Railway REPORT
No.32(2006/5/5)


ふるさと銀河線・最後の日(後編)
 
 4月20日をもって廃止となった、ふるさと銀河線。
最後の日の様子をレポートする。
(取材日:4月19日〜21日)
検索エンジンでいきなり飛んできた方はこちらへ→(前編)(中編)
 
この日は朝からずっと雨で、時々止んだりすることはあったが最後の時までずっと雨は降ったままであった。
 
○置戸駅:最後の晩餐
 
夜から置戸駅コミュニティーホール「ぽっぽ」で、さよならパーティが開かれる。
 



 
すべては 記憶の葉脈に埋もれて
そして FOREVER...
 

 
大雨の中、北見からの置戸行き最終752Dが到着
 

 
乗ろうとして出入り口に殺到する人々。
結局、全員下車させてから乗せるということはできないまま運転士は運転席を後に。
 

 
北見行き最終757Dの車内。
熱気と汗と雨でレンズが曇る。
 

 
北見に到着。
この列車の到着をもって、95年の歴史にピリオドが打たれた。
 



 
多くの人に囲まれる中、ドアが閉じられた。
 


 
757Dに使われたCR型3両は北見駅を網走方に一旦引き上げて、北見運転所横の留置線へ。
 

 
この日限りで交換される駅名標を撮る人々。
 

 
駅名標交換工事が始まる。
 

 
右の銀河線用券売機はシートで覆われた。
 

 
キヨスクが閉店し、売るものがなくなってきても、待合室閉鎖の最後まで続けられたグッズ販売。
 
・主な「最後の列車」の編成
721D〜722D(JR車使用の列車、池田〜足寄往復):キハ40 840 単行
702D〜701D(快速銀河、北見⇔池田・帯広):CR70-2 単行
9703D〜9704D(さよならふるさと銀河線号、池田⇔北見):北見方から CR75-1+CR75-2+CR75-3
748D(北見発陸別行き):池田方から CR70-7+CR75-101
725D(池田発陸別行き):北見方から CR75-1+CR75-2+CR75-3+CR70-8
757D(置戸発北見行き):北見方から CR70-3+CR70-1+CR70-2
 
 
○翌朝・・・
 
翌朝の北見は雨が上がり、清涼な空気に包まれていた。
 

 
最終757Dに使用された3両は、JR北見運転所横の留置線に止められていた。
これからミャンマーへ向けて送る準備をするものと思われる。
 


 
トイレの汚物を抜き取るためバキュームカーが近づく。
 

 
ちほく高原鉄道北見運転所。
右の、まだ銀色に輝く線路にもう列車は走らない。
奥のCR型2両は、廃車になった4号機と5号機。
 

 
出発信号機も灯が落とされた(訓子府駅)
 

 
陸別駅では、この日から運行を開始した北見行のバスが発車待ち。
 

 
陸別駅では、動態保存予定の車両6両が留置。
これから様々な整備を行い、川上駅までの保存運転を行う予定だという。
 
 
・廃止後の各車両の行き先
陸別で動態保存:CR75-1 CR75-2 CR75-3 CR75-101 CR70-7 CR70-8
ミャンマーへ:CR70-1 CR70-2 CR70-3
「保存鉄道建設会」へ売却、動態保存:CR70-6
 
 
<おわり>
 


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