Last update : 1999/11/09
用語解説

伽藍 (がらん)
寺院の建造物。僧伽藍摩(サンガーラーマ)の略。
もとは僧たちの住む建物を建設する土地をさしましたが、現在では寺院の建造物を総して伽藍と呼ぶのが一般的です。
関連:[日光最大の伽藍がらん三仏堂さんぶつどう


東照大権現 (とうしょうだいごんげん)
徳川家康とくがわいえやす のこと。元和3年(1617年)故徳川家康に後水尾天皇より東照大権現の神号が送られました。


権現 (ごんげん)  大権現 (だいごんげん)
神を尊敬した呼び方の一つ。


寛永の大造替 (かんえいのだいぞうたい)
東照宮の現存する建築物のほとんどは、3代将軍家光いえみつ公が寛永の大造替だいぞうたい(寛永11年、1634年)で建て替えたものですが、この際に工期が1年5ヶ月で延べ454万人が携わったとされています。(総奉行秋元泰朝。大棟梁甲良宗広)
当時の美術の監修を狩野探幽かのうたんゆう(幕府御用絵師)がしたとされ、(絵師ではありますが彫刻の想像の象の下絵は狩野探幽かのうたんゆうの手によるものだそうです。)それから考えれば他の彫刻も同様に狩野探幽かのうたんゆうの監修のもとに、全国から集められた職人が携わりました。
関連:[徳川家光とくがわいえみつ


浄瑠璃世界 (じょうるりせかい)
薬師如来の仏国土。この仏国土を薬師浄土といい浄瑠璃世界と呼ぶ。国土の大地が浄瑠璃(くもりの無い瑠璃)で出来ているということからこう呼ばれるという。ちなみに琵琶などの語り物が「浄瑠璃」と呼ばれるのは、義経伝説の中の「浄瑠璃姫物語」が大流行したことからだと言われています。この物語に出てくる浄瑠璃姫は薬師如来の申し子とされています。


日光山内 (にっこうさんない)
勝道上人しょうどうしょうにんによって開山され、山岳信仰さんがくしんこうの霊場として栄えた、二社一寺にしゃいちじのある場所一帯を日光山内にっこうさんないと呼んでいます。一般的には市街地から神橋しんきょうの掛かっている大谷川より先を山内と呼びます。


補陀洛山 (ふだらくさん)
梵語ポータラカの写音で、南インドにある山の名前。観世音菩薩がすむところとされてる。(補陀落あるいは、普陀落、補堕落とも書く。)


梵語 (ぼんご)
古代インドの言語。サンスクリット語。音訳された形で仏教語として日本に伝わる。