Last update : 1999/11/09
華厳滝けごんのたき

華厳滝
華厳滝
日本三大名瀑のひとつ<(華厳滝、那智ノ滝、袋田ノ滝) 、そして奥日光三大名瀑のひとつ(華厳滝・裏見滝うらみのたき霧降滝きりふりのたき
発見は勝道上人しょうどうしょうにんと言われ、仏教の経典「華厳経」から名付けられたといいます。日光には他にも、教典から名付けられた滝が多いのが特徴です。(華厳滝、涅槃滝、般若滝、方等滝、阿含滝)
約100メートルの断崖を落下する姿は壮観。(ありがちな表現ですいません。)
無料の観瀑台もありますが、エレベーター(有料)で滝壺近くまで降りて間近で滝を見ることもできます。
夏でも涼しい(というより寒い)ので、何か上に着るものをもってエレベータで降りた方がいいかも知れません。

1998年10月1日現在。毎日振り続く雨のため水量が増し例年になく豪快な滝が楽しめます。ただし夕方(4時以降ぐらい)には、霧が出てしまうことも多く滝が見えなくなってしまうので早めに。また無料駐車場(ちゅうしゃじょう)が工事で使えませんでしたが、シーズン中の土日には間に合うと思います。

1999年7月9日。上に書いてある「無料駐車場(ちゅうしゃじょう)」の工事が完了して「有料駐車場(ちゅうしゃじょう)」になっていました。自動車が一回310円。二輪車が一回100円です。利用者としては別に以前の駐車場(ちゅうしゃじょう)でも不満が無かったので正直言って残念です。

華厳滝エレベーター 昇降料金
大人530円
小学生320円
1998/10/01 現在

自殺の名所 ?

自殺の名所というイメージが定着しているのですが、長いこと自殺者の話を聞いたことはありません。第一立ち入りができないようにフェンスや鉄条網などでガードされています。そろそろそういうイメージが払拭されてもいいと思います。大体自殺はいけません。

東京の第一高等学校の学生、藤村操(当時 18歳)が、明治 36年(1903年) 5月27日に、華厳滝近くの樫の木の幹を削って、遺言を残し投身自殺してから、そのように言われているようです。
彼が残した遺言は次のような内容だったといいます。

厳頭之感
悠々たる哉天壊。遼々たる哉古今。五尺の小躯をもって、此大を計らむとす。ホレーショの哲学、竟に何等のオーソリティに値するものぞ。万有の真相は、唯一言にして悉す。曰く「不可解」。我この恨みを懐いて、煩悶、終に死を決するに至る。既に、厳頭に立つに及んで胸中何等の不安あるなし。初めて知る。大いなる悲観は、大なる楽観に一致するを。

また、観爆台は、高いもの、低いものの二つあり、このうち高い方から華厳滝を写真撮影すると 低い台で観爆している人の頭だけ映る ことが多々あります。多くの場合これを心霊写真と騒ぐケースが多いので注意しましょう。
「上の観瀑台から下の観瀑台は見えない。だから心霊写真」という人もおられるようですが、「見えるのは有料エレベータで下りる滝壷の観瀑台の上の観瀑台」です。滝壺の観瀑台は2段になっていて、下部の観瀑台は上部より広いため、そのような現象が起こります。