GOGO!ソウル
留学日記

1999年12月


日付 内容 ごはん TV
1999年12月09日(木曜日) 
87日目
旧暦11月02日

はれ
今日は下宿の朝ご飯を食べる。
もしかしてアジュンマのつくったごはんを食べるのは最後かもしれないから。
ちょうどF氏にも入れ違いに遭遇。あいさつをする。

午前中、洗濯をする
アジュンマに「今日帰るのにどうして洗濯したの?」といわれたけれど。
ホットプレイト状態のオンドルの上においとくと、半日でかわいてしまうのである。

PCをしまって、食卓をたたんだ。
だいぶ部屋も広くなった。

M氏をさそってお昼。
それから大学を半周する。
観光客のように、写真をとる。
こうやってみると、とっても見栄えのするきれいな大学である。
24時間ソルロンタンの店の角で、M氏と別れる。
同じ場所でSウ氏とも別れた。
ここは別れの場所なのかもしれない。

3時に下宿をでることにする。
それは最初の日にに高麗大に到着したのが3時だったから。
洗濯物を片付けて、窓をしめ、鍵をしめた。
でもトランクの鍵はしめわすれた。
まあたいしたものは入っていないけれど。

どうやって空港に行くか迷う。
最初はバスと地下鉄で行くつもりだった。
でもあまりの荷物の重さに辟易する。
やっぱりタクシーで行ってしまおうかな。
ナマケモノの血がさわぐ。
でもタクシーで空港に向かって失敗した友人の話を思い出した。
M氏案のタクシーでロッテホテル、そこからリムジンというコースも検討。
でも乗り換えるのがメンドウ。
悩んでいたら、すいているバスがきた。
結局、バスと地下鉄で行く。貧乏性やね。
地下鉄では座れなかった。
ひさしぶりに立ち寝をする。

搭乗1時間半前に到着。
すると意外なことにすいていた。
あっというまに荷物を預け、搭乗券を受け取る。
出国手続きもがらがら。
荷物検査でも誰もいなくて、あわてる。
いつも小銭を待避させる時間があるのに。
おかげでポケットのMDがひっかかる。くやしい。
出国検査のおじさんは、パスポートをじっくりみた。
3ヶ月前の入国印が見つからなかったらしい。
結局、空港で時間が余る。
といってぎりぎりにいくと、混んでいるときにたいへんになる。
むずかしいね。
夕日を浴びた飛行機が待っていた。
6時15分。定時よりやや遅れてソウルをあとにする。

20時。成田空港に到着。
3ヶ月ぶりに日本に帰る。
入国検査を前に日本人たちが走り出す。
20時45分のNEXに乗る。
「アエラ」と「東京一週間」、そして緑茶の缶を片手に。
成田、千葉、船橋、、、、
徐々に風景が現実に戻っていく。
ぼーっと車窓をながめていた。
日本の夜ってくらいよね。

22時35分。地元の駅についた。
建築中の駅ビルが、すでにオープンしていた。
なんと中にスターバックスコーヒーがはいっていた。これはうれしい。
でも毎年でていたビルの上のサンタが、いなかった。
バスを待っているあいだ、横のおじさんと立ち話。

8時間かけて、東京の部屋に到着。
ひさしぶりの部屋は、なんだか他人の部屋みたいだった。
その違和感にちょっとあせる。
昼はタクハンマリのお店でタクカルグクス。
スープがおいしいせいか、メンもおいしい。
でも食べきれなかった。
1999年12月08日(水曜日) 
86日目
旧暦11月01日

はれ
朝、下宿のおばさんに引っ越しを考えていることを話す。
するとおばさんも今月末に引っ越すと言う。
近くに新しい下宿屋を買ったそうな。
おばさんについて見に行く。
いまの下宿よりお寺をはさんで反対側にあった。
最後に坂を登る。ちょっとしんどいなあ。
建物の中はきれいだった。
ややトイレとシャワーが少ない気がしたけれど。
台所がばか広い。何に使っているんだろう?
でもガスレンジとか冷蔵庫とかはなかった。
いちよ空きそうな部屋をみせてもらう。
住んでいる人の男臭いにおいがいした。
でもこれまたせまい。しかもややくらい。窓の前が洗濯物を干す部屋であるし。
でもきれいで安いけどね。考えてみることにする。

昨日みた下宿をもう一度見に行く。
しかし大家がいなかった。
さっきみた部屋より薄暗いのが気になった。
まあたいしたことではないんだけれど。

今の部屋に帰って考えてみる。
やっぱりトイレとシャワーがいつでも、というのはいいな。
それに思いのほかこの部屋もきれいであるし。
結局、引っ越しはやめにする。時間切れ。
でもなんとなく部屋の荷物を片づける。するとだいぶこきれいになった。

部屋でぼおっとしていると電話があった。
MN氏妹であった。
「今何しているの」「部屋にいるよ」こういった答えばかりすると、たぶん嫌われる。
ご飯をたべにチョンノに出かける。下宿をでて35分後に到着。
今日はMN氏妹にピザをおごってもらった。
MN氏妹はわざわざサラダを芸術的にもりつけた。僕がへたくそなのを知っているから。
ごはんのあと、一緒にロッテ百貨店の免税店に行く。
しかし10Fの免税店までエスカレータで行ったのがまちがいだった。
途中の階で妹氏が立ち止まるのである。もちろん服をみるために。
今日はくつを安く買ったそうな。なんか人を殺めることができそうなとがったくつである。
最後にチョンガク駅でお別れ。
今度会うのは日本になるだろう。

夕方、パクさんとエクスチェンジ。
新しいコーヒーショップに行く。
最後にもやっぱりヴィエナコーヒー。やっぱりコーヒーの中にアイスクリームが浮かんでいた。
プータローという言葉を教える。これってパンマルかな。女の子はプー子という。これって一般的な言葉なのかな。韓国語ではペクスという。
パクさんのせいで韓国語の口癖ができた。「クロックナア」。なんども口からでてしまう。
くろっくなあ。
エクスチェンジのあと、一緒に夜ごはんを食べに行く。
ハンシクがいいな、と行っていたら、ハンシクと書いてある食堂に連れて行かれた。
今日はヤンニョムカルビ。
パクさんは辛いものがだめである。

ソウル最後の夜、ということで酒にさそう。
バーでいっしょにビールを飲む。
前からこうやってチョンノで一度飲みたかったのだ。
ここでもメモしながら飲んだから、結局ずっとエクスチェンジしていたようなもの。
両国の酒の習慣や会社について、まじめな話をする。
つまみはほしいかとピーナッツ。ほしいかをさきながらマヨネーズにつけて食べる。おいしい。

今年会うのが最後なので、「よいお年を」とあいさつ。
誰ともわかれるときはさみしいけれど、このあいさつはどこかむかしから好きである。

バスからにぎやかなチョンノの夜をみおさめて帰る。
今日はなんだか1日ずっと韓国語をしゃべっていたな。
同じ表現ばかりではずかしいけれど。
昼はピザハッのピザ。
推薦者のMン氏妹によると、ほかのピザ屋のピザはまずい、そうだ。
かくしてあまりほかのピザを食べたことがないので違いがよくわからないけれど。
今日は薄目のピザにした。
ほんとうに薄かった。

夜はヤンニョムカルビ。
骨があるのでサンチュにくるんで食べるとガリっとなる。
こりゃサンチュと一緒と食べるには無理がある。
1999年12月07日(火曜日) 
85日目
旧暦10月30日

はれ
今日は特に用事もなし。
なのでのんびりすごそうと決める。
午前中、昨日同じ下宿のF氏が話していた下宿に行ってみる。
階段でおばさんをつかまえて、きいてみる。
でも暗くてせまくて汚い部屋しかなかった。
日当たりがよいけどお寺の鐘の目の前という部屋を見てみて見たかったのに。

お昼近かったので、オーさんに電話。
研究室に遊びに行く。
ついでに一緒にお昼。またおごってもらってしまった。
それから何の気なしにオーさんの下宿を見せてもらう。
日当たりは少し悪いけれど、机、カラーボックスがある部屋が空いていた。
むむむ。
トイレとシャワーは共同だけども、安い。
考えてみることにする。

大学構内の国際館に行ってみる。
こちらでは学生あいての語学センターになっている。
きれいでなかなか施設もいい。
こちらでも交換留学生相手の韓国語の授業が行われているのである。
コンピュータ室や自習室もあるそうな。
なんで僕の通っているコースもこちらでやらないんだろう?
すごい不満。
ついでにスペイン語か中国語をこちらで勉強しようかな。

かばんを買いに東大門市場に行ってみる。
しかしトゥサンタワーの中に見あたらず。
もしかしてと思ってチョンノ5ガを目指してぶらぶら歩いてみる。
すると交差点を渡ったところに鞄屋を発見。
ほぼ予算通りの金額で無事スポーツバッグを購入。
よかったよかった。
やっぱり求めよされば開かれん、である。

バスにのってチョンノをすっとばし、キョボ文庫へ行ってみる。
友人Sイ氏の指定の本を探す。
コンピュータの検索機で作者を指定する。
すると1冊の本がちゃんとでてきた。おーすごい。
書いてある場所を捜索。されど見つからず。
もう一度検索し、本の名前を書き留め、店員に聞いてみる。
するとちゃんとでてきた。
鄭大均の「日本のイメージ」の翻訳本。「日本人は韓国をどのようにながめてきたか」。
フォントがきれいである。さすがに高めのことはある。

ついでに同コーナーにあった地理本でおもしろそうな本を見つける。
ひさしぶりに本の衝動買い。
もうすぐ帰るからね。
ついでに地名、地理のコーナーの本を眺める。
竹島に関する本が増えている。結論はわかっているけれど。
立ち読みしてみたが、なかなかおもしろかった。買わなかったけれど。
固有地名の本やら日本古代地名の本なども立ち読み。
こういった本を読みに来るのをすっかりわすれていた。また終わり間際に気づくなんて。
むかしから、はまると本屋は長くなる。

本屋の廊下はカード売場で埋め尽くされている。
つられて年賀状カードを購入。
別に干支というのはこちらではないみたい。
来年の干支を思い出せないけれど。
つかれたので奥のファーストフードでコーヒー。
飲んだらなぜか眠くなった。
頬杖をついて眠る。

ひさしぶりに免税店に行ってみる。
どでかい交差点を挟んで向かい側にある。
いたいた底高ヒールの女の子が。
店の人が日本語で話しかける。でもくやしいので韓国語で通す。
しかもウォンで払った。
やっぱり旅行者でなくて、留学生だから。

帰りにまた、ヨンプン文庫によってみる。
こちらでもカードをたくさん売っていた。
こんどはクリスマスカードをたくさん買う。
どうも雰囲気につられやすい。
また疲れたのでイスに座って休む。
ハンバーガーでも食べて帰ろうかな、と思ったけれど、今日はやめておく。

こうして買い物ツアーが終了。
忙しかったけど、なかなかおもしろいツアーだった。
気持ちはのんびりしていたし。
アナムドンのプンシクの夜ご飯でしめる。

さてさて下宿はどうしようかな。
残り少ない日々を考える。
昼は大学後門近くの食堂で「プルコギトッパブ」。
プルコギトッパブってプルコギのスープがごはんにかかるからおいしいのかも。
なんだか開店直後よりプルコギが少なくなっていた。そういうものか。

夜はプンシクで「トクマンドウグク」。
トクでけっこう腹一杯になる。
1999年12月06日(月曜日) 
84日目
旧暦10月29日

はれ
元日本留学生のC女史が住むブンタンまで出かける。
下宿から1時間半。延々と地下鉄を行く。
ひさびさのソウル脱出。
しかしこれだけのっても650ウォン。ほんとうに安い。
郊外に行けば地上かなと思っていたら、地下のままだった。ちょっと残念。
景色を楽しみたかったのに。

はじめておとずれるソウルのニュータウンである。
ニュータウンマニアとしては、チェックしなければ。
駅の上にはデパート「三星プラザ」。
その両側にストリートがのび、店が両側にひしめく。
おいしそうなパンやからファーストフード、そして美容室、棋院。
どこか新しいかんじがする。
イタリアンレストランで食事したあと、中央公園まで散歩。
彼女が「ブンタンの善福寺川」と呼ぶ川までいく。たしかにおもむきがある。
野外劇場があった。この季節は寒そうだけれど。
風が冷たかった。
おそらくソウルより数度低い。
人工都市はどこか筑波学園都市を思い出す。
お役所の前の妙にあいた空き地とか。

寒さのなかを駅の上にあるデパート「三星プラザ」まで戻る。
本屋でブンタンの地図を買った。地図マニアとしては押さえとかなくては。
この町は三星が力を入れているそうな。
食堂街のベンチでコーヒーを飲みながらお話をする。
フリーの翻訳業もなかなかたいへんそうである。
校正ぐらいなら手伝ってあげられるのだが。
夕方、テグに帰るC女史を見送る。

チョンノに戻り、M氏と映画を見に行く。
岩井俊二の「ラブレター」。
映画の前にケイタイのお店に2軒行く。
どちらも応対が悪いとM氏は不満たらたらだった。
でも映画はよかった。
映画館で見られてよかった。日本ではいつでも超満員で見られなかったから。
M氏もよかったよう。映画をでたあともひとり「お元気ですかあ」を繰り返してた。
あと純真になろうと決心してた(十分純真なんだけどね、とフォロー)。
話に聞いていたとおり、観客には鈴木蘭蘭が受けていた。やっぱり中学時代のエピソードが受けてる。
残念ながら柏原崇での「かっこいい、、、」という声はきこえなかったけれど。
でも韓国の若者に美しい日本の映像をみてもらってよかった。これで北海道に行く人が増えたりして。
ひさびさにきれいな日本をみて、映画館をでたあとのソウルの現実にとまどう。
久々にソウルの夜は冷えた。

夜、同じ下宿の日本人F氏が来訪。
ここ一週間でお客がなぜか増えた。
下宿の知らないお話を聞く。そうかあ。下宿のアジュンマは雇われだったのか。しかももうすぐやめるそうな。ショック。
F氏は既に新しい下宿を探しているという。
僕も探そうかな。残り少ないけれど。
お昼はC女史ご推薦のラザニア。
なかなかおいしかった。
しかし量が果てしなくなくあった。
おいしいけれど、量はもう少し少なくても、、、、

夜はチョンノのプンシクでキンパブ+マンドゥ+ビビンモミルのセット。
1999年12月05日(日曜日) 
83日目
旧暦10月28日

はれ
午前中は掃除。
ドアをあけながら片づける。
ひんやりとした風が部屋に満ちる。
ホットプレイトの部屋にはちょうどいい。
客人が来るとなると、部屋を掃除する。これはむかしから変わらない。

ヒマである。
下宿を探すとか、土産を買うとか、いろいろあるはずなのに。
どうもする気になれない。
結局、映画を見に行く。
やっぱり「エンド・オブ・デイズ」かな。
どの映画館に行こうか迷う。
でもこうやって映画館を迷うのって、、、覚えがある。
あんまり僕はどこに行っても変わらないね。

「エンド・オブ・デイズ」はたくさんの映画館でやっている。
のでひょっとしたら今日大丈夫かな?
と思ってソウル劇場に行ってみる。
予想通り、大丈夫だった。
時間まで、お昼を食べたり、だらだらと過ごす。

「エンド・オブ・デイズ」はまあアクションものとは楽しめます。
ただ悪魔と対決するシュワルツェネッガー。
いまひとつお話が物足りない。
くるくるという音の使い方はよかったけれど。

夜は部屋でM氏のPCのセットアップ。
フェイスマークをインストールし、いらなさそうなファイルを削除。
空き容量がだいぶできた。
これでだいぶ快適になるはずである。
ただ室内LANは失敗した。これができるとだいぶおもしろくなると思ったのだが。

ビデオを返しがてら、M氏をアナムドンロータリーまで送る。
サムソンチキンの向かいにKFCができるらしい。
マクド、ポパイス以外のハンバーガーの選択肢が増えることは喜ばしい。
やっぱり夜の風がつめたくて気持ちよかった。
こっちの気候になじんできたのだろうか?
昼はインサドンの博多うどん。まあもうすぐ日本なのだけれど。
うどんはまあこしが強い方。
でも具のおでんものが、なるとが、いまいちなのである。
店は純日本風なんだけれど。

Mコ氏の差し入れで31のシューティングスターをもらった。
なかなかおいしい。
TVで浜田省吾の歌が歌われている。もちろん韓国語で。
別の曲も別の歌手で歌われているし。
長渕に続き、カレの歌も人気があるのかな。
1999年12月04日(土曜日) 
82日目
旧暦10月27日

はれ
朝、電話あり。
今日の約束はキャンセル。
まあそういうこともあるかなと思っていたけれど。
というわけで、ヒマになる。
部屋でごろごろしながら、この3ヶ月を総括。
あんまり出かけなかった。
電車に乗って旅にも行かなかった。
旅心が薄れたのだろうか。
唯一の取り柄の好奇心が、薄くなってきたのかな。
今度来るときは、いろいろ出かけよう。

午後は買い物に行く。
最近、ちょっと暖かい。
まずはカンビョンのテクノマート。
ケーブル、CD、ソフトを購入。
昨日はないと言われたCDが、なぜか全部あった。やっぱり探してみるものだね。
ワード2000は指定の額の1/3であった。競争で安くなったらしい。自由競争はいいね。
ついでに上の階の映画館をのぞく。
ほとんどが売り切れの中、「エンドオブデイズ」だけもうすぐ売り切れの表示。
しかし窓口できいてみると、売り切れだった。時差かな。

1Fにおりて帰ろうとすると、下に降りるエスカレーターがみえた。
はてなんだろう?
試しに降りてみよう。
するとそこには、ロッテ百貨店系列の安売り店「マグネット」があった。
安売り店ってどこにあるのかと思っていたら、こんなところにあったのか。
テクノマートはよくきていたのに。灯台もと暗しである。
ここに来ていれば必要なものがあれこれそろったのに。
そろそろ第1次ソウル生活が終わる間際にわかるなんて、アホである。
しかし東京でもずっと隣町のパルコブックセンターに気が付かなかったぐらいだから。
もっと目を広げて活動パターンをアレンジしないと。

今日もやっぱり映画を見に行こう。
ウルチロ3ガ駅から映画館に向かって歩く。
しかし映画館の看板をみて気が付いた。
目につけていた香港映画が終わっている、、、、
かわりにやっていたのが「ザ・ボクサー」。
でもあんまり興味がわかない。
「エンドオブデイズ」は補助席を売りに出していた。
でも補助席はちょっと。
今日はやめておく。
映画心はビデオでまぎらわそう。

やめてロッテ百貨店の地下街に出かける。
なにか土産物でもないかと。でもとくになし。
おなかが減って、目に付いた揚げパンを1つ買った。
完璧な日本語で応対される。
それからヨンプン文庫で友人指定の本を探す。しかしなし。
足が疲れたのでハーディーズで茶をする。

今回最後のソウルの土曜日。
この留学生活の最後の土曜日の時は、僕はどうやって過ごすのだろう。
そんなことを考えながら帰る。

帰りに初めて大学近くのPCゲームパンによってみる。
プンシクの地下にPCがコンピュータルームのように並んでいる。
話ほどたばこ臭くなかった。
でも灰皿と、ヤクルトがでた。
ゲームソフトも入っていたけど、今日はインターネットをする。
速くて快適。しかも日本語の表示もOK。
あっというまに1時間がたつ。
終わり頃にわかってよかった。
先に来ていたら、もっとはまっていたかも。
でも次のソウル生活のときがちょっと心配。はまらないよう気をつけないと。
昼は大学近くの中華料理屋で「麻婆豆腐飯」。
しかし麻婆はほとんどなかった。ショック。
これでは麻婆じゃない、、、
しかもほかのメニューより高め。5000ウォンもする。
1999年12月03日(金曜日) 
81日目
旧暦10月26日

はれ
下宿の話をしようとしたら、既におばさんは外出してた。
おじさんに話してもらちがあかないし。

きょうは留学生MN妹氏と会う。
出来立てのトンカツ屋でお昼。
そのあと喫茶店で、彼女の日本語の宿題を教える。
それからインサドンをぶらつく。
なにかお土産になるものでもないかと。

今日はどうも腹の調子がよくない。
彼女をおいて何度もトイレに行く。
竹中直人はデートの時のトイレに苦労したそうだが、、、
僕は無神経なのかいつもあんまり気にしてない。
彼女は昨日悲しいことがあったようだ。
男女ってむずかしいね。
フォローしてあげないと。

パスタ屋で夕食。
寒くなったので帰る。

帰りの手相でMN妹氏が僕の手相を見た。
「片思いが多いね」ががーん(°◇°)~むっちゃあたってる、、、
「結婚は遅いね」もう遅いわい。いやもっと遅くなるのか?
たしかにこのままでは、、、
深く傷ついたまま家路につく。

帰りにビデオを2つ。
コソヨンの「恋風恋歌」とリスリー・ニールスンの「ロンプリーアクズド」。
日本で見るか迷うところ。こっちは1本200円だし。
お昼はチョンノ2ガに新築オープンした日本食レストラン「らくらく」。
らくらく定食はさまざまなカツにうどんとおにぎり。
カツはまあまあ合格。油もそんなには悪くない。カツもそんなには悪くない。
うどんもそんなには悪くない。ただおいしいと手放しでいえない。
つけあわせのレンコン、これがとってもしょっぱかった。
店はきれいだった。
でもトイレは共用で汚かった、、、

夜もチョンノ2ガのパスタ料理屋「コモドロ」。
はじめてホワイトソースのパスタを食べる。
この前食べたのよりおいしかったけれど。
1999年12月02日(木曜日) 
80日目
旧暦10月25日

はれ
10時に起床。
ふたたびプーの生活パターン。
まずは洗濯。
おばさんが洗濯機の前においてけ、というのでおいといたら、洗ってくれた。
申し訳ない。
やっぱりこの下宿にいようかな。

そろそろ持って帰るものを決めなければ。
部屋を片づけながらビデオ「土曜日午後2時」を見る。
そのうち腹が減ってきた。

今日はパクさんとのエクスチェンジ。
その前にヨンプン文庫のハーディーズ。
椎名リンゴを聞きながらパクついていると、机をどんどんとたたく人がいる。
はてソウルに机をたたく知り合いがいたかな?
と思って見上げると、パクさんだった。
パクさんもこちらで食べようと思って来たらしい。
というわけで30分はやくエクスチェンジを始める。
今日教えた日本語。
「頭のねじがゆるんでいる」。ねじって韓国語でナサっていうそうな。
「お金をもうける」「お金を稼ぐ」の違い。これって意外とむずかしい。
教えてもらった韓国語。
「返す」、の3つの言い方。ものをかえすとき、本をかえすとき、金を返すとき、違うそうだ。むずかしい。
「気になる」「気にする」の言い方。インタビューの試験ででてこなかった単語。くやしい。
「オフ会」の韓国語。ポンゲ(稲妻)というそうな。不思議。
途中からパクさんの友人コさんも合流。昨日オフ会(ポンゲ)があったそうな。そこで、、、
男女ってむずかしいね。

パクさんとコさんは女同士、二人で夜の街に消えた。
僕はさみしく1人で映画を見に行った。
2回目の「テルミーサムシング」。
ほんとは香港映画にしようと思ったが、間に合わなくて。
それより「テルミーサムシング」の謎を解きたかった。
しかし2回見ても解けなかった。
台詞は5%ぐらいわかったけれど。

K氏が学校を代わるという。
心配になって電話してみた。
それがもう新しい学校も決めて、申し込んだそうだ。速い。
確かに高麗大も問題はあるからね。
でもせっかく知り合いになれたのだし、これからも部屋に遊びに行くことを約束する。
この歳になると、縁の大切さがよくわかるから。

街角のポジャンマチャや屋台も冬支度である。
寒さよけの覆いが多くなった。
帰りにティッキムやホットクをつまみたい誘惑に駆られる。でもなんとなくがまん。

プンシクで夕食のあと、今日も喫茶店ボヘミアンにでかける。
今日も日本人団体がいた。
しかもこの前いた2人もいた。
ここを活動の中心にしてたのかな。
聞き耳を立てながら雑誌を読んでいると、コーヒーをもつ手が滑った。
どぼどぼ。雑誌をコーヒーびたしにしてしまう。
机も床もコーヒーびたし。
もうひたすら平身低頭である。
でも店の人はおこらずにおかわりをくれた。
恥ずかしい限りである。早々に引き上げる。
昼はハーディーズのマッシュルームバーガー。
最近これにはまっている。
一度食べ出すと続けて食べるくせがある。

夜はアナムドン近くのプンシクで、「プルコギトッパブ」。
これはうまい。
汁っぽいのがいいのかも。
このトッパブは押さえである。
夜、TVで「チルスとマンス」をやっていた。
「インジョンサジョン、、、」の二人(パクチュンフンとアンソンギ)ってこのころから共演してるんだね。
1999年12月01日(水曜日) 
79日目
旧暦10月24日

くもり
久しぶりの二日酔い。
最後のマッコルリがいけなかったらしい。
気持ち悪い。
牛乳でも買ってこなければ。
昼近くにコンビニに行く。
するとコンビニの向こうから手を振る人がいた。
M氏である。
学校に行った帰りだった。
来季の教科書も買ってきていた。
僕も買ってこなければ。
学校に行く。
いつもよりゆっくり上りながら。
最後の頃は、いつも鈴木あみの「僕の幸せ」を聞きながら、上っていた。

学校に着く。
するとたまたま文法のキム先生に会う。
昨日遅くまで飲んでいたと報告。
事務室に行くと、会話のシン先生にも会う。
いちよ教科書を買うところをみせて、前向きなふりをしなければ。
キム先生にはありがたいアドバイスをいただく。
ほんとうにまじめないい先生である。

髪を切るときはいつもなにかの区切りである。
果たして今日も髪を切りに行く。
切りに行く途中にまたまたKY氏に偶然会う。
さらに待ち合わせをしていたNコ氏にも。
電話を解約しに行くところだった。
今日はいろんな人に偶然に会う。

韓国ではじめて美容室に行く。
若いあんちゃんに髪を切ってもらう。
清潔に見えるようにしましょう、と言われる。
僕は自然なかんじでと頼む。
歳は。結婚しているのか。「さみしいですね」といわれた。さみしいかなあ。
バキュームのホースで切ったあとの髪をすいとられる。
それから自分で髪を洗う。
そして自分で髪をセットする。
総時間20分。これで5000ウォン。
思ったより手軽であった。

ミョンドンに飛行機のお金をおろしに行く。
34番のバスに乗って行く。
このバスは商店街の中を通る。だから少し時間がかかる。
この町が物流の集散地であることがよくわかるけれど。
お金のあとは、この前目につけたカレー。
チョンノまで歩いて、旅行会社に行く。
かくして無事東京ソウル往復を取得。

今日はカンビョンに映画を見に行く。
ちょうど50分前についた。
そのあいまにビデオのクリーニングテープを買いに行く。
3Fの店では11000ウォンといわれた。
違う店で8Fにあるときいて行ってみた。
すると8Fでは3000ウォンであった。
やっぱりさがしてみるものである。

映画は韓国映画の「サムヤンドン精肉店」。
あんまりおもしろくなかった。
台詞は以前よりわかった気がするけれど。
でも座席はよかった。この前の設問調査でも指摘されたとおり。
今日のCGVの映画館は小さめ。でも画面が大きくて満足。

いつものように本屋やCDショップをひやかしたあと、今日はまじめに家に帰る。
これだけヒマなのも気持ちがいい。
ほんとうは勉強したりいろいろしなきゃいけないのだろうけれど。
ある友人のこういうときの気分転換法を思い出す。
1日だけ、がっくりした気分にひたるのだ。1日だけ。
明日からは違うことをはじめよう。
昼はミョンドンのカレー屋「ボンベイ」。
カツカレーにする。
最初に福神漬けがでてくる。少し期待。
でもだめだった。
色は合格。でも具がおいしくない。
さらにカレーにはこしょうが、、、
だまもあったし。
でもメニューにはいろいろあった、カレービビンパブとか。
どうやって食べるのだろう?ビビンパブにしてからカレーをそそぐのだろうか?


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