メキシコでは、1.07億人の人口中喫煙者は1,300万人、13歳から19歳の若者の
喫煙は19%、国民の半数が受動喫煙者、毎年6万人上が喫煙に起因する病気で死亡、
その対策にかかる費用はタバコから得られる税金の2倍以上といわれています。
先日、下院議院でタバコ規制法LA LEY GENENAL PARA EL CONTROL DEL TABACO
が賛成多数で可決しました。上院で可決されるまでは実施されませんが、間もなく
可決されることを願っているところです。それによると:
1. 人々の集まる閉鎖された場所での喫煙禁止
2. 被害を受けた人の告発制導入DENUNCIA CIUDADANA
3. 違反喫煙者は36時間の逮捕拘束および最低賃金100日分(約6000ペソ)
4. 喫煙を許した施設は1万日分の罰金と施設の閉鎖
5.タバコ会社がスポーツ大会などを主催したり、宣伝することを禁止
6.タバコのばら売りの禁止
上記したように、この法律が施行されるには、これから上院議会で討議、採決されね
ばなりませんが、実はメキシコ・シティでは既に、同様の法律が可決されたばかり。
喫煙場所がきちんと設けられていないバー、レストラン、ディスコなどでも全面禁煙
となったようです。
ただし、法律が出来てもなかなか罰則が実行されないのがメキシコ。街頭インタビュ
ーでも、実際に見てみないと守られるかどうか分からないという懐疑的な意見も聞か
れました。メキシコ・シティに行った時に、オフィス・ビルの外でタバコを吸ってい
るOLたちの姿を沢山見かけましたが、事務所が禁煙の場合、ビルの前が喫煙者のた
まり場所となっていて、それはそれで煙たかったです。
クエルナバカでは、歩きタバコは非常に少ないし、日本と異なりホタル族の影響も無
いので、ほとんど被害はないのですが、しかし最近、ボルダ庭園の仲間の喫煙率が上
がっていると感じたばかり。ボルダの仲間たちは、お客さんが来ないと暇なので、お
しゃべりして時間を過ごすのですが、一人が吸い始めると感染するようです。
私は、はっきり、「ここは禁煙ゾーンだから…」と、タバコを吸いながら近寄らない
ようにお願いしていますが、メキシコ人は、面と向かってイヤとは言えないので、言
われた人はビックリします。でも、アグスティンのように心臓発作を起こしたことの
ある仲間には感謝されています。
ボルダ庭園のように屋外での喫煙に関しては、規制は無いのですが、それでも意識を
高めるためにも、早く法制化が決まって欲しいです。