バリ島北部 ナガセパハ村 感動の一日 1 2002.4.30
Desa Nagasepaha
 早起きは三文の得というが本当だ。ングラライ空港に到着してすぐ、迎えの車で3時間かけてロビナへ行き、アネカロビナにチェックイン。翌日早朝6時過ぎには目が覚めた。朝の散歩でNgurahに出会わなかったらこの人里離れた村に訪れることはなかった。シンガラジャ市場で買物をした後、乗り合いのベモに乗る。シンガラジャの町並みを過ぎて車がやっと1台通るような小さな村の細い道をべモが走る。途中演奏しながら歩くウパチャラの一行に遭遇し嬉しい足止め。道端に座って暇を持て余してる村人たちはべモに私ら外国人が乗っているとわかるとこちらに向かって皆手を振っている。そのうちべモは山の中へ入り、沢の橋を渡り、坂道を登ってNgurahの村、Nagasepaha村に到着。人通りの少ない静かな村という印象。この村に日本人は来たことがないと言われたけど、今思うと旧日本軍以来かもしれない。
        
 村に到着してさっそくNgurah宅へ案内される。ワクワクしながら家の門をくぐると伝統的なバリ式家屋の中からNgurahの奥さんが赤ちゃんを抱いて出てくる。そして娘と妹、両親が出てきた。お互い自己紹介し、握手をしながら一番手前の部屋へ入る。きれいな部屋に驚いた。ほんとに日給Rp10,000の家か? Ngurahの親父さんは以前農業をしていたが今はもう働いていない。Ngurahが一家の稼ぎ手だ。一人で一家6人を養っている。Ngurahは日本語は話せないが、英語はきれいな発音で正確に話す。ホテルの仕事の他に欧米人のガイドをこなしているようだ。

 部屋には大きなソファーが置かれ、センターテーブルにはフリルの付いたきれいなナプキン。その上にはキリンの置物。自分の小さいころの実家の応接間を思い出した。飲み物にジュースを出してくれる。Ngurah夫婦の結婚式や奥さんの高校卒業式や姉妹の写真を見ながらしばし雑談。結婚式の写真には一人のアメリカ人男性がしばしば登場する。式で供されるバビグリンの豚をしめている写真を熱心に撮ったようだ。豚の息を止めるその瞬間の写真が何枚もある。→Next

         
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