エノケンの孫悟空

1940年(S15年)135分・モノクロ

東宝映画 制作=滝村和男 監督、脚本=山本嘉次郎

特殊技術撮影=円谷英二,奥野四郎 撮影=三村明 美術=松山崇 音楽=鈴木静一 録音=村山絢二 照明=大沼正喜 編集=岩下広一 製作主任=本木荘二郎 衣裳=島公靖 按舞=益田隆・荻野幸彦 殺陣=近藤登

キャスト:孫悟空=榎本健一(エノケン)三蔵=柳田貞一 猪八戒=岸井明 沙悟浄=金井俊夫

観音さま=花井蘭子 玄宗王=北村武夫 珍妙大王=高勢実乗 金角大王=中村是好 銀角大王=如月寛多 猿太夫=団福郎 お伽の姫=高峰秀子 魔法の精=牧久千恵子 妖々女王=三益愛子 姑娘=服部富子 東洋の女=李香蘭(山口淑子) 支那人形=汪洋 金鈴=渡部はま子 袖珍=中村メイ子 侍女頭=伊達里子 衛士女子=千川照美     


 日米開戦直前制作の映画である。1939年には脚本の検閲、制作・配給の許可制、外国映画の上映制限などを定めた、映画法が施行されていた。にもかかわらず、歌い踊るオペレッタ西遊記というのがとにかく珍しい! オペレッタといってもエノケンですから、和風や中国風の歌で、耳に馴染んで乗りもいい。豪華でギャグも満載の本作、日中戦争が激化した戦争中の緊張した時代のものとは思えないというか、そういう時代だからこそ娯楽が求められたというか…

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