湾を見下ろす高台に建つ白亜の木造教会堂で、1938(昭和13)年に鉄川与助の設計施工で建てられました。彼の作品としては最後期にあたる教会堂です。

 木造としては最大規模を誇り、正面玄関のアーチ装飾を始め、細部の意匠も配慮の行き届いた美しいものです。

 平面は三廊式で、4分リブ・ヴォールト天井、身廊の幅が広いため、緩や

かで静かな空間構成になっています。

 これは祭壇付近から玄関(ナルテクス)方面をみたもの。リブ・ヴォールト天井がつくる豊かな内部空間がよくわかります。

 側面のバットレスも小さく、アーチのついたステンドグラスと、日本的な瓦葺きの屋根が白い壁によくマッチしていました。

水の浦教会堂の建築データ

建築名称

水の浦教会堂

所在地

南松浦郡岐宿町水の浦1644

建築年

昭和13年(1938)

建築概要(構造)

木造平家

設計者

鉄川与助

施工者

鉄川与助

文化財指定など

そのほか建築的特色

・木造では最大規模の教会堂
・4分割リブ・ヴォールト天井


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