Last update : 1999/11/09
猿害

日本猿のいたずらがここ数年目立っていることは、TVの報道などでご存知だと思います。多少ヤラセ的な報道が多いのが残念ですが、現実に発生しているのは確かです。
TVの放送では観光客へのイタズラや商品を泥棒する姿を映していることが多いのですが、現実には農作物の被害も甚大です。
ここで整理しておきますが、TVでさかんに報道されているのは「餌付けされ、お菓子の味などを覚え狂暴化した猿」で、農作物の被害の多くは「開発により住処を追われ、里へ降りてきて農作物の味を覚えた猿」であるということです。
誰が悪いとか、猿を駆除するか否かなどという難しいことは私にはわかりませんが、結果的に猿の生態系を人間が壊してしまったことには間違い無いようです。
猿に餌をやることは、猿たちを不幸にするばかりでなく、猿の攻撃を受けることも考えられますので絶対に控えましょう。


シカの食害

奥日光ではシカによる食害がひどく、樹木の立ち枯れがひどく、景観の面だけでなく土砂流出災害のおそれなどが懸念されています。
防護ネットなどの対応だけではなく、シカの駆除の必要があると言われています。
樹木だけでなく、ニッコウキスゲなども食べられてしまい、観光のために食べるそばから植え直すという、いたちごっこが続きます。


日光杉並木の立ち枯れ

日光杉並木にっこうすぎなみきが、杉の老化や排気ガスなどの影響で立ち枯れを起こしています。
「日光杉並木のオーナー制度による管理費の捻出」などの努力はあるものの、立ち枯れを防ぐ決定的な方法は、まだありません。
日光杉並木は日光東照宮にっこうとうしょうぐうの所有になっていますが、本数も多いだけに東照宮とうしょうぐうだけの手には負えません。日光市、今市市、栃木県の問題となっています。


観光客の減少

日光地区の観光客は年々減少しています。那須町の観光客は年々増え、ついに日光とは100万人ほどの差しかなくなってしまいました。
日光はオンピークとオフピークの差が激しいと思います。紅葉シーズンは、どの宿泊施設も満室となりますが、オフピークの11月後半〜3月(大晦日と正月3が日をのぞく)は、空室が目立ちます。
雪の東照宮とうしょうぐうというのも趣があります。奥日光へ行かないというのなら、雪はたいしたことはありません。このシーズンを選ぶというのも良いでしょう。