ご近所のウイルキンソン炭酸泉について


泉質・・ 含放射能-炭酸鉄泉

 ウイルキンソン記念館

 西宮市の生瀬大橋傍にウイルキルソン炭酸工場がありました。スレートの屋根に赤白黒のペンキで塗られた壁、柱、文字が記憶に残っています。約百年を経て、取り壊されていました。現在はマンションが建設され、当時の泉源や、濾過棟、ハイカラなコテージや建物は一部のみしか残っていませんでした。

 写真は斜面に残る物で、泉源につながるトンネルです。数m先に泉源の井戸があります。現在もここから湧出水を確認することができます。湧出水には鉄分が含まれており、付近は酸化した鉄分で茶褐色に変色しています。近くに宝塚や生瀬の泉源がありますが、それぞれ違った特徴のある温泉だと感じます。 

 トンネル前には湧出水を貯める槽があり、槽を経て斜面3段の砂による濾過をして詰められていました。砂濾過により金気が除去されおいしかったそうです。 少しだけ口に含んだところ、冷たく、ほとんど無色透明に近く、金気を感じ、ごく微量の炭酸を感じます。

 兵庫の自然湧出炭酸工場は、有馬、籠坊、平野、羽束川等、昔はいろいろありましたが、現在は有馬の炭酸泉のみ飲泉が可能です。どこの炭酸がおいしかったのでしょうか?


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