電子カルテOK
厚生省が通知 (99.4.24毎日新聞朝刊より)
●病院のカルテは紙に記載による保存が義務づけれている。最近ではワープロ書きも認められるようになった。今回は紙によるのではなく電子媒体(ハードディスク、フロッピーなど)による保存も認められるようになった

●電子カルテによる保存にあたっては担当医などの作成責任者、入力責任者の識別、認証(ID、パスワードなど)が確実に行われること、保存された文書・映像情報がわかりやすく、閲読できる。管理者は患者のブライパシー保護意識の徹底を図り、ハッカーなどの外部からの進入防止に努める。
  
●電子カルテが改ざんされた場合のチェック機能や、医療過誤訴訟などでの証拠能力、他の病院との診療情報の互換性などではっきりしたシステムが確立されていない。
 電子カルテは以前から検討されていた問題であるが、医療訴訟になった場合改ざん問題がかならず出てくるはず。その際、電子カルテでは改ざんされてもまったく分からない可能性がある。
 それと法律でもカルテの書き方については、保険診療に関する規定についてだけで、なにを記載すべきかというガイドラインが示されていない。日本語、外国語どちらで書くのか、略語をどのように使うかなどについてもまったく規定がない。
 米国でも診療患者数の増加(医療費抑制の結果)に伴い、まともなカルテが書けなくなっているようで問題になっているようである。

もとにもどる