![]() ニューネッシー 既知のサメ類 Amino Acid 鰭サンプル 鰭サンプル 4-Hydroxyproline 45 45 Aspartic/acid 54 55 Threonine 25 25 Serine 39 40 Glutamic acid 80 80 Proline 130 125 Glycine 291 290 Alanine 109 110 Cystine (1/2) 7 6 Valine 25 24 Methionine 10 10 Isoleucine 20 20 Leucine 19 19 Tyrosine 43 41 Phenylalanine 12 12 Hydroxylysine 5 6 Lysine 25 26 Histidine 11 13 Arginine 51 53 (Amide-N) (57) (62) |
1978年8月、東京水産大学学長 佐々木忠義氏を中心とした科学者グループは一年間の検討の末に「瑞洋丸に収容された未確認動物について」という報告書を発表しました。怪物の正体について「ウバザメ説」「爬虫類説」「新種の動物説」などをあげてありますが、明確な断言はしておりません。瑞洋丸の衛生管理士 矢野道彦氏(当時39歳)は、怪物の詳しいスケッチを残していますが、それには「後ろ足(鰭)」があったと記載されています。写真では確認できませんが、観察したままを書き込んだものだけに無視することはできません。では、この生物はいったい何なのでしょうか?矢野氏は、![]() 「クジラやサメの腐乱死体なら何度も見てきたが、それらの腐臭とは全然ちがっていた」と断言しています。また、写真で白く見えるのは皮下脂肪と思われますが、サメ類の脂肪は肝臓に貯えられるため、皮下には存在しません。当然矢野氏が確認した巨大な後ろ鰭も持っていません。また、頭骨の形状からクジラ類でないことは明らかです(鯨類には、こんなに長い頚骨はありませんし、頭骨ももっと巨大で尖っています)。未確認の海亀の可能性もありますが、全長10mもの海亀は、化石類でも知られていません。そして、太古の海生大爬虫類説ですが、知られている化石と比較すると、頚骨が短すぎると思います(死体の頚部は1.5m)。 ここで、1870年に打ち上げられた謎の死体写真をご覧ください。全長6m、体重推定2tのこの怪物、正体はクジラザメ(ウバザメ)とされていますが、ニューネッシーに似ていると思いませんか?また、左項に、矢野氏が持ち帰った鰭から抜いた繊維質のアミノ酸分析比較を載せました。これを見る限り、サメ類に非常に近いと言わざるを得ないでしょう。現在では、ニューネッシー=ウバザメというのが定説に成りつつあるようですが、最後に私の考えを言わせていただければ、ニュージーランド沖に、北太平洋、北大西洋に生息するウバザメがいたというのは、もっと騒がれてよいニュースだと思います(皮肉まじり) |
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