バリ島プチ・ライブラリー

バリ、インドネシア関連の中でも特に気に入ってる本を紹介。

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「BALI A TRAVELLER'S COMPANION」  Editions Didier Pte Ltd
ングラライ空港で購入。Rp200,000でお釣りがくるぐらいだったと思う。バリの自然、歴史、伝統、芸術、建築、見所エリアから細かい所はお米を入れる籠まで、ひとつひとつきれいな写真や絵で紹介しています。これはまさに「バリ島百科事典」です。構成、内容はひじょうに工夫されていて情報量が豊富。いつまで見ていても飽きない本です。

「バリ島」 ミゲル・コバルビアス 著 関本紀美子 訳
平凡社 5,640円
1930年代、オランダの植民地だったバリ島を訪れた、メキシコの画家である著者がバリ人、バリ社会一般について学者ではなく旅人として、客観的に記した名著。60年経った今でもなお、バリを研究しようとする者が必ず参照し出発点にすべき書物という地位を保ち続けている。バリの生活・芸術・民俗の細部を絵や写真と一緒に楽しく読めます。特に写真は著者の妻ローズが写したモノクロのもので、1930年代当時のバリ島の雰囲気が伝わってきます。おすすめ5つ★。
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「神々の島バリ バリ=ヒンドゥーの儀礼と芸能」 
吉田禎吾 監修 河野亮仙+中村潔 編 春秋社 2,900円
バリ島の自然の美しさをどんなに語っても、やっぱり私たちを一番惹きつけるものは島の人々であり、宗教に根ざした文化、儀礼であり、芸術にある。この本はバリヒンドゥーの儀礼、芸能をバリの研究者とインドの研究者の両者によって多彩な視角から書かれてます。的を絞り、詳細で専門的な内容のところもあるので、「バリ研究本」といった感じ。チャレンジして下さい。私はガムランあたりから挫折したまま。

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「Bali Style」 by Barbara Walker (Contributor), Rio Helmi(Photographer) Vendome Pr. $45.00
「何だか最近仕事するのかったるい」なんてとき、部屋でくつろぎながらbali気分に浸りたいとき、Baliの音楽を聴きながらこの写真集を眺めています。インドネシア人カメラマンRio Helmiが撮影したbaliのライステラス、寺院、建築物、クラフトの数々からbaliに移住した欧米人コテージなどいいとこ撮りの美しい写真の数々。アマンダリ、タンジュン・サリ、フォーシーズンズジンバランなど宝石のようなホテルも紹介しています。bali stlyeの家といえばトロピカルガーデンにとけこんだオープンエアリビングを想像してしまいます。こんなところで毎日昼寝ができたら幸せ。
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「スピリット・ジャーニー」 マディ・クルトネゴロ 著 竹内邦愛 訳 
アート・ダイジェスト
1,262円

ジャワ島出身バリ島在住芸術家の著者がバリ先住民バリ・アガの村トゥガナンの伝説を収集、記録した物語。終わりに著者自身が自分のことについて語った「もうひとつのスピリット・ジャーニー マディ・クルトネゴロ物語」も面白い。

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「バリ島物語」 ヴィキィ・バウム 著 金窪勝郎 訳 筑摩書房 3,500円
大好きな本のひとつ。70年ほど前に書かれ、1998年にやっと復刊された名著。ノンフィクションとフィクションを織り交ぜた壮大な歴史物語。舞台は1900年代初めのバリ島。当時の煌びやかな王宮の中で大勢の使用人に囲まれて暮らす王族達や日々稲穂の豊かな実りを願う信心深い働き者の庶民の暮らしぶり、文化、宗教行事、ロマンスなどが細部にわたり織り込まれ輪廻転生を印象的にからめながら綴られています。実際に起きた悲しい歴史的事件「ププタン」(オランダ軍侵攻に対するバリ人の決死の行進)のクライマックスにバリの人々の誇り高き精神に胸を打たれます。
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「インドネシアへの歩み〜庶民が綴るインドネシア現代史」 高取茂 訳 
井村文化事業社発行 勁草書房 2,575円

1979年に行われた「インドネシアの子供とそのしつけ」という公募論文コンテストに応募した307編の中から選ばれた15人のインドネシア庶民が自らの生い立ちを綴ったエッセイ、自叙伝等々。当時の教育制度の未整備もあり、読み・書く文化が特定の社会層に限られていたので著者も役人の子供が多い。ジャワ島出身者が中心ですが、ミナンカバウ族、中国系インドネシア人など育った地域、宗教、文化、習慣も様々。子供の頃の思い出や習慣、躾のこと、家族や友人に対する思い、決して楽ではない暮らしに対する気持ちが率直に語られている。特に教育を受ける事に対し彼らは強い関心、必要性を持ち、ほとんどの著者が貧しくても働きながら学校に通っている。またオランダ、日本占領下のインドネシアの人々の大変な苦労、どん底の暮らしぶりも書かれています。このコンテストで賞金百万ルピアを獲得した人が誰もいなかったというのが残念。
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「もっと知りたい インドネシア 第2版」 綾部恒雄・石井米雄 編 
弘文堂 2,232円


インドネシアの古代国家の展開から風土、民族、宗教、世界観、芸術、文学、社会、教育、政治経済、日本との交流などインドネシアという国の概要を広く体系的に知ることができる。

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