竜馬を追え(第1回:寺田屋へ潜入せよ)!


私は秘密結社まーこの部屋の元組織構成員だ。 組織を出てからは裏で特殊情報調査を請け負っている。 私の所へは世界中から時間と距離を超えて、調査依頼がやってくる。 今日、私の所へ来たのは、英国人のグラバーだ。 グラバー曰く
「坂本竜馬なる人物が立ち上げたベンチャー海運貿易商社『海援隊』との取り引きを考えている。そこで信用調査をお願いしたい」。
との事だ。
「企業のIR調査ならならば、私の所より、 ムーディーズ帝国データバンクの 方が、良いんじゃないか?」
と言ったが
「IRではなく、経営者本人の信用状況を知りたい。彼がどんな所に住み、周辺の女性がどんな人物か調査して欲しい」
との事だ。かくして、私は寺田屋へ潜入する事になり、幕末の伏見にタイムワープしたのであった。



寺田屋の近くの通りだ。なかなか賑わっている。え?看板に『竜馬通り』って書いてあるし、人の服装なんか見ても、21世紀だって?。いや、そんな小さな事は気にしちゃいけない。ここは、タイムワープした先、つまり幕末の伏見なのだ。



寺田屋前の運河だ。寺田屋は大坂から京都へ船で上る人達の為の船宿だ。 ほら、この風景、やっぱり幕末じゃないですか。



というわけで、寺田屋の外観。



別の角度から見た寺田屋。



そしてここが寺田屋の2F。竜馬が襲われた部屋だ。どうやら彼は留守らしい。 竜馬は、愛用の6連発拳銃をおいて外出中らしい。



そしてこれが竜馬と三吉が50人に包囲され、それを突破した時の刀傷。



日本史史上最も有名な風呂(笑)がこれだ。
彼らが襲われる直前、捕り方に囲まれている事をこのお風呂で知ったお竜さんが全裸のままで竜馬の部屋に駆け込んだ。



そしてこれがお竜さんが駆け上がった階段。
竜馬が逃走する時もここを駆け下りたらしい。



おまけだが重要な情報だ。
ここが竜馬が京都市内で隠れ家に使った酢屋。土佐にゆかりの材木商だ
大規模な改修が行われたが、現在の持ち主も竜馬のファンで、可能な限り、当時の状態を残すように配慮したらしい。

竜馬は何といっても大人物だ。 また、調査する日がくるだろう。 グラバーは私の調査結果に満足し、竜馬との取り引きを始めたようだ。 (ここまでのお話しに付き合って下さった皆様、有難うございました)

ひとつ戻る