ハンガリー HUNGARY 



Széchenyi fürdö (Szécheny)セーチェニ温泉


セーチェニ温泉正面 セーチェニ温泉・プール入口西側
ハンガリーで最初に入った温泉。ここセーチェニ温泉は温泉プールでチェスをすることでも有名。市民公園内の歴史ある建物は立派な構えである。

始めに入口がわからず、プール側の入口(北側)へまわってしまった。写真とイメージがちがったのでぐるっとまわってみると・・・温泉側の入口があった。(写真左が温泉利用正面入口。右は西側のプール?入口。もしかしたら療養者用かも?・・・
どうやら入口は三つあるようだ。

建物アップ 荘厳な建物でかなり古い。ガイドによれば1881に開館したそうである。
SZÉCHENYI FÜRDÖの文字が見える。

入口をはいると薄暗いホールになっていて、天井が高くおごそかな雰囲気である。残念ながら撮影は禁止のようだ。


入って右側、手前で料金を払う。が、なんせ料金表をみてもよくわからない。言われるままに料金を払い、プラスチックのような?小さな札をもらう。そして向かって左隅の入口へ行くようにいわれてそちらへ行く。
このあたりかなり主体性のない初心者旅行者である(笑)

札(チップ)を認識機のようなところに置き・・だったかな?<記憶あやふや>その横のぐるぐるまわるバー(回転して一人ずつ入るアレ)を押して入場。
それからおにいさんに案内されて更衣室個室スペースへ。水着に着替える。手ぬぐいをいれたコンビニ袋(ミニ)を持ち、ビーサンを履く。
着替えたことを知らせると、お兄さんが個室内の10センチ×10センチくらいの小さな黒板に数字をチョークで書き、その数字の番号札をもらう。そして個室外の鍵を閉めてくれる。
そして個室の番号(扉の上にある)を指さしてくれるので覚えておいてね〜ということなのかと納得。

広い浴室にはいり、まずシャワー。
シャワーではなかなか湯がでない場所がなぜかある。そしてそういう場所になぜかよく当たる自分・・・(涙)
まさに当たってしまった。結局は湯が出ているところへ移動してなんとか体をぬらす程度に浴びた。
ちょっとした石油系のにおいがする。

そして目の前の浴槽へ!!
透明でやや黄緑色の湯である。お湯の注ぎ口付近は特に石油系のにおいがし、蛇口付近には湯の成分が少しだが固まっている。
水と混ぜて浴槽に注いでいる。温泉側のパイプを思いっきり触ってしまったら指先がひりひりする。めちゃくちゃ熱い!!
ということで源泉温度はかなりの高温だと思われる・・・。
浴槽内の温度はたしか38℃。壁面に書いてあるのだ。
たいていどこの浴槽も湯温が壁面に表示されている。
なまぬるいかんじだが、ゆっくり入っていられる温度である。
浴槽内は腰掛けるように段があり、壁にもたれかかってうとうとできる設計でもある。
浴室内にはもう1つ半円型の浴槽もあり、こちらは36℃。天井が高く広々した雰囲気だが、天井が湿気でちょっと苔むしている。この他にもこの場所にはさらにぬるい湯の浴槽、サウナ(高温・低温)そしてデッキチェアーもある。デッキチェアーではオレンジを食べているおじさんがいて、いい香りが浴室に漂った。

こんなに大きな建物、これだけで終わるはずがない!!
横の通路をすすむとこぢんまりしたプール、そこをぬけると円形の浴槽(38℃くらい)、右にいくとプールである。 そこで右にいかずにさらに奥へと進むとまたもや浴槽が2つ!!
こちらの片方の浴槽は、壁面からお湯が勢いよくでていて、背中や腰のマッサージができる。少々混雑。そしてそしてさらに奥にはまたもやスチームサウナが・・・。

このあと屋外のプールへ。
やはり名物チェス風呂へはいらなければ♪・・・といってもプールだけど・・。
お約束の塩素臭がかなりする。しかし温度は思ったより温かく感じた。
プールは真ん中におよぎまくりの長方形のものがあり、その両側に半円系のプールがあるという、3つの構成。周りを建物にかこまれていて中庭といった雰囲気である。
監視員もちゃんといる。

半円プールの片方はお湯の出口付近がかなり深い。
もう片方の半円プールは時間になると一部でジャグジーになるので、その時は人がわらわらとそこに集まってくる。
こちらはかなり若者が多い。はしゃいでもぐったり、カップルはべたべたしたり、と盛り上がっていた。
それぞれ半円プール近くから、温泉の建物の半地下へおりていく階段があり、おりるとそこは長細いサウナルーム。たしかに寒いときはここであったまらないといくら温泉プールとはいってもキツそうである。

プール横にはベンチが沢山ある。天気の良い日はのんびりとくつろぐのだろう。

半円プールの真横に温泉噴水がある。ただのオブジェのような気もしたのだが・・・一応近づいてチェックしてみた(笑)
温泉であった。プール横にあるのに塩素臭がない。石が茶色っぽくなっているので鉄分が含まれている可能性も・・・?

そんなこんなであっちこっちふらふらとはいりまくり、あっという間に時間がすぎる。足も手もふやけてしわしわ状態。

最後に温泉シャワーをあびて、更衣室へ。お兄さんに言って鍵をあけてもらう。階段のところでチップを渡す。(親切だったので100フォリント)

着替えた後、更衣室出入り口のお兄さんにレシートをみせると、あそこへいってね!と指をさして教えてもらう。
デポジット制なので、短時間で出ると返金があるのだ。どうやら入場時間をチェックしたらしい。
最初に料金を払った窓口と玄関を間に反対側で払い戻しを受けた。
200フォリントくらい返金された・・・と思う。

>
湯けむりがあがる一角 建物前の芝生には、コンクリートの隙間から湯煙があがっている。
2つあるうちの片方からは、かなり濃い石油系のにおいがわかる。
鉄板のようなもので蓋がされていてかなり中をのぞきたい衝動にかられてしまったが、おとなしく蒸気浴のみとする。


建物の窓ガラス ちゃりをとめておいたあたりの建物の窓。
うーむこのへんがヨーロッパ〜。
窓ガラスにブダペストの青空と雲が写る。


夕陽に照らされる公園の木 ちょうど温泉から出てきた時間は夕暮れ時。
公園の木々に夕陽があたって夕陽色になっていてきれいだった。

ついつい立ち止まり写真。なぜか公園内の人の注目をあびてしまう(笑)

歴史ある建物にしっかりした色つきの湯。温泉あり、サウナあり、プールあり。広いので探検気分も味わえる楽しい温泉であった。

2001.9.19入湯



Széchenyi gyógyfürdö セーチェニ温泉

H-1146 Budapest,Állatkrti körút 11
(36-1)321-0310/1,000何百フォリントで入ったような・・<記憶なし>



セーチェニ温泉までのアプローチ&出来事
赤っ恥旅行記でしょうか!?

●成田からデンマークへ
ハンガリーへはデンマークで乗り換え。ハンガリーへは翌日便のためコペンハーゲンで1泊。

18日、成田空港へ。航空券が空港渡しになっているため(格安チケットの宿命)、案内書にあったとおりに第一ターミナルへ行く。
受け取りは「Zカウンター」となっているのに見当たらないので聞いてみると、「Zカウンター」は第二ターミナルになるという答えが!!
そういえば搭乗するエア、SK(スカンジナビア航空)は第二ターミナルなのだ・・・。よくよく考えれば最初に自分で気づくはずなのに・・・。
係員さんが連絡をとってくれ、第二ターミナル「Zカウンター」にチケットがあるのを確認。旅行会社が案内をまちがえたのでは??と言われたのだが、この間かなり待たされてどきどきであった。
第二ターミナルに向かうバス乗り場にちょっと迷う。
やっと移動してZカウンターめざして広いロビーを歩くのだが、普通Aから順番になっているだろうと考えたのがいけない。しばらく歩いたのにカウンターがない。
なんと正反対の方向、Aカウンターの裏にZカウンターがあるではないか!!まさにカウンターパンチ・・・。
最初に入口の案内図をみれば半分以下の時間で辿り着いたのに。とほほ、である。
さらにさらに、出発ゲートでも迷う。
E70入口→Cゲート(バス)が正解なのだが、CゲートといわれるとついC搭乗口にいってしまうではないか!!(笑)ここでまたうろうろしてしまうはめに。(ちなみにE70の入口には搭乗する飛行機の案内が書いていなかったぞ・・)
おまけに荷物チェックでも相棒のナイフが預け入れ荷物になる(置いてくるはずなのに前回の旅のままの状態でうっかり持ってきてしまったそうな)など波瀾万丈な出発になった。
成田には何度も来ているはずなのに、本当にぼーっとしていてぬけ作君だった。

まぁまぁ、日本で厄落とし♪言葉も通じるし飛行機にも間に合いそうだし、運気を変えていこう!!と前向き思考に転換。

機内食はけっこういける。といっても所詮エコノミーなので激ウマ!とまではいかないだろうが、「小帆立貝と海老のサラダ」「ズッキーニとペンネパスタのマッシュルームソース」はなかなかであった。
席はいまいち、画面の真横の席&トイレの裏で「ブリジットジョーンズの日記」などが上映されていたのにじっくり観ることができず残念。

コペンハーゲン到着は夕方4時半。時差もあるので約10時間かかったことになる。
まず両替。そしてお目当てのサウナへ〜〜!!・・と思っていたのだが場所がわからず、ターミナル1〜3を探検状態(笑)案内図にも書いていないし、インフォメーションで聞いてもこちらの英語力がないため不明。
結局、時間もないので楽しみにしていたサウナをあきらめ、今夜の宿へ向かうことにした。
バスや電車でも行けるようだが、ここはそんなに遠くないのでちゃりの登場。

外は雨。雨女の本領発揮!!である。
こんなことではへこたれないぞ!と持ってきたゴアテのレインコートを着、おりたたみちゃりをセットし軽快に走る。
空港でGETした地図は懇切丁寧だ。また、道路もちゃんと車・自転車・歩行者にわかれていて安心して乗ることができる。
ただし信号は短い。さらに車用と歩行者用・自転車用の信号が連動していないのでちゃんとみていないとうっかりフライングしてしまう。これで車に一瞬轢かれそうになりドキッとする場面も。
なんだかんだで40〜50分くらいかかった。

YHネットで予約をしたAmager YH(世界地図から地域を選んで国を選ぶとでてくる便利HP参照)は小奇麗で立派。

デンマークはじめ北欧は物価がえらく高い。YHではドミトリーで85デンマーククローネ(1DKK=15円くらい)で宿泊できるのでありがたい。
チェックインはプリントアウトした紙をみせ、会員証を提示するだけ。
シーツは有料なので持参していれば楽である。
夕食の時間は19時半まで、ということで急いでかけこんだのだが、19時までにいかないと食事にありつけないらしい(涙)。セルフサービスのカウンターで「もうありませんよー」とさみしい言葉が。

自炊室では多くの旅行者が料理中。調理器具や皿、レンジもありしっかりしている。調理器具などは使ったらきれいにあらって片付ける仕組みだ。
パスタやらスープやらかなり本格的に作っている人も。もちろん簡単にすませる人もいる。
機内食でかなりお腹いっぱいになっていたので、受付兼売店でビール(やっぱりカールスバーグ)とサンドイッチとカップヌードル(チキン味)を買い、夕食とする。
しめて75デンマーククローネ。

同じ部屋にはおばちゃん1人がすでにいた。車で来ているらしい。
ちゃりで来たというとかなりびっくりされ、雨天も同情される。

YHの設備はトイレ&シャワー室も広くてしっかりしている。カードキー(といっても穴があいているだけ)ではいるのだが、センサーで明かりがつくしくみになっていて感動である。

夜は早めに就寝。朝暗いうちに起床、パッキングをして部屋をでる。ごそごそとやっていておばちゃんにも迷惑をかけたかな?と思ったらしっかり起きていた(笑)。カーテンをめくって外を見て、いい天気だよ、と教えてくれる。ありがとうー。


●デンマークからハンガリーへ
空港までまわりみちをしてしまい、9キロ近く走ってしまった。
明け方のちゃりもなかなかおつなものである。明けてくると空の色が変わり空気も変わる。かなり寒い出発だったのに、こいでいるうちにあったかくなってくる。
朝食は空港で。ジャガイモ・玉ねぎ・パプリカなどはいったパンケーキみたいなもの、パン、レタス&トマト、ソーセージのワンプレート。そしてビール。・・・朝から飲んでしまった(笑)。
レジでお金をはらっていると、お皿をのぞきこんでおばちゃんが「それは何?」と聞いてきた。ちょっと嬉しい。

PC待ち時間にインターネット。
クレジットカードを通して使う仕組みであちこちPCがある。待合場所にあるので、場所によってはちょっとはずかしいかも(笑)。
なかなか快適。最後にレシートも出てくる。
15分くらいで25デンマーククローネ。

10時半を過ぎた頃ようやく搭乗・離陸。ハンガリーブダペストへ向かう。
機内食はパスタ・ハムなどの軽食だった。

ブダペストへ到着後、入国審査でかなり待つ。待つ国だという覚悟はあったもののちょっと荷物が心配になる。
両替後、絵葉書購入。1枚100フォリント(1FT=0.4円くらい)した。
その後バスをさがす。Airport centrumのミニバスで行こうと決めていたのだが乗り場を探すのに時間がかかってしまった。
空港出口付近を徘徊兼探検。ガイドでは青いバスとかいてある。出発場所はどの辺りなんだろうと悩む。しかし結局のところ出口をでてすぐ右のはじっこに乗り場があったのである。
灯台もと暗しとはまさにこの事。
料金も800フォリントに値上がりしているし、バスは白いし、ガイドなんて所詮こんなもんだよなぁーとあらためて思う。
何だかんだ言っても結局見てるんだけど・・・(笑)。
個人で公開しているHPのほうが情報が正確。

★ガイドなどの事前情報は確かに便利だし、時間の短縮にもなるので目的によってはとても大事なものだと思う。しかしほどほどにしないとあ〜やっぱりガイド通りだ♪とかガイドと違う〜〜!!というただの確認旅行になってしまう。
確認の旅はそれなりに楽しめると思うがなんだか淋しい。
自分の場合は確認旅(ガイドの場所に行く)もいれつつ、地図だけをたよりにした場所もいれるようにしている。もちろん安全にできる範囲で。
地図ってのもガイドの一部なんだけど・・・(笑)。

☆☆☆☆☆五つ星のケンピンスキーホテル前まで約30分。車窓からブダペストの街並みを見る。歴史ある石造りの大きな建物に圧倒される。が、細工が欠けていたり、こわれたバルコニーなんかが見えて庶民的なかんじがする。
ホテル前の公園(エルジュベート広場)でちゃりをセット、セーチェニ温泉へと向かう。
市民公園までは快適な道である。ちゃり用の道路があるところは快適だ。
しか〜し!ちゃり用の道がないところはかなり悲惨。歩行者用の場所は段差が高く、荷物を積んだちゃりにはかなりの衝撃がある。
そういう場所はあきらめて下りて押すか、隙を見て車道をつっぱしるという無謀なこともしてしまった。(地元の人もやってたし〜)

そして温泉での幸せなひととき。

*******セーチェニ温泉紹介 参照*******

駅温泉後、夜行列車で移動するため、東駅( Keleti pu )へ。
石畳の道にあたるとがんがんとサドルをつたって衝撃が。
裏道へまわるとアスファルトなので快適なのでそちらで快走。
途中本屋で温泉本をチェックしようと思っていたのだが、あいにく閉店。

なんとか駅へ到着。駅入口横のめだたないところでちゃりをたたんでいるとタクシーの運チャンが来てなにか言う。
おそらくここにとめてはいけないよ、というかんじだったのかも?
長居するつもりはないのでさっさとまとめて駅構内へいく。
切符を買うつもりで行った窓口は国際列車用とのことで、国内列車用窓口へ移動。窓口ではハンガリー語がわからないので、紙に行き先を書いたものを見せて切符を買う。この後はなんとか発音して窓口のおばちゃんに挑んでいくのだが・・・(笑)。
その後絵葉書を買う。一枚40フォリント。

列車は真夜中発。それまで時間をつぶさなければならないので駅前のマクドナルドへ。24時間営業だ。
結局23時半までねばる。途中うとうととしてしまった。
トイレに行こうと店の中をさまよっていたときのこと。男の子(小学校3〜4年くらい?)が手招きをしている。トイレを探しているのを気づいたのか、地下の階段を案内してくれ入口までつれていってくれた。
"Thank you!"
と普通はこれで笑顔で終了!なのだが、その子は何か言っている。ハンガリー語なのでこちらもわからず。??という顔をしていると最後に英語で確かにこう言ったのだ。

"Tip Please!!"
"!!??"

はー?チップぅ〜?
たしかにやたらとチップをわたす習慣のある国とは聞いたけど・・・これってなんか変じゃない?と思い断わった。
案内してくれたのはありがたいんだけど・・・としばし考える。
まずしい子供のようにはみえないしなぁ〜だけど事情があってまずしい暮らしをしているんだろうか・・・。
すっきりしたけどすっきりしないトイレから席にもどり、相棒に報告。
そういえばさっきからまわりのお客さんになんかねだってるみたいだよ・・・とのこと。
23時頃交代で入ってきた店員さんに追い出されていたが、なんか複雑なものがあった。
マックのメニューはごくごく普通。ケチャップなどが有料なのとコーヒーなどのドリンクはラージサイズかどうか聞かれた。
メニュー(セットのこと)とサラダを頼んで二人で約3000フォリント!
あんまり日本とかわらんなぁ〜。

駅ホーム駅へ行き、列車にのる。半分くらいの車両は郵便用で、職員さんが仕分けをしているのが窓からみえる。
座席は2人がけが向かい合わせになったもので、車内はうす暗い。
検札のおじさんはすぐにまわってきたので、その後4時過ぎにデブレツェンにつくまで爆睡状態になったのであった・・・。

ばたばたのハンガリー初日はこうやって終わった。

2日目、デブレツェン・ハイデゥソボスロー温泉へとつづく・・・。


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