Last update : 1999/11/09
日光二荒山神社にっこうふたらさんじんじゃ

延暦9年(790年:奈良時代末)勝道上人しょうどうしょうにんが創建した神社で、日光山岳信仰さんがくしんこうの中心。男体山なんたいさん御神霊ごしんれい大己貴命おおなむちのみことまつられています。
東照宮とうしょうぐう造営以前は、二荒山神社ふたらさんじんじゃ日光山内にっこうさんないの中心でした。現在の建築物は、元和5年(1619年)に2代将軍秀忠ひでただの寄進により、桃山調ももやまちょう社殿しゃでんに立て替えられたもので、現存する中で日光山内にっこうさんない最古の建築物です。
日光三社権現の一つでしたが、明治4年(1871年)の神仏分離令しんぶつぶんりれい神仏混淆しんぶつこんこうの禁止により、二荒山神社ふたらさんじんじゃ本社と称するようになりました。太郎山たろうさん御神霊ごしんれい味耜高彦根命あじすきたかひこねのみことまつ本宮神社ほんぐうじんじゃ女峰山にょほうさん御神霊ごしんれい田心姫命たごりひめのみことまつ滝尾神社たきのおじんじゃ別宮べつぐうとなっています。

神域しんいきは古くは御神領ごしんりょう74余郷に及ぶ広大なもので現在でも男体山なんたいさんをはじめ各連山が境内でいろは坂は境内参道であるという私達が考える境内の概念を大きく超える規模です。日光国立公園の名所の多くが境内にあるということです。
この3,400ヘクタールにもおよぶ神域しんいきは伊勢神宮に次いで広いそうです。

本殿や神橋など23棟が重要文化財に指定されています。
  • 1998/10/22 別宮べつぐうを別館としていた間違いを訂正。Masaki Matumoto さん。ご指摘ありがとう。