食べ物編−食事

日本人には驚きがいっぱい。



朝食その .轡螢▲

シリアル NZの朝ごはんはトーストかポリッジ(オートミール)かシリアル。ニュージーランドに限ったことではないが、シリアルはとにかく種類が豊富。ごく普通のコーンフレークもあれば、ナッツやドライフルーツどころかチョコチップまで入ったリッチなものもある。バータイプのシリアルもあり、これはトレッキングの時などに重宝する。こちらで人気があるのはウィートビックス、ミュゼリなど。

特に美味しいと思ったのがトーステット・ミュゼリ。普通のミュゼリの粉っぽさが無く、香ばしい。

朝食その◆,┐叩△海譴世院(2005年6月1日)

えっ、これしか食べないの? トーストにしろ、シリアルにしろ、ニュージーランドの朝食はかなり貧弱と言わざるを得ない。何しろ、本当に飲み物(普通はミルクティー)とトーストだけしか食べないのだ。子供はたいていシリアルのみである。

日本人ならパン党の人でも何かしら、例えばチーズ、ハム類、卵、野菜、果物、ヨーグルトなどを添えるだろう。ご飯党の人ならもっといろいろおかずを添えるかもしれない。

日本では専門家が朝食の重要性についてよく語っているが、ニュージーランドの朝食を見たらどう思うだろう?専門家でなくても、せっかく安く手に入るのだからチーズやリンゴくらい食べればいいのに、と思ってしまう。

お気楽昼食その .漾璽肇僖

ミートパイ NZ人がよく食べる昼食にミートパイがある。たいてい冷凍で売っているのを買ってきて、電子レンジでチンするだけ。けっこう厚みがあり、油っぽいのでとてつもなくおなかがいっぱいになる。

それなりに美味しいが、日本人にとっては非常にビタミン不足を感じる一品である。

お気楽昼食その◆.函璽好函椒戰ぅドビーンズ(2005年7月6日)

何、これ・・・? これもよくありがちな昼食。トーストしたパンの上に缶詰のベイクドビーンズをかけただけ。ベイクドビーンズの代わりに缶詰スパゲティを使うこともある。(ベイクドビーンズや缶詰スパゲティについては七不思議のページを参照のこと)

いくら簡単に済ませたい昼食だからといって、なんて安直な食事!ちょっとでも工夫して美味しいものを食べようとする熱意が全く感じられない。もしかして、これがものすごく美味しい食事だと感じているのかも・・・。

お気楽昼食その トースト+目玉焼き(2005年10月5日)

これだけ? ・・・いいかげん野菜も食べたほうがいいんじゃない?

お昼の弁当

スクールランチ 他の西洋諸国の例に漏れず、ニュージーランドでも弁当といえばサンドイッチ。日本人が考える弁当のサンドイッチ、例えば野菜やハム、チーズなどを挟んだものもあることはある。ところが、NZの大部分の子供たちが学校へ持っていく弁当は「えっ、そんなのでいいの?」と言いたくなるもの。

ジャムやピーナッツバターを塗ったパンになぜかクッキーが数枚、あとはせいぜい果物だけ。

日本の給食のおばさんが見たら卒倒しそうだ。でも、この方が子供は喜びそうだし、準備が楽。

粉ジュース

粉ジュース そして、子供たちが弁当と一緒に持っていくジュースといえば「粉ジュース」。駄菓子屋で売っていたような、水に溶かしてつくるあの粉ジュースである。

美味しい100%果汁のジュースもたくさん売っているし、日本に比べたら安いけれど、子供に飲ませるのはとにかく粉ジュース。種類もたくさんある。

また、特に小さい子供に味の濃いものは良くないということで、粉ジュースも薄〜くして飲ませる。たとえ100%ジュースがある時でもやはり水で薄めて飲ませる。

ミロ

ミロ 温かい飲み物ものといったらまずミルクティーだが、子供たちにはミロが人気。

ところで「miro」を「ミロ」と発音するのは日本だけのようだ。よその国では「マイロ」と発音する。

夕食

これだけ? 典型的な夕食メニューは、ローストミートにマッシュポテト。あれっ?主食は?汁物は・・・?

まず、マッシュポテトは主食扱いらしい。そして汁物をわざわざ作ることはまずない。しかしデザートは欠かせないようで、アイスクリームを食べることが多いようだ。

ごはん、味噌汁、メインのおかず、その他小さなおかずが幾つかあり、漬物まで出てくる日本の夕食と比べるととてもシンプル。作るのも楽。洗い物も楽々。

注:Tea time=Dinner time 

あら、今日もマトンなのね。 肉といえば羊。牛肉や鶏肉も非常に安くてしょっちゅう食卓に上るが、いちばんポピュラーなのはマトンやラム。豚肉は日本ほど頻繁には食べないようだ。

羊肉というと、においがきつくて食べづらい印象もあるが、NZではマトンでさえ特に苦もなく食べられた。何がそんなに違うのだろう?

調理法は塊肉をオーブンでローストするのがいちばん一般的。

肉に比べると魚はかなり割高で、普通はあまり食卓に上る機会がない。

ミントソース(2006年8月)

食い合わせが悪いんじゃないの? そしてロースト・マトンやラムによく添えられるのがミントソース。ミントの葉を細かく刻んで酢を入れ、塩や砂糖で味を整えたもの。スーパーでも買えるし、ミントがあれば手作りできる。味はそのままミント+酢という感じだが、肉の脂っこさを和らげる効果あり。

ところで、肉にミントソースはよいとして、マッシュポテトにまでミントソースをかけている人も見る。どのみちロースミートにマッシュポテトはつきもの。直接かけなくてもジャガイモとミントを同時に食べることになる。

昔、ジャガイモとハッカは食い合わせが悪いと聞いたことがあるが、だとしたらマッシュポテト+ミントソースなど言語道断では?

その頭があったので、最初は驚き、びくびくしながら食べていた。結果、特に体調が悪くなるようなことはなく安心した。まぁ、これだけ普通にマッシュポテト+ミントソースを食べているのだから、この食い合わせはニュージーランドでは当たらないのだろう。酢のおかげ?それとも食い合わせ説が迷信なのか・・・?

アワビハンバーグ

えっ、もったいな〜い! 日本では超高級食材のアワビ。英語の"Abarone"よりもマオリ語の"Paua"という名前で呼ぶほうが普通。NZでも店で買えばそれなりの値段だが、そもそもアワビは買うものではなく自分で獲ってくるかたくさん獲った人からもらうもの。ぜい沢にステーキにする場合もあるが、挽肉機にかけて挽いてしまい、粉や卵などを混ぜてハンバーグのようにしてしまうのが一般的。

ちょっともったいないような気がするが、必ずしも人数分のアワビが手に入るわけではないし、おなかいっぱい食べようとして工夫した結果かと思う。これはこれでそれなりに美味しい。

シラス(2006年11月)

これがシラス料理? ニュージーランドのメインディッシュと言えば肉。これでは食卓に四季はない。しかし魚はさすがに獲れるシーズンがあり、季節の到来を感じさせる。今まさに旬なのがホワイトバイト(シラス)。ニュージーランド人も旬のものとして喜んで食べる。

大きさは白魚ぐらい。漁のシーズンは南島西海岸とチャタム島を除いて8月15日から11月30日までだそうだ。調理法は小麦粉の生地に混ぜてパンケーキのように焼くのが一般的。他にもスプリングオニオンと一緒に玉子焼きに入れるときっと美味しいはず。

見たことのない野菜1

なんだ、これ?パースニップ? 「パースニップ」という野菜がある。見た目は白い人参、香りはごぼう、触感は人参とジャガイモを足して2で割ったような感じだ。NZでは単に茹でて付け合せのように食べるが、和食にも使えるのでは?

海外ではなかなかごぼうを見かけないので、ごぼうの香りが恋しいときにはパースニップを買うといいかもしれない。

見たことのない野菜2(2005年8月3日)

シルバービート 「シルバービート」。見た目は軸が細めでコントラストのはっきりした白菜。全体的に色の薄い白菜と違って、シルバービートは葉の部分が濃い緑色である。特にクセもないので、使い方も白菜や青梗菜と同様で大丈夫。

見たことのない野菜3(2006年6月)

リーク 「リーク」。いわゆる西洋ネギ。香りの弱い長ネギという感じ。くせがない分ジャガイモと一緒にクリームスープに入れたりして使うことが多いようだ。味噌汁インスタントラーメンの薬味として使うならスプリングオニオン(万能ネギか?)の方が向いている。

イチゴ(2008年4月)

お待ちください 現在日本ではイチゴが出盛り。日本のイチゴは年々甘く大きくなっているように思う。

ニュージーランドでもイチゴは季節になれば食べる。しかしこれがものすごく酸っぱい!もちろん甘いのもあるのだとは思うが、普段イチゴは何もつけずそのまま食べる自分が砂糖をかけようかと思うほど本当に酸っぱかった。そして形も小さくかなり不揃い。日本でジャム用として売っているものに近かった。まぁ、ジャム用の小さくて形が悪い酸っぱいイチゴもあれはあれで美味しい。

ニュージーランドの場合ほかのベリー類、たとえばブルーベリーやラズベリー、ブラックベリーなどのほうがイチゴよりも一般的な印象がある。ブラックベリーなどはそこらへんに自生しているぐらいだ。


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