W. よく聞く言葉

イタリアの3大日常語とも言えます、Mamma mia(マンマミーア)
Pazienza(パツィエンツァ)Porca miseria(ポるカミゼーりア)

マンマミーアは、世界中で有名な言葉。ボヘミアンラプソディでフレディマーキュリーも叫んでました。直訳すると「おれのかあちゃん」、意訳すると「なんてこった」という感じ。英語でいう「Oh My God」です。母親中心社会のイタリアならではの言葉です。
同じニュアンスで、Madonna!マドーンナ!)直訳「聖母」とか、Oh Dio mio!オーッディーオミーオ!)直訳「Oh My God」とか、Santo cielo!サントチェーロ!)直訳「聖なる天の神様」とも言います。

パツィエンツァは、「がまん」という意味。英語でいう「Patience」です。
電車が5時間遅れても、バスがストライキで動かなくなっても、アリタリア航空が真っ先に欠航しても、電話の回線が跡絶えても、手紙がなかなか届かなくても、しょっちゅう内閣が解散して次の首相がなかなか決まらなくても、市役所の簡単な手続きに3カ月かかっても、開いてるはずの美術館が臨時休業でも、イタリアでは「パツィエンツァ」です。

ポるカミゼーりアは、いわゆるパロラッチャ(汚い言葉)のひとつなので、日本人は使ってはいけませんが、イタリア人が最も口にする言葉のひとつです。
こんちくしょう」みたいな意味です。
詳しくは、「X. 使ってはイケナイ言葉 パロラッチャ」のコーナーで。

「なんてこった」「こんちくしょう」な出来事だらけの世の中だけど、「がまんがまん」せざるを得ないのが、過去の歴史の中のイタリア社会。
その反動で生まれたのが、あの突き抜けた明るさと、家族の固い団結と、マフィアに代表される裏社会。


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