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左の写真は、フランス人写真家ロベール・ル・セレック氏が1964年12月豪州クィーンズランド州ホワイトサンデー島付近水深2.4m辺りでヨットを漕艇中に遭遇した怪生物です。
体長20〜25m、青白い目を持つ頭部は、タテヨコ1.2m、頭部から尾部にかけて1.5m間隔で茶色の縞模様があり、直前まで続いた嵐のせいか、背中に1m以上の傷があり、白っぽい肉が見えていたと証言しています。彼はナント、この怪物に潜って接近するという無茶な行動までとっています。さて、この写真についてのコメントを求められた未知動物界の大御所、B・ユーベルマン博士(写真)は「もしこれがイタズラでないとしたら、まだ知られていない巨大なウナギのような形状のサメ類なのでは」とコメントしましたが強い疑念を抱いたそうです。セレック氏は、写真と同時に映画にも撮ったと言いましたが、このフィルムはついに公開されずに終わり、博士の疑念はさらに強まりました。セレック氏の素性を調べた博士は、彼が不渡り手形を乱発したのち、フランスを逃げ出して、インターポールから追われている人物だと知りました。豪州までセレック氏が乗って行ったヨットさえ、航海の前に債権者から差押さえられていたもので、かれが使うのは不法行為だったのです。決定的だったのは、彼は航海に先立って、探検費用を数人に分担させようと話をもちかけましたが、その理由としてこう述べていたのです。「この航海で一攫千金の儲け仕事をするから、あなた(投資者)には多額の配当ができる。 海蛇関係の仕事なんだ」と…。この写真の発表後、彼は刑務所に送られてしまいましたが、写真の方は信用に足る人物が撮ったとの触れ込みで世界中の雑誌関連に行き渡ってしまったのです。 もちろん、いくらアヤシゲな人物であろうと、「怪物に出会う」こともあるでしょうし、素性云々で写真の真偽を語ることはできません。しかし、ただでさえキワモノ扱いされがちな未確認動物のことです。目撃証言や写真の真贋には、その人物がどれだけ信用に足る人物なのか、ということが重要なポイントなのは言うまでもありません。 |
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