薬剤師ってなんぞや?


モデルは後輩だよ〜ん♪


薬剤師法の第1章総則 ( 第1条 ) に記載されている薬剤師の任務
薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他の薬事衛生をつかさどることによって
公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする。



日本において薬剤師が登場したのは1890年以降のことで、それまでは医師しか存在しませんでした。明治維新後の1874年 ( 明治4 ) 、政府はドイツより2人の軍医を招き日本に薬剤師制度が導入されました。

その理由は 『日本は古来から医師が薬剤を調合して、患者に薬を与える習慣になっているが、これはすこぶる危険であり、また種々の弊害を醸すもである。』 というものでした。現在、盛んに言われている医薬分業の考えはすでに、この頃からはじまっていたのですね。



薬学を学び、習得した知識と技術を生かして “ 薬の専門家 ” として仕事を行うのが薬剤師ですが、
大学卒業後にある国家試験に合格して、はじめて薬剤師となります。
その薬剤師のたまご達の進路は ・・・




薬学生卒業後の進路
割合 進路 主な仕事内容
26% 調剤薬局 外来患者の医薬品の適性使用
30% 病院・診療所 下記参照
34% 企業・医薬品販売業など 医薬品の研究、開発、情報提供 ( MR ) ...... Medical Representative




皆さんは薬剤師というならば、カウンターの奥でゴソゴソ調剤をやっている 顔の見えない 職業を連想されるかもしれません。実際につい最近までは、それに近いものがありました。しかぁ〜し、私達は薬のプロですっ!薬の事は薬剤師に聞けっ!なのです。ですから現在は、外来患者さんは調剤薬局の薬剤師に任せ、入院患者さんは病院薬剤師がお手伝いをする方向にあります。つまり、外来患者さんと入院患者さんの担当を分ける事で、より細かい医療サービスを提供できるのです。そこで、現在の私達は ・・・


調剤室から出ようーっ!!


・・・ という方向にあります。そこで私は病院に勤務しているので、病院薬剤師があの暗〜い(?)調剤室の奥でいったい何をゴソゴソとやっているのか?ここに紹介いたします。




病院薬剤師の仕事


1.薬品管理

  1. 医薬品の在庫管理
  2. 麻薬・覚せい剤、治験薬の管理
  3. 院内使用医薬品の選定
  4. 医薬品の品質管理

2.調剤

  1. 内服、外用、水剤、注射、麻薬
  2. 薬剤監査、交付
  3. 服薬指導 ・・・ 患者さんが有効かつ安全な薬物療法を不安なく遂行できるよう、適切な指導や助言を行います。
  4. 薬歴管理

3.製剤

4.医薬品情報の収集と管理

5.その他

  1. 高カロリー輸液の混合調整
  2. 適正な治療投与量設定のための治療薬物モニタリング ( TDM )



・・・ とまぁ、主な仕事を書き連ねましたが、ざぁ〜っと言えばこういったところでしょうか。そして、もう一つ書き加えるならば ・・・

力仕事 ( 汗っ ) が ・・・

重い点滴薬のセットや大量の薬の搬入に腕はますます太く(!)なり、それにほとんど立ちっ放しなので、足はむくみます。しかし、患者さんからの感謝の言葉や笑顔に出会うと、その疲れもふっとびます。そして、こんな時に薬剤師になってヨカッタと思うのです。





クスリに頼らずともっ という方も・・・

クスリ大好き っ! 表紙に戻る〜♪ という方も・・・