2日目(サンクトペテルブルグ)
 2日目は、ちょっと郊外のペトロドヴァレェツ(ピョートル夏の宮殿)に行くことにし、エルミタージュ美術館の前から出ている高速艇で移動することにした。
 時間は40分くらいとかなり早かったが、値段もそれなりで外国人料金はロシア人の倍の300pだった。ペトロドヴァレェツに到着し、 入場料の120pを支払い下の公園の水路沿いを歩いていると、彫像と噴水が見えてくる。
  ペトロドヴァレェツ
 この噴水は、夏の宮殿のハイライトで、写真の大滝は左右に分かれ、7段の階段を流れ落ちる。流れ落ちたところには、「ライオンの口を引き裂くサムソン」と呼ばれるサムソン像がある。
 階段を上ると、ピョートルの離宮、夏の宮殿とも呼ばれる大宮殿がある。その正面の長さは300mもあり、黄色い壁と白い塑像で飾られている。 行ったときには、かなりの人が並んでいたが、団体客用と個人用に列が分かれており、団体用の方が早く入れるようだったので、個人なのに団体客に紛れて並び20分ほどで入ることができた。
 入場料は、写真撮影代と併せて320pで、中では床の保護のためスリッパ(靴の上からかぶせる)をはかなければならない。

中国のキャビン   

 中には、舞踏部屋や、 二層窓の広間書斎など(部屋の名前は違うかもしれない)があり、内部装飾と調度品を見ることができた。
 実は、この宮殿は第2次世界大戦でナチス・ドイツ軍により焼かれており、現在のものは1958年に復元されたもの。
 102ヘクタールある下の公園には、傘の噴水やいたずらの噴水などの面白い噴水がたくさんあり、皇帝や貴族たちがこれで遊んでいたようだが、 いたずらの噴水の仕掛けを知ると何だと思ってしまう。噴水の水が上がるのが不思議に思うが、実は横にいるおじさんが足下の蛇口を開けているだけ。
 帰りは、上の公園
から出て、バスと電車で帰ることにした。行きの高速艇がかなり高かったので、 節約のために移動方法を変えたのだが、バスは乗り合いで15p、地下鉄は5pで行きの15分の1で済んだ。
 サンクト・ペテルブルグ市内に帰ってきて、まず露店でピロシキを食べ、それから前日に中へ入れなかった血の教会へ行くことにした。
  イサク聖堂から見た元老院広場
 入口前にあるチケット売場は、ロシア人専用で、外国人は中に入ってから料金を支払うことになっており、 血の教会では230pだった。 ここは、アレクサンドル2世が暗殺された場所であり、内部にはモザイク画がよく残っている。

 そこから、今度は イサク聖堂
に行き、ここでも内部でチケットを購入し、入場料230p、展望台80pを支払って中に入ると たぶん聖書に出てくるシーンなどが絵になっている。展望台からは、サンクト・ペテルブルグの風景が見渡すことができる。
 サンクト・ペテルブルグは、芸術の街でもあるので、その中でも特に有名な マリインスキー劇場に行った。 劇場の正面にはペテルブルグ音楽院があり、チャイコフスキーは卒業生でもある。

 それから、 ニコライ聖堂
へ行き、運河沿いを歩きながら アレクサンドリンスキー劇場へ行くと、かなり時間も経ち、 夜の飛行機でモスクワに移動しなければならなかったので、ホテルに戻ることにした。
 預けていた荷物を受け取り、地下鉄とバスを乗り継ぎ、プールコヴォU空港へ移動し、出発時間を待っていたのだが、やはり予定どおり1時間以上も遅れ、 モスクワのホテルに着いたときは、深夜の2時近くになっていたので、すぐにベットに入って眠ってしまった。


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