
今博多町(いまはかたまち)
町の由来

博多から移り住んだ人がつくった町。慶長年間には遊郭があったそうで、有名な丸山とかよりその手の歴史は古いそうです。ということはここには芸者衆がたくさんいたということで、ここに長崎くんちの原型があるんです。大昔は奉納踊りと言えばプロの踊り手による舞踊が中心だったんです。なにせ一番最初は遊女が踊ったそうですから。というわけで、この町はくんちに参加している町の中では古参です。だから伝統を守ってるんですね。
(左は今博多町のてぬぐい)
傘鉾
輪は本式のしめ縄、飾物(だし)は金の御幣、奏楽用火炎釣太鼓、榊、あくまでも古風です。垂れは何色っていうのかは分かりませんが金色っぽい茶色の亀甲柄塩瀬羽二重(きっこうがらしおぜはぶたえ)に三社紋(さんじゃもん)。すごく格調高い傘鉾です。
奉納踊り
伝統の本踊り。本式の日本舞踊なんですが、この年は洋楽器もつかったりしてした。ちょっとモダンな感じ。今年はどんな趣向でくるんでしょうか。くんちの中では歴史の古い町だけに楽しみです。洋楽器なんか邪道じゃないのかっておっしゃる方もいるかもしれないけど、これって長崎の風土なんですよね。ちゃんぽん文化なんです。その結果あるのが今の長崎なんですね。