六甲アイスロード・チャリンコ担ぎ例会

 1999/11/21 

 今回チャリンコ例会のCL、たえやき君は、元サイクリング部である。
そのサイクリング部行事の楽しい体験を、山友会のみんなと共有したいという思いから、この例会は企画された。
 そのテーマは「担ぎ」である。
サイクリングは本当に奥が深い。
あまり一般的とは言えない行為であるが、自分の分身であるチャリンコと共に、
山に登頂するのはかなりの達成感を感じることができる。
普通の登山には無い豪快な下りも楽しみの一つだ。

 この企画で山友会のメンバーが集まるかどうか、不安だったのも確かだ。
同じ日にやはり六甲の例会があったことも気がかりだった。

 しかし、ふたを開けてみると、山友会の精鋭メンバー9人もの参加があった。
これも、たえやき君の人徳がなせる業であろう。
表六甲ドライブウェー下の駐車場に集合し、車で運んだ各自のチャリンコを整備する。
最近、体調が悪いというふじたく氏も来ていた。
残念ながら担ぎができないので、車で我々のバックアップをしてくれるとのことだった。
といっても、登山道でチャリンコを担いでいる最中は、それも無理なのであるが…。

さて、整備が終わり、いよいよ出発というシーンで、ぷーさんは自転車を車にしまい始める。
「え〜、何故?」と思ったが、体調の悪いふじたく氏に付き合うつもりらしい。
ひょっとすると、担ぎをしないですむ口実を見つけて、ほっとしているのかもしれない。

 結局、ふじたく氏、ぷーさんの「昼間からビール組」と、残り7人の「ハードに担ぎ組」に別れての行動となった。
アイスロード登山口に移動し、担ぎ登山が始まった。

たえやき君の自転車は、ランドナーと言う種類のものである。
マウンテンバイク全盛の現在、見かけることは少なくなってしまったが、「旅をするならこれ!」とのこだわりを持つ人も少なくない。
私は捨ててしまったが、たえやき君には大事に乗って欲しいものだ。

 なんぐもんは、折りたたみのマウンテンバイクだった。
フレーム前側がダウンチューブのみで、肩を入れるスペースがない。
そこで、紐を使ってショルダーバックのように担ぐ。なかなかうまく考えるものだ。
他の人も、フレームをそのまま担ぐと肩に食い込むため、タオル等でクッションを作るなど、いろいろな工夫を行っている。
 しばらくして、ベンチのある休憩場所に着いた。
怪しいNさんの目がうつろだ。このような行為になんの意義を見出せば良いのかわからないのかもしれない。
大丈夫!この例会が終わるころには、答えがわかるはずだ。

katsugi.JPG

 途中、私は後ろのほうを歩いていたが、先頭グループがなぜか止まっているのが見えた。
私たちを待っていてくれたのかと思ったら、崖下からばたこさんが顔を覗かせた。
山道は担ぎばかりではない。乗車率も数%くらいはある。
安全なところではちょっとだけ乗車し、ちゃりんこのダンゴミを味わうこともある。
彼女の場合は、調子に乗りすぎて暴走してしまい、数メートルほど落ちたようだった。
たいした怪我は無い様でほっとした。彼女は映画のスタントシーンを演じている気持ちになったようだ。

 とうとう車道に出る。やっと終わった。
後は快適なダウンヒルだけだ。みんな自分たちのやり遂げたことに満足顔だ。
ふじたく氏たちは、まだビールを飲んでいるのだろうか?
とりあえず、昼食のために六甲最高峰に移動する。
かつて、米軍レーダー基地があった所が広場になっていて、昼食にちょうど良い。
ここではなんぐもんトークが冴え渡る。
ワインの酔いも手伝ってか、たえやき君は受けまくっていた。
ビール組と連絡を取る。神戸市といえど、携帯電話の電波がなかなか入らず大変だったが、しばらくして、ビール組とも合流できた。

 次に十国展望台に移動した。これは、ただの展望台の様に見えるが、実は上部が回転するのである。
ここにいると、自分が回転しているはずなのに、周りが回転しているような錯覚を感じることがあり、結構面白い。
次回は夜景を見に行きたい所だ。

 最後に表六甲ドライブウェーの豪快なダウンヒルを楽しむ。
ふじたく氏は、自分が自転車でないのが残念そうだった。
先ほど自転車で滑落したばたこさんはここでも調子に乗って飛ばし、自動車をあおっていた。
ダウンヒルの重力に任せる感覚は、最も楽しい瞬間だ。あっという間に最初の集合場所である駐車場に到着した。
 そして、休憩所に移動し、たかじん氏による、たかじんカフェが開店となった。
たかじん氏が立ててくれたおいしいコーヒーをすすりながら、本日の例会を振り返ったりしていたのだった。
みんな、サイクリングの奥深さを理解してくれたことと思う。

最後に、例会報告を書くのが遅くなり、たえやき君にはご迷惑をおかけしました。
すみません。

S.M.(No.299)記す

 

ミニ感想

C.L. たえやき君(No.537)
今日のチャリンコ例会は天気も良く、メンバーも良く、コースも良く(?)、すごくすごく楽しかったです。
遠くから参加してくださった方、車で走り回ってくださった方、
皆さんのご協力で成立した例会で、本当にありがとうございました。
ボジョレ・ヌーボに神戸ワイン、たかじんカフェなど、差し入れもいっぱいで本当に楽しかったです。

ばたこさん(No.482)
下りのスピードがたまらなかった。
めちゃくちゃ楽しかった。担ぎのしんどさは忘れてしまった。
ビールとワインで酔ってしまった。眠かった。
また自転車に乗りたい。

たかじん氏(No.525)
まさか六甲山にチャリで走るとは…、と昔から思っていたのですが、行ってしまいました。
だけどチャリンコにはまりそうです。

なんぐもん(No.503)
ラリホー、ラリホー(汚れた英雄の曲で)
下りは最高、登りは最悪。
メンバー最高、体調最悪。
紅葉はいまいち、太子橋は今市。
そんなこんなの自転車例会。
CLたえやきちゃん、サンキューレスキュー
では、シーユー!

怪しいN氏(No.350)
マウンテンバイクは初体験。
肩に抱えて登るなんて、信じられんと思っていたが、
かかえて水場を横切るなんてまさにアウトドアと言う感じでした。
上から落ちていくのは快感です。

J.M.(No.441)
自転車を担いで山を登るのは、初めてでした。
山で自転車に乗るのは危険でした。
下りは気持ち良かったです。
なんぐもんさんが家まで迎えに来てくれて、ありがたかったです。

ふじたく氏(No.528)
かつぐ気満々だったのですが、当日朝熱を出してしまい...
結局チャリンコには乗らずじまい。(残念だあーーー!!)
ぷーさんと2人で、山頂で2時間もの間、ビールを飲み続けてしまいました。
チャリンコ部隊が、表六甲ドライブウェイを颯爽と下っていく姿を見てたら、
なんだかむなしくなってしまいました。
あ〜、かなしい、かなしい...

ぷーさん(No.490)
今日は飲んで、飲んで、藤井君と過ごしました。
昨日も例会に出ていたので、こんな日もあって良いのではないでしょうか。


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