ヴァジム・ゲルマノヴィチ・ビニマンスキー


水兵。戦艦マラートの乗組員として開戦を迎え、フィンランド湾に封じ込められながらもレニングラード防衛戦力の一員として奮闘。ドイツ急降下爆撃隊の攻撃によりマラートが大爆発を起こした時には九死に一生を得た経験を持つ。その後も他艦への転勤を経ながら、終始レニングラード沖で戦い続けた。戦後は潜水艦の機関開発に携わっている。
全体に飄々とした語り口。コムソモールに海軍学校入学を進められるときのやり取りなどはユーモラスでさえある。しかしその戦歴は決して平坦なものではなく、マラート大破を初めとする数多の過酷な戦いをくぐり抜けているのだ。お世辞にも対独戦で活躍したとは言えないソヴィエト海軍にあって、戦局に寄与しようとした全力を尽くした水兵たちの戦いぶりを伝える貴重な語り部である。90近くまで現役のエンジニアとして働いたというのもすごい。

(出典:http://www.iremember.ru/krasnoflottsi/binimanskiy-vadim-germanovich.html

ヴァジム・ビニマンスキーへのインタビュー:

 

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