多彩的少数民族風情

雲南の少数民族たち

Minority Nationalities in Yunnan Province, China

《雲南省とは?》

自他共に認める雲南フリーク安東にとって、第二の故郷ともいえる世界。雲南は山岳少数民族の世界として知られている。中国の中でも漢族と異なる文化を持つ世界でもあり、中国人の間でも伝説じみた遥かな国のイメージがある。雲南省は南の国境をベトナム、ラオス、ミャンマーと接している辺境の地にある。中国には全国で54の民族があるが、日本ほどの面積の中に雲南だけで26もの異なる民族が、それぞれの生活、衣装、踊りなど固有の文化を守りながら暮らしている。起伏の激しい山岳地帯に位置する雲南では、土地が山により分断され、いろんな民族の住み分けが自然に可能になって、それぞれの民族の独自性が保たれてきた。それぞれの民族で特徴的かつカラフルな民族衣装を着ているのが、彼らのアイデンティティの主張につながり、そして我々の興味を誘う。隣の街に行けば違った民族、異なる建築様式といった多様性があり、旅をしても飽きることなく面白い。また雲南はヒマラヤ南麓から西日本へと続く照葉樹林文化にも属する。日本人にとって何か懐かしく忘れていたようなホッとする世界が雲南にはある。安東は留学生として一年半雲南に滞在していたにもかかわらず、まだまだ訪れてない所、知らない世界がほとんどである。

また地形的にも多様性に富み、北西部はチベット高原にあるために標高は高く寒冷な気候であるにもかかわらず、南部のラオスとの国境付近の西双版納地方になると低海抜の熱帯雨林的なジャングルになる。文化と地形すべてが多岐にわたり、それは食生活や人々の生活習慣などの多様性にもつながる。

 

雲南省文山にて ミャオ族

ベトナムとの国境に近い文山を訪れた。カラフルな刺繍が目を引く。写真はミャオ族の一派と思われる。
 

文山にて ミャオ族

上の写真と同じミャオ族だが、衣装が異なる。同じ民族でもさらに細かく派が分れる。


麗江にて ナシ族

ナシ族の都、麗江にたどり着いた。麗江は秀峰玉龍雪山のふもとにある美しい古都だ。郊外のお寺では民族衣装に包まれたナシ族の女性たちが踊りの練習をしていた。


麗江にて ナシ族

ナシ族の女性の衣装の背中には7つの輪が飾りつけてある。これはナシ族にとって吉祥を意味する北斗七星を意味するのだという。


麗江にて ナシ族

同じナシ族でもお年寄りと若い人でも衣装は違う。紺の藍染の衣装を着たお婆さん達が、お寺の門で日向ぼっこ


維西にて リス族

維西は坂の多い風情のある街だ。リス族たちの都といったところだろうか。


ミャオ族

香港から長距離バスを乗り継いで雲南に向かうと、3日はかかる。途中の村々で市場が開かれていた。


ミャオ族


ミャオ族


ベトナム国境近くにて ヤオ族

普段は山の奥で生活しているヤオ族も週に一度開かれる市場にやってきていた。


大理にて バイ族(ペー族)

バイ族の衣装はお伽の国に登場してくるような美しさだ。


大理にて バイ族(ペー族)

大理のはずれにある村で道教のお寺を訪れると、陽気なばあさん達が迎えてくれた

 
 
もっと雲南を知りたい人はラフーイマナガさんのホームページへ

辺境ライター・ラフーイマナガ氏の旅人ホームページ http://www.henkyo.com


最終更新日 : 2002/03/20.