3日目(モスクワ)
 3日目は、モスクワを観光するため、ホテルから地下鉄に乗って、クレムリンを目指して移動した。
  ボリショイ劇場
 駅を出ると、すぐにテアトラリナヤ(劇場)広場があり、ここに カール・マルクス像が置かれている。そして、道路を挟んだ向こう側に、ギリシア神殿を思わせるボリショイ劇場がある。

 専属のバレエ団、オペラ団の公演は、有名なので、せっかくモスクワに来たので、バレエを見たいと思ったが、あいにく行った日は劇場の休館日で、 しかも夏のこの時期にはバレエは行われていないとのことで見ることはできなかった。
 ここから少し歩くと、有名な赤の広場がある。
 昔、友達から床が赤一面やから赤の広場っていうと聞いた記憶があったが、実際には地面はふつうの石畳で、名前の由来はクレムリンの城壁など、周りの赤から来ているのかなと思ったが、 赤一面というほどではない。ガイドブックにも、ソ連時代は革命記念日には、赤を基調とした垂れ幕、人々が持つ赤の小旗大旗などで赤一色になったとあるが、他の日はそんなことはないとある。

赤の広場   

 ではなぜ、赤の広場なのか、それはロシア語のクラースナヤ・プローシャチ(赤の広場)のクラースナヤという言葉が、古語では「美しい」を表す形容詞だったからだとあり、今でこそ「赤の広場」と訳すが、 本来は「美しい広場」と訳されるべきとある。クラースナヤ・プローシャチと称されるようになったのは、17世紀になって雑然としていた地区が整理され、 美しく模様替えしたときから言われるようになったとある。地名の言われもいろんな歴史があるんだなぁ・・・。
 赤の広場の北側には、 国立歴史博物館
があり、そして左回りに歩くと、暗赤色の花崗岩が積み重ねられた レーニン廟がある。
 それからクレムリンの城壁沿いに、 スパスカヤ塔
があり、クレムリンの中で働く人たちが、ここで出入りしていた。
 さらに、モスクワ川の方へ歩くと、クレムリンの外壁の様子を見ることができる。
  クレムリンの外壁
 それからクレムリンの中に入ろうと思い、赤の広場に戻って移動すると、サンクト・ペテルブルグの永遠の火から分火した 無名戦士の墓
があり、少し歩くとチケット売場が見えてくるので、 入口でミリツィア(民警)の荷物チェックを受けたが、特に問題がなかったようで、そのまま入場できた。 荷物の大きさによっては、地下の荷物預けに預けないといけない。
 入ってすぐ左手の建物は、 兵器庫で、ナポレオンから奪ったという大砲が飾られている。 その横には、ロシア連邦大統領府(元老院)があり、緑の丸屋根の上には、大統領がいるときは大統領旗が掲げられる。

 入口から右手側には、クレムリン大会宮殿があり、現在では国際会議やボリショイ劇場の第2劇場として用いられたりしている。さらに奥に十二使徒聖堂があり、 そこから少し歩いたところに、 大砲の皇帝
鐘の皇帝がある。
 その右手には、 ウスペンスキー大聖堂(聖母昇天総主教座大聖堂) ブラゴヴェッシェンスキー聖堂(聖母受胎告知聖堂)、アルハンゲルスキー聖堂があり、各教会へ入るためのチケットはここでも買うことができる。

武器庫の中の展示物   

 最後に、武器庫を見ようと思って移動したが、公開時間が決まっており、チケットの販売窓口も閉まっていたので、 30分ほど待ち、入場料として写真撮影代と併せ、400p払い中に入った。
 名前のとおり、16世紀に鎧や兵器を製作・保管する武器庫として建てられたが、1702年ピョートルT世の勅命で博物館になった。 中では、鎧や甲をはじめ、宮廷馬車
のコレクション、 金銀細工のコレクションがあり、ロシアの歴史を見ることができた。
 また、武器庫とは別にダイヤモンド庫というのもあるらしかったが、持ち金のルーブルが足りず、残念ながら入れなかった。
 武器庫の見て、出入口横のボロヴィツカヤ塔から外へ出ると、アレクサンドロフスキー公園があり、露店で水とチョコレートのパンを買い、 ベンチに座り休憩しながら食べた。このとき、ガス抜きの水でなくガスが入ったものをうっかり買ってしまい、 最初の一口を飲んだときは「うわぁ、何じゃこりゃ」って感じで、 それでペットボトルを振ってガスを抜いたが、やっぱり完全には抜けず、何とも言えない味だった。
 公園からクレムリンの反対側には、マネージ広場があり、広場には地下街があったので、ここで両替所を探し、20ドルを両替し、 地下街をぶらぶらしていると、カフェテリア方式の食堂があったので、ちょっと早かったがついでに夕食を取ることにした。 これまで、食事をするにはメニューが読めないので、他の人が食べているものと同じ物を頼んだりしていたが、 ここでは食べ物が並んでいるので自分の食べたいものを指さして選ぶことができたので、よかった。全部で132pだった。
  グム百貨店
 それから再度赤の広場に戻り、 聖ワシリー聖堂
へ行くことにした。正面には、1612年にモスクワをポーランド軍から解放した2人の英雄 ミーニンとパジャルスキーの像がある。
 聖ワシリー聖堂の前にある石柵で囲まれた小さな円形の台は、 ロブノエ・メストと呼ばれ、かつて皇帝が布令を読み上げたりしたところである。
 それから、次にグム百貨店の中へ入ってみることにした。 国立デパートとして知っていたので、ロシアの百貨店って、どんな感じだろうと思っていたが、今では8〜9割は外資系の商店が並んでいて、 昔とはイメージが変わったとのことで、ちょっとがっかり。
 それから、街の中を散策し、時間も遅くなってきたので、ホテルに戻ることにし、地下鉄の駅前の露店でハンバーガーとジュースを買い、 ホテルでそれを食べ、寝ることにした。
 

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