Last update : 1999/11/09
裏見滝うらみのたき

裏見滝
裏見滝

奥日光三大名瀑のひとつ(華厳滝けごんのたき・裏見滝・霧降滝きりふりのたき
高さ45メートル 幅2メートル 落差19 メートルの滝。滝を裏側から見ることができたことからこう呼ばれています。滝の裏には不動明王がまつられ、お参りもできるがかなりせまい。資料が確認できなかったのですが、崩落があったと記憶しています。江戸時代にはもっと広かったのでしょう。

滝裏の不動明王
滝裏の不動明王

滝裏の不動明王のアップ
滝裏の不動明王のアップ

この不動尊は寛永元年(1624年)奥州の出羽三山から荒沢不動尊が迎えられ、天海大僧正の命により、裏見滝に安置されたといいます。そして男体山なんたいさん太郎山たろうさん、大真名子山への信仰登山(しんこうとざん)のための修行場となっていたそうです。

駐車場(ちゅうしゃじょう)から徒歩10分で滝までいけますが、木の橋を渡ったり岩場を歩いたりとハードな行程ですので、運動靴は必須です。 滝裏には不動明王の像がありますが、飛沫がかかりますのでそれなりの格好をしていくと良いでしょう。また滝裏は非常にせまく足下も悪いので気をつけてください。

奥の細道おくのほそみちで、芭蕉は次のように書いています。

廿餘丁山を登つて瀧有。岩洞の頂より飛流して百尺千岩の碧潭に落たり。岩窟に身をひ そめて入て滝の裏よりみれば、うらみの瀧と申傳え侍る也。
暫時は瀧に篭るや夏の初(げのはじめ)