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カヌーは水上に乗り出す為の道具であって、それ以上でもそれ以下でもないはずです。しかし、船を設計した設計者など作り手の思想が様々な形でそこには反映され、物としての美しさと楽しさがあると思います。その作り手との対話のような時間もカヌーの楽しみなのではないかと考えています。傷ついたウッドフレームにニスを塗ったり、アルミフレームに取り付けられたプラスティックパーツをシーラントで固定し直したり、船底に出来た傷を補修したり。これらのメンテナンスもカヌーイングの一つの楽しみとも思えるのです。
そんな思いからか、時間と共に必要以上に船が増えてしまいました。アメリカやカナダのメーカーの船、そして旧東ドイツで作られたMTWとPoch。それぞれまったく違った思想が流れていてとても面白いです。繊細で美しいフェザークラフトにはまったく否定する物はないのですが、ファルトボートというカテゴリーを第二次大戦前から持っていたドイツ製のものに最近引かれるものがあります。独特の構造とそのウッドフレームには何か魅力を感じるのです。
アメリカのメーカー、ファルボットも元をただせばドイツ系のファルトです。ドイツのファルトボートに関する総合的なページはこちら>すごく充実していますが、ドイツ語のみなのがちょっと困まります。
また、ここのところシットオンに心ひかれるものがあります。最初はフェザークラフトのJAVAに乗ったことから始まっているのですが、パーセプションとオーシャンカヤックのシットオンを手に入れてしまいました。これもちょっと癖のある2艇ですが。
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こんな物も作りました。(2005.11)
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