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トホホノート
第1集

「小トホホ」形式のトホホ集を紹介します。

目次

沐浴湯(モギョクタン)にて
百貨店が恐い
朝の格闘(タクシーの運ちゃんと)
韓国のトイレ事情
韓国の辞書に「お先にどうぞ」という言葉は無い。
立ち席は、もうこりごり
桜のつぼみ祭り
雲行きが…
ふぐの種類にこだわる人は注意!
タクシー通勤(コールタクシーの時間)

沐浴湯(モギョクタン)にて

 私は沐浴湯(日本で言う所の健康サウナ)が大好きで、2週間に1度は、汗をかきに行っている。子供や大人がプールで暴れたり(とても泳いでいる様には思えない)サウナ室でお茶を飲んだり…この国の「しきたり」だろう。それは許そうと思う。
 しかし、無理矢理、垢すりをさせる(頼む&お返し)のは、勘弁してほしい。先週、地元の沐浴湯で、体を洗っていると後ろのアジョッシ(おっさん)が、私に自分の小さな垢すり布を差し出して、垢を落とせと言うのである。断わったが、しつこいので、いやいや落としてあげたのだ。終わった後、私は結構と言うジェスチャーをしているのにも係らず、無理矢理、私の背中を「ゴシゴシ」やるのである。力一杯に…。痛い…。
 帰って、かみさんに背中を見せると何と背中全体が、赤い「アザ」だらけになっているではないか…。トホホ…。

百貨店が恐い

 私は、会社の休みの日に良く妻と一緒に近くの百貨店に買い物に行っている。何が恐いかと言うと、「ゆっくり」見物出来ないのである。
 ちょっと立ち止まると、店員の視線が私達に向けられるのである。ちょうど徒競走の時の「位置についてーー、よーい」というポーズになるのである。商品に触ろうものなら、引金が引かれて、「どーん!」の号砲と共に、一目散にゴール(私達)目指して駆け抜けて来るのである。凄い形相である。(恐怖)私達の前に来ると、私達は言葉を何も発していないのに、その商品についての説明(多分)を延々と力説するのである。私達には、さっぱり分らないのだが。それで、私達は日本人で、韓国語が良く分りません、と言うと、一瞬うなずくものの、また延々と力説が始るのである。本当に分かっているのかよー。その場を去りたい私達は、トホホ…。
 私達夫婦の百貨店での基本は、「買う意思の無い商品は触らない!」です。

朝の格闘(タクシーの運ちゃんと)

 私の会社は、バスも殆ど通らない「へんぴ」な所にある為、タクシーでの通勤を特別に許可してもらっている(車の運転は、会社規定により厳禁の為)。
 会社は、市内の第2公団にあるので、運ちゃんに「イーコンダン」と行き先を告げるのだが、3回に1回位は、理解してもらえないのだ。運転手は、??で「何処、何処」と言っている。私は、ゆっくり正確に「イー・コン・ダン」と言うとやっと理解してもらうえて、ああ「イーコンダン」ですか、と。私は、最初っからそう言っているだろーー! と言いたいのを我慢して、「イェー」と言うしかないのである。で、その次は決まって、ニヤニヤしながら「日本人ですか?」と聞かれるのである。
 そして、「イーコンダン」の中に入ると2箇所ほど直進と左折の指示をしないといけないので「チックシン(直進)」「ウェンチョグロカセヨ(左に曲がって)」と言うのであるが、皆が皆、指で方向を指して、私の顔を見るのである。私の言葉を完全に信じてないのである。そして、一度、「左に曲がって」と言ったら珍しくうなずくので、安心していたら何と右に曲がってしまったのです。私は、唖然・・・。

 会社に行くのも大変なのである。トホホ・・・。

韓国のトイレ事情

 韓国では、一般的にトイレで用(大きいの)を足した時には、その便器に備え付きのゴミ箱に紙を入れるのが慣例になっている。列車でも食堂でも観光地でも…殆どがそうである。多分、トイレの排水の事情が悪いのであろう。私は、最初、その慣例を知らなかったので、間違えて、女子トイレに入ってしまったと思い、焦った程なのです。
 が、しかし私は、こちらに駐在し始めて、ずっと紙をそのまま便器に流していたのである。それは、「迷信」だと思っていたからである。
 私が亀尾に駐在していた頃(現在は、天安に駐在)、LG(旧金星財閥)のトイレで、用を足して、紙を普段通りに便器に流した所、なんと水と汚物が逆流して、どんどん溢れてくるのである。あああーーと思い、息を止めて便器を見つめていると何とかギリギリの所で、止まってくれたのである。
 そして私は、辺りを気にしながら一目散にその場を立ち去ったのであります。
 翌日、そのトイレに行って見るとハングルで「使用禁止」と書かれていました。

・・・それ以来、私は、紙を便器に流さなくなりました。

韓国の辞書に「お先にどうぞ」という言葉は無い。

 トホホページの中にもそれらしい事が書かれているが、とにかく韓国人は、譲らないのだ。他人の事は、関係無いのである。まず、自分なのである。私は、「争い」に巻き込まれたくない為、どの様な場合に於いても、韓国人の行動を見てから(終えてから)自分の行動を起こすようにしている。
 良い例が、エレベータである。普通、韓国以外の国では、降りる人が先であろう。が、しかし、この国では、違うのだ。じゃぁ乗る方が先かと言うと、そうでもないのだ。タイミングが同じなのである。はたから見ていると滑稽でもある。当然、ぶつかる事もある。私は、たかが、その手の事でケンカになったのを何度か目撃している。原因は、「たかが」であるが、ケンカの内容は、凄まじいものがある。そして、私は、こう思ったのだ。

怒りを込めて、「イギリス人の爪の垢でも煎じて飲め!」と。

 しかし、お年寄りへの対応に関しては、親切である。それは、又の機会に。

立ち席は、もうこりごり

 韓国の国鉄の列車の種類は、3種類ある。上のクラスから「セマウル」「ムグンファ」「トンイル」の3つだ。ちょっとカタカナで書きづらいがビドゥルギという全部の駅に停車する各駅停車の汽車があったが、現在は第三セクター(バス)に変わって、廃止されている様である。
 それで、ムグンファ、トンイルの場合は、指定席券が、無い場合に、立ち席券(イプソク)で、乗車出来て、席が空いている場合には、指定席券を購入した人が来るまで席に座る事が出来るのである。
 ある日、私は、妻と2人で、ムグンファに乗って自分達の座席に行くと、体の大きなハルモニ(歳をとった、おばあさん)が、私達の席に座って寝ているのである。私達は、顔を見合わせて、トホホ・・・。回りの韓国人の手前、(韓国では、特にお年寄りを大切にする習慣がある。一般のバスなどでもハルモニが乗車すると必ず誰かが席を譲る)
 ハルモニを起こす訳にも行かず、また、2人掛けの席を2/3程、占領されているのだ。私達は、すぐにあきらめて、デッキへ・・・。トホホ。

桜のつぼみ祭り

 4月5日は、韓国では、「植木節」という祝日です。文字の通り緑を絶やさないように、この日に全国各地で、植樹が行われます。
 妻がテレビで、大田(テジョン)で桜祭り(4日〜5日)を開催していることを知って、5日に出掛けて来ました。妻曰く「桜がすっごく綺麗だったよ!」
 それで、大田まで高速バスで行き、大田からは、座席バス(702番)で煙草人参公社まで行き、そこから歩いて、公社内? にある会場まで行きました。
 道路の歩行者側には、左右とも車の違法駐車が延々と続いていました。

そして、人・人・人・・・。

 さぞや桜は…と思っていたら、なっなっ何とまだつぼみではないですか!
 桜の開花、ゼロ分咲き…の桜まつり・・・。

妻「あのテレビの映像は何だったの?」
私「トホホ・・・」

おうおうおうおう、なめんなよー(泣)

 しかし韓国人の観光客は、文句の1つも言わずに?2つのステージで繰り広げられているイベント(農楽っぽい踊りがメイン)を楽しんだり、サッカーをしたり、弁当を食べたり・・と、桜に関係無く楽しんでいる様でした。特に、桜の開花は、どうでもいい様にも思えました。
 しかし、折角の「桜まつり」なのですから出来れば、桜の開花時期に合わせてもらいたいものです。1月前位からある程度、予想できると思うんですがねぇ・・。かりにも「桜まつり」ですよ。来年からは、是非、「桜のつぼみまつり」と名称変更すべき、です。
 しかし、いったい、あのテレビの映像は、何だったのか・・・??

◆大田に高速バスで行かれる方へ
 高速ターミナル前の広場に有るインフォメーションに日本語の話せる、とても親切なアガッシがいます(美人ではないが・・)。
私達は、これまでに、2回行って、2回とも親切にして頂きました。その日は、大田のガイドブック(日本語版)を頂きました。結構、便利な小冊子です。

雲行きが・・・

 一昨日(99/4/10)、私達は行き着けのテジカルビ屋さんに行って来ました。
 美味しくて安いので、2週間に1度位の割合で、訪れています。そこのアジュンマやマスターやアガッシとも顔馴染みで、私達の顔を見ると笑顔で親切に対応? してくれるのです。サービスも良いです。
 一昨日、お決まりのテジカルビを2人前頼んで、何気なく壁のメニューを見ているとW6,000になっているではありませんか! その前までは、W5,000でしたから、W1,000値上がりしているのです。何の前触れも無く・・・。(^_^;
 それで私は、アジュンマ(お店の経営者の奥さん)に何気なく「高いよ 〜 」と言った所、アジュンマが延々と値上した理由? を述べるのです。どうも豚の値段が上がったみたいなのです。
 それで私が、「分かった分かった」と言うとアジュンマは、すっきりしない顔で、ちゅう房の方に戻って行きました。私は、ホッとして、かみさんに「ヘタな事を言うもんじゃないなぁ」と言って煙草に火を付けたところ・・・・。今度は、店のマスターが私達の所に来るのです・・・。トホホ・・・。で、何とマスターは私達に英語で、値上げの説明を始めるのです。・・・・。これには、さすがの私達も目を白黒・・・。
 勿論、アジュンマもマスターも私に値上げの理由を分かってもらおうと一生懸命説明していると思うのですが・・。結構、長かったっす。辛かったっす。(泣)
 マスターが戻って、私は思わず「ふぅ・・終わった・・」。
 さて、W6,000のテジカルビを食べるかぁ・・・。

ふぐの種類にこだわる人は注意!

 私が住んでいる天安で、ふぐを食べさせてくれるお店を見つけて、食べに行った時のお話です。
 そのお店は、料理自体は、2種類だけなのです。1つが、ふぐチリ(日本のふくチリ鍋に近いと思います)。もう1つが、ふぐのメウンタン(具は、チリと同じですが、ダシは真っ赤かで、絶望的に辛い)。あとは、入れるふぐの種類によって、値段が違うのです。
 私は、どれがどのふぐなのか皆目見当がつかないので、そのお店で、一番高いふぐ(カチポック)を注文して、チリで食べました。一番高いのだから、「トラ」だろうと思って・・・(阪神ファンの皆様、ごめんなさい・・・トラを食べようなんて・・)。ふぐの種類は、3種類あったと思います。
 美味しかった!です。ふぐも野菜も沢山入っていて、お腹いっぱい、大満足でした。ホント旨かったです。ちなみに料金は、一人前W12,000(約1,200円)です。ご飯に、惣菜6種類がセットされています。
 しかし気になって、家に帰って、メモしておいた「カチポック」を辞書で調べたら、何と何と、シマフグでした。トホホ・・。
 でも、旨かったから、まぁいいかって感じです。
 ちなみに、とらふぐは、韓国語で、「チャジポック」のようです。「トラ」にこだわるのでしたら、チェックをしておいて下さい。

★おまけ★
 私は、山口県下関市出身なのですが、下関と言えば「ふく」が有名です。下関では、「ふぐ」とは言わずに、「ふく」と呼びます。「ふく」を幸福の「ふく」にかけているのです。
 韓国語で、「ふぐ」は、「ポック」です。また、「幸福」の「福」も「ポック」です。
 ふぐを食べて幸福になりましょう!

タクシー通勤(コールタクシーの時間)

 こちらの交通事情で、私がタクシー通勤をしている事を書きましたが、その続編です。

 朝は、アパートの前で、いくらでも流しのタクシーを捕まえる事が出来るので楽なのですが、問題は、帰りなのです。流しのタクシーは、殆ど捕まらないので、電話でコールするようにしています。昨年の12月に寒い中、会社の道路らしき所の前で、30分以上、タクシーを待ったのですが、結局、捕まえることが出来なかったのです。ちなみにその時は、近所の別の会社の人が今にも倒れそうな私を哀れんで、市内まで乗せてくれました。
 で、それ以降、電話でタクシーを呼ぶ様にしています。電話で、場所を指定すると受付? のアジュンマが無線で、近くの契約車両? と連絡して、来てくれる車両を決めて、派遣する車のナンバーと指定場所までにかかる時間を連絡してくれるのです。・・が、この「時間」が問題なのです。この時間を決めるのは、運ちゃんなのですが、非常にアバウトなのです。
 それで、私なりにアバウト度をチェックする為に、1週間、言われた時間と実際にかかった時間をチェックしてみました。5、6分と言われた時は、5.5分で計算しました。計測する時間は、電話を切ってから時計のストップウォッチを押して、タクシーが到着するまでです。結果は、平均で、言われた時間の「1.94」倍かかっています。
 私が思った程では無かったですが・・、約倍サバを読んでいます。そのサバの時間を1週間積み上げると約1時間です。トホホ・・・。

 現在は、私もバカではないので、上記の数値を参考にして指定場所まで行く様にしています。それにしてもタクシーに乗るのも疲れるよね。こんな計算までしないといけないとは・・・。

 皆さんもコールタクシーを呼ぶと時には、注意して下さいね。タクシーをコールすると到着までに、言われた時間の2倍かかるという事を・・・。まぁ10分以内の場合と思いますが・・・。

 最後に、コールタクシーの場合、メーターの料金+W1,000が必要です。料金は、安いですね。(私が住んでる天安の場合です)

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