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盆は信州・松本に帰省していた.新潟に帰ってきたものの,残暑が厳しく,ダレダレでなにもできん!そんなおり,研究室のやべっちと飲んでいて,粟島話に華が咲き急に行くことを決意まさきに電話すると予想通りノリノリ.前回の道具そのままに(テントだけサイズを小さくした)出発! |
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12時に集合,買い出しを済ませ,14時ちょっと前,いざ岩船港へ出発.1時間20分ほどで粟島汽船乗り場へ到着.週末だけれども盆過ぎはさすがに人が少ない.今回も高速船(16:00→16:55)にて島に渡る.乗船前に去年と前回,荷物運びでお世話になった釜谷の松太屋旅館に電話し, 内浦まで迎えに来てもらう.釜谷のキャンプ場までトラックで運んでもらっちゃいました.一度くらいは泊まってみたいですね.親切だもの. 釜谷のキャンプ場(といってもただの海岸だ)には,だーれもいません テントを設営し,諸々の道具を用意し,ビールも冷やし, 次にやることと言えば,そう薪集め . 幸い,お盆明けなのに良いサイズの薪がゴロゴロしていた.腕くらいの太さのものなどには目もくれず,電柱くらいの太さのものを求めてうろつく.そこそこ集まったところで,次にやることと言えば,ビールでのどを潤す! そして焼き肉をはじめる.やっぱり初日は肉が食いたいものだ.そこらにおちている手頃な石を使って,ニンニクをおろす.とにかくいっぱいおろす.そして醤油とあえるとペースト状になる.これが強烈に効く!.男の焼き肉のたれの出来上がりだ. 食う・飲む・食う・飲む・そして燃やす燃やす燃やす.焚き火隊長「まさき」と焚き火番長の見事な薪の扱いで,炎は勝手に大きくなっていく.そのころには酔いもまわり,暑くなってくる.誰もいないことを良いことに全裸ではしゃいでしまった. 野営生活では珍しく,1時頃まで宴をしてしまった.ばんちょーは勿論,外で寝る.風が気持ちよいのだ.が,例のごとく一晩中蚊におそわれまくった.しかしいびきをかいていたというやべっち証言があるので,たまに目が覚めるくらいで,熟睡していたのだろうか・・・ |
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ばんちょー,やや頭が痛い.はしゃぎすぎた.朝食は米とみそ汁.シンプルだ.今日は夕飯のおかずを調達しなければならない.一息ついたところで,海に出かける.風が強く,波がやや高い.盆過ぎだと仕方ないのだろう.水中も濁りが入り,いまいち見えない.しかし,やべっちのために,まずはつまみになる獲物をゲット.しかし,1時間ほどでばんちょーダウン.頭が痛いのだ.昼寝をする. 昼に釜谷の集落まで散歩する.アイスを食い,ヤスを買う.昼飯はトウモロコシだけ.実にシンプルだ. 午後,さらに波が高くなる.しかし,ばんちょー復活.まさきとともに狩猟の血が騒ぐ.沖にある岩場に大きなカラス貝があり,良いだしがとれるのだが,波が高くて危険.致し方ないので,地元のおばちゃんお薦めの「とこぶし」(イシダタミ貝のことらしい)の炊き込みご飯とみそ汁に計画を変更.わっぱ煮はあきらめた.我ら二人は荒波をものともせず(少々誇張),獲物を集める.やべっちは海岸端でとこぶしを集めまくる. 薪をまた集め,とこぶしを煮る.中身を取りだし,米と一緒に炊きあげる.3人でちょうど良いほどの刺身ができあがる. 炊き込みご飯,完成!ものすごく美味い.まさきの飯の炊きっぷりはなかなかすばらしい.大口「どんちゃん」のネタで盛り上がる(粟島99,一回目を参照のこと).そして昨日よりもさらに大きな焚き火ではしゃぎまくる.どんどん燃やす.飲む.叫ぶ.満足したところで,寝床を作り寝に入る.今日も外が気持ちよい.蚊もほとんどいなくて快適だ. ふと目が覚めるとまさきが動いていた.彼ももちろん外で寝るのが好きだから.ぼーっとした頭に聞こえてくるのは「雨」というまさきの声.適当に濡れてはいかんものをしまって,テントに逃げ込む.で,また寝る.雨足が強くなっていく.やべっちも起きる.「台風じゃない」と言うので,海を見ると特別波は高くない.通り雨だと思って寝る.撤収までにやんでくれればいいのだ. |
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朝には雨も上がり,再び外にでてゴロゴロしてみる.昨晩の盛大な焚き火で出来た熾きも消えてしまっていた.目が覚めてきたので,焚き火を復活させる.ほじくってみると,生きている熾きが数個ばかりある.それを集めて,燃え残った大木のかすを乗っけて,お風呂マットで風を送る.(お風呂マットの正しい使い方については,道具の項へ).いとも簡単に復活.そりゃ焚き火番長だもの. 旅館泊まりの家族の人たちが現れた.なんと我々のためにアイスをもってきてくれたのだ.昨晩の雨で,我々のことを心配したそうだ.アイスごちそうさまでした!朝食はまたしてもとこぶしの炊き込みご飯と残り物のみそ汁.まさきがうろうろと歩き回り獲りたてのとこぶしで作ってくれたのだ.またしても美味い.おこげがたまらない. 食後,うだうだとしたり,荷物を片付けたり,海に浸かっていたりしているうちに,松太屋の親父が迎えに来てくれた.そして内浦まで運んでもらう.気持ちばかりのものを渡し,お礼をする.礼状もかかないと.また来年以降もお世話になりたいしね. 昼飯は内浦の食堂で「わっぱ煮」を食す.昨年より200円も値上がりしていました.定食で1500円はちょっと高いよなあ.でも美味いんだよなあ.贅沢三昧だ.15時発の普通船で帰ろうと思っていたのだが,13時半の高速船に間に合ってしまったので,それで帰ることにした. 遠ざかる粟島を見て,夏ももう終わりだなと感傷にひたっているばんちょーの横で,まさきは寝ている.後ろでやべっちは寝ている.気持ちの良い風と揺れでした. |
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予定より早く帰ってきたので,まさきと二人で近くの漁港に釣りに出かけた.アパートから車で5分くらいなのだ.何にもつれないらしく,おっさん達が帰ってくる.「今日は何にも釣れないよ」と余計なことを言っていく.我々はしっかりハゼとセイゴを釣って夜のおかずにした.道具ばっかりよくったってねえ.見せつけたかったなあ. |