北アルプス穂高例会  

 '02年8月13日〜17日

メンバー
はやじい(CL)、N夫妻、スキー狂さん、巫女さん、
ちみっぺさん、S夫妻、Ryu(SL)

8月13日
23:30 西中島集合 
24:00 出発      
8月14日 晴れのち曇り
6:00上高地発→横尾山荘  気持ちよく歩く。  徳沢園で昼寝。
横尾山荘→涸沢ヒュッテ テント泊 
ケムール人さん来訪。
スキー狂さんトイレ遭難。

8月15日 雨
  5:00起床→テント撤収→小屋で宴会。ひたすら宴会。
夕食時、ナンパ事件

(はやじい殿 例会報告忘却の彼方
8月16日 晴れのち曇り一時雨
 涸沢ヒュッテ。AM3:30ムクムクと9名が起き出す。 外に出ると昨日までの雨で現れてくれなかった北穂、 奧穂高岳が明けてゆく空の中でくっきり見える。待てば山路の日和あり・・・ (?!)昨日までとはうって変わって晴天まちがいなし!
はやる気持ちで準備をする。くっ、靴がまだ乾いていない。 あんな豪雨の中、ビニールにも入れず、ほうっておいた自分を苦やしむ。 (みなさん気を付けましょう)
水虫覚悟で足を入れる
今日中に下山するご両家(S家、N家)は空荷登るので、 残る5名が先にいざ出陣。

AM4:40出発。
 カールの中を登るパノラマコースを進む。 チラチラと花を愛でながら石畳の道を登っていくと、 1カ所 残雪の上を歩くことになった。 今回に先立ちストックを購入していた私は「助かった〜」と本気で思った。 それでも慎重に一歩一歩進むことに。
その先を進むと急な岩稜にぶちあたる。 ストックが邪魔になるがペースを落としたくないばかりにしまわないでいる。 ふと見ると後ろの石川さんが既にストックをしまっている。 え?!遅かりし。私のストックはいつの間にか傷だらけに.....。 おニューなのに...。(;_q))クスン。
手を使わないと進めなくなる。だんだんときつくなる。 まだ慣れない私はちと怖い....でも進まねば! そんな必死のパッチの私を振り返って見たはやじいさんは「岩にしがみついてる ...」と高笑い。 今まで生きてきた中でもかなりみっともない姿だったと我ながら思う。

 AM7:40 穂高岳山荘着。
すっきりとした青空。眼下には涸沢の色とりどりのテント。
最高の眺めを見ながら、N亭「手作りニャンコ弁当」を朝食にとる。 お母さんの愛情タップリ入ったような具だくさんのお弁当。 しばし、遠足気分を楽しむ。
目の前にそびえ立つ奧穂高岳山頂への急な岩場が続く。 鉄梯子や鎖を見ながら食後のお茶をしていると (内心「ほんまに行くんかいな。」と私)、 見覚えのある4人(ご両家)が鉄梯子を降りてきている。
「お〜い」と呼んでみる。反応がない。 「そうだ!」ということで『Sでーす』ポーズ (両手を上げ、左右平行に揺らしてみましょう♪)でもう一度呼んでみた。 交信成功!『Sでーす』ポーズ返ってきた。(へんな集団...)
 望遠鏡でのぞいていると1人やたらと笑顔で降りてくる。 なっちゃんはかなり楽しかったらしく、降りてきてから 「景色がいいよ〜槍も見れて良かったよ〜」と言い続けてくれた。 おかげで私も「よし!頑張るぞー」って気になれた。(ありがと)

 AM8:40 
穂高岳山荘前にて合流し、しばし歓談。写真タイム。
別れを惜しみつつ我々も頂上へ向かう。

AM9:10出発。
 ガスが出てきた。ザックは小屋に置いて行くことにする。 背中や腰の当たりがスカスカしてビックリするくらい体が軽く感じ、 前につんのめりそう... それも一時、ガスがたちこめる中、 連続する鉄梯子と鎖の障害物に悪戦苦闘する。 この時はじめて自分の限界が一瞬見えた (ように思えた。次の日ザックを担いで同じコースを登ったが、 やっぱり景色が見えるとガゼン元気に歩けてしまったから...不思議。)

 AM10:10 奧穂高山頂着。
見渡す限りガス!ガス!ガス!....
何も見えやしない。しかたがない。 「明日晴れますよーに」と岩塊に埋まる頂の神社にお祈りを捧げる。 引き返し
AM11:20再び穂高岳山荘着。
部屋に荷物を運び、ランチタイム♪
先月、燕岳例会で食すはずだったスパゲティーが登場。 (燕メンバーごめんなちゃい)ちゃちゃとRyuさんが作って、 ちゃちゃと私たちがたいらげる。
外はあたり一面何も見えないままなので自由時間とする。 寝る人。語る人。 (私とスキー狂さんは見晴らしのいい廊下のベンチを陣取り、 咽が渇ききるまでしゃべり尽くす。) その間 小屋はどんどん混み始める。 (大阪名物 阪急梅田のバーゲン並みである。)
 4時過ぎた頃、夕食の準備をすべくまたも食堂へ向かう。
こんなに混んでいるので、席取りに時間がかかるだろうと読んでいた 私たちの目の前には、一つだけポッカリと空いたテーブルが...  席に着くなり雨が降り出し、外にいた人たちがどっと流れ込む。 運が良すぎてちょっとコワかった。

 夕食もスパゲティー
無論味付けは変えている。 麺が茹がけ、Ryuさんが外にお湯を捨てに行くと、 おいしい匂いを嗅ぎつけたのか、昨日涸沢で出会ったM田君やひとみちゃん達に 再び出会う。 彼らに水をあげたり、お湯を沸かしてあげたりとホント山友会のみなさんは おやさしい。
ちみっぺさんは向こうの体験クライミングに最後まで誘われていた。 (ガンバレ〜♪)
 食事も終わると後は寝るだけなので、狭い部屋に戻る気になれず その場でねばれるだけねばる5人組。 まったりとした時間が流れる。
そしてPM9:00消灯。ホントに明日 晴れますよ〜に!

巫女さん記す

8月17日 晴れのち曇り
 朝3:30
部屋の中が急に騒々しくなり、目が覚めた。 Ryuさんの「星がきれいだよ」の声に、 とにかく星空を見たくて仕方なかった私はTシャツ姿のまま外にかけだしてしまい ました。 ヘッドランプの明かりを消して空を見上げると大空一面に星が瞬き、 その光がどんどん鮮明になっていきます。 あっ、流れ星!よし、ここはお願い事をしないと... どんな願い事だったかはナイショ、です。

 5:10 穂高岳山荘出発。
奧穂高岳への道を登っていると、朝日がだんだん高くなり、 昨日はガスで全然見えなかった槍や笠ヶ岳が姿を現してきました。 槍の穂先に朝日が当たり、笠の上空には紫色の雲がかかっている。 そんな夢のような景色に思わず雨女石川は涙ぐみそうになりました
Ryuさんはここぞとばかりに一眼レフを取り出し、はやじいさんは メンバー一人一人 槍をバックに写真を撮ってくれる。 思わずモデルのようにポーズをとっている巫女さんと'女優'スキー狂さん がかわいらしい。
 奧穂高岳から紀美子平を経て前穂高岳へ。山頂はもうガスの中、 ここから後はひたすら上高地へ向かって下山するのみ。 重太郎新道は梯子あり、鎖場あり、かなりスリリングで、足が短いのを後悔する。 でも足の長さはどうしようもないので、とにかく足場を探して下りることに しました。
かなり足が笑ってきた頃、今日の昼食場となる岳沢ヒュッテに到着。 ここでビールパワーを補給した早川さん、その後の2時間の下りは どんどん飛ばして姿が見えなくなってしまいました。
上高地に下山したのは夕方4時。
バス乗り場行こうとするとすごい人の列。どうもバス待ちの人らしく、 なんと2時間待ち!!の声に呆然と立ち尽くす。 でも、Ryuの機転でタクシーで上高地を脱出することに成功しました。

 おいしいご飯やお弁当を作ってくれたなんぐもんさん、Ryuさん。 とってもおいしかったです。 ダジャレで笑わせてくれたはやじいさん、そして一緒に行って下さったメンバー の皆さん、本当にありがとうございました。
楽しい山生活を送ることが出来ました。

<おまけ>
 夢のような休日の終わったある日、入院患者さんこんな話を聞くことが 出来ました。
Aさんは入退院を繰り返している方なのですが、8月中旬 に娘さん2人が美ヶ原と安曇野に旅行に連れて行ってくれたそうです。
「空には雲ひとつないいい天気で、安曇野から見た穂高は最高だった。 以前に美ヶ原に行った時はガスで何も見えなかったけど、こんなに天気に 恵まれるなんていい死に土産になるかな(笑)。
今でもその姿が目に焼き付いて離れないよ。」 話をしてくれる時のAさんの顔は本当に幸せに満ちていました
山に登る人もいて、山を見る人もいる。
山への関わり方はそれぞれの人で違うけど、山の偉大さが少しわかったような 気がしました。

ちみっぺさん記す

    
ミニ感想

Ryu
天気は終わりよければ全て良しですね。久しぶりの大展望でした。
それから、N夫妻の雨の中のお弁当作りには感動さえ覚えました。

スキー狂
変わりやすい天気でしたが、しっかり見るものは見て帰ってきました。
シェフがいっぱいの例会だったので、少し太ったかも?
山っていいですねぇ〜いろいろありがとうございました。 


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