
探訪日:1999年5月8日

日本通運 洛南支店 のB−B型DL
00/04/16 更新
向日町の専用線は「昭和42年版 専用線一覧表」によると
| NO | 専用者 | 作業方法 | 作業キロ | 記事 |
| 2113 | 日本石油(株)大阪営業所 | 日通機 | 0.1km | |
| 2114 | シェル石油(株) | 日通機 | 0.2km | |
| 2115 | 大阪セメント(株) | 日通機 | 0.4km | シェル石油線に接続 |
| 2116 | 陸上自衛隊関西地区補給所 | 日通機 | 1.5km | 大蔵省所管 |
| 2117 | 大鉄車輌工業(株) | 日通機 手押し |
0.2km | 国鉄側線 |
| 2118 | 宝酒造(株) | 日通機 | 0.6km | 陸上自衛隊線に接続 |
となっております。
現状では日石、シェル線はほぼ線路が剥がされて痕跡無く、宝酒造線は現役時を知らないので
場所も不明です。
では、残りの3線を見ていきます。
向日町駅を出て線路沿いに南へ行くと、踏み切りが有り南側には向日町運転所(現・京都総合
運転所)への側線が伸びていますが、その途中から北へ分岐した線路が踏み切り東側に残って
おり、大鉄車輌工業の敷地内へと伸びています。JR側の線路は保線車輌の置き場となっており、
専用線は既に使われておりません。
![]() 保線車輌が置かれて専用線としての役目は 終わっている。 |
![]() 大鉄車輌工業の敷地内へ延びる線路 |
向日町駅の東側には側線が残っており(日石・シェル線の名残)そこから北に分岐して
京都生コンの横を通り大阪セメントまで線路が敷かれています。
向日町の駅から良く見える所に日通のB−B機が置かれており、更に側線上には
京都生コン横にB型DL、そして大阪セメントの敷地内にB型機(日通機?)が
置かれているのが見えます。
![]() |
向日町駅下りホーム端より京都方を望む。 京都生コンの敷地横に灰色のB型DLが 置かれているのが見える。 |
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![]() |
上り線側の線路脇公園より。 B型のDLが良く見える。 |
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![]() |
道路上より大阪セメント敷地内を望む 屋根の下の部分に黄色のDLが確認 できる。 2本有る線路の内、JR本線側の線路は 草生していて、使われていない様子。 |
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上の写真でミキサー等が置かれている場所を整地して、更地にした時、線路も剥がすものと
思っていましたが、今も現役です。今しばらくは見る事が出来るでしょう。
向日町駅の西側で分岐して桂駐屯地の門までキリン京都工場沿いに線路が残っています。
門の手前で車止めがされています。駐屯地内は電車から見る限り、線路は残っていません。
現在も防衛庁の立ち入り禁止の看板(写真A)が立てられて、放置されています。
将来、有事の際に再び使用する事が有ると考えているのでしょうか?
かつては、東海道線 各駅で伸びていた専用線。京阪間でも梅小路、向日町、神足、 山崎、高槻、摂津富田、茨木、吹田(操)、吹田、と各駅から各種工場へ伸びていた ものが現存は向日町の大阪セメントのみとなり、貨物の衰退を実感できます。 各駅の貨物用地が駐輪場や駅前広場の整地、工場内ではトラック荷役場や駐車場、 工場拡張用地に変わっていくなかで、向日町だけがかつての姿を偲ぶ事が出来ます。
<交通機関> 向日町へは大阪から快速(高槻より各駅停車)で30分程、京都からは各駅停車で 10分程です。 阪急を利用すると東向日駅下車で駅前バス停からJR向日町行き乗車で5分ほどです。 向日町の駅から歩いて一回りしても1時間程で歩けます。 ** JR線を越える道路上では自動車に十分御注意ください。危険です。** |
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