about Odissi of Nua Tara.....Ayu's Website~Indian classical dance ODISSI~


ジャガンナート1.gif


インドには、「4大舞踊」と呼ばれる古典舞踊の他に
沢山の種類の古典舞踊、民族舞踊があります。

Odissi Dance は、東インドオリッサ地方の古典舞踊です。
「動く彫刻」と呼ばれるその踊りは、
昔寺院のみで踊られた舞踊で、マハリと呼ばれる
女性によって奉納舞いとして踊られました。
それは、12~15世紀頃の事だったのですが、その後
当時のイスラム王朝の影響で奉納舞が禁止されてしまい、
それに代わり、ゴティップオと呼ばれる女装した男性
(少年)によって寺院外で踊られるようになりました。

現在のodissiは,マハリとゴティップオの動きの要素に加え
チョウダンス(仮面舞踊)などの要素も入っているそうです。
その後、odissiは一度衰退してしまいますが、1950年代以降
グル(師匠)達の努力により、復興を遂げます。

odissiを語る上で、有名な「3大グル」は
Late Guru Pankaj Charan Das(グル・パンカージ・チャラン・ダス)
Late Guru Deba Prasad Das(グル・デーバ・プラサード・ダス)
Late Guru Kelucharan Mohapatra(グル・ケルチャラン・モハパトラ)


その中でも、世界中にOdissiという踊りを伝えたグルがいます。
Late Guru Kelucaran Mohapatra(グル・ケルチャラン・モハパトラ)です。
(以下、Guruji)


Gurujiは、数々の優秀なダンサーを世に送りだした
日本風にいうと「人間国宝」のような方でした。
そして、パックワージュ(両面太鼓)の名手でもありました。
現在、インドには沢山のodissiのグルがいますが、
彼の事をしらないodissi ダンサーやグル は1人もいないでしょう。
2004年に逝去されたGurujiのお葬式の時は、
インド中から沢山のダンサーが弔問に訪れ、
最後火葬場へ運ばれていく時は空砲が空に響き渡ったそうです。
(通常、お葬式に空砲を打つのは普段は政府の要人だけだそうです)
「グルジィは神に召され、本当に踊りの神様になった」
私のインドの先生はそう話してくれました。


「3大グル」と呼ばれたグル達は亡くなられてしまいましたが、
今もOdissiを引き継ぐ優秀なグルやダンサーは沢山存在しています。
Guru Ratikant Mohapatra(グルジィのご子息)、Sujata Mohapatra(Ratikant氏の奥様)
Guru Gangadhar Pradham, Guru Ramaniranjan Jena...etc
デリーには Guru Hare Kurisna Behera, Madavi Mudgar
Sonal Mansingh......
そして、それぞれのグルがそれぞれ独特な個性を持っています。


最近では、Gurujiとは違うスタイルのOdissiもあちこちで公演を
行っています。
古くからあったスタイルなのですが、Gurujiのスタイルとは随分と
身体の動かし方が違います。
でも、それもOdissiなのです。

インターネットの普及により、youtubeなどの動画サイトで
多くのOdissiが見れるようになりました。
それはそれは、たくさんのダンサーの映像があります。
Odissiってどんな踊り?って思われる方は、ぜひぜひ
youtubeで「ODISSI」と検索して、あの素晴らしい踊りを
見てみてくださいね。