ラッセルモカシンのレザー

レザーの名称

特長

Chrome Tanned (クロームタンド) クロームタンニングのカウハイドレザー。ラッセルでは最もポピュラーなレザーで、ノックアバウト、チャッカ、バードシューターなどで標準使用されているレザー。おもなカラーは、黒と茶色。その他にも、何色かのバリエーションがある。革は薄くて非常に柔らかく、その快適さを一度体験すると病み付きになる。特に茶色は履きこむほどに味わいが出る。
French Veal(フレンチビール) フランスからのインポートレザー。1920年代から第2次世界大戦までのプレミアモデルでも採用されていた。抜群の耐水性とともに、滑らかさ、強靭さを兼ね備えた理想的なレザーといえる。ラッセルのレザーの中では最高級の部類に入る。カスタムオーダーの場合は、40〜50ドル以上の追加料金が必要。
Kangaroo (カンガルー) 非常に丈夫で、引っ張り強さに長けているレザー。柔らかく、足によくフィットして、快適である。
Weather Tuff(ウェザータフ) シリコンタンニングにより、抜群の防水性、耐水性を実現しているレザー。しかも、通気性がよくて長時間履いても蒸れない。表面は独自のしわ状になっている。日本で人気が高いスポーティングクレイズチャッカで標準使用されている。
Aqua Tan(アクアタン) 上記ウェザータフレザーのスムースバージョン。おもに防水用のライニングに使用される。
Chamois(シャモア) 別名オイルドヌバックレザー。ヌバックとは、スムースレザーの表面にやすりをかけて毛羽立たせたもの。ベジタブルタンニングの工程でオイルを補充し、柔らかくナチュラルな雰囲気を持つように仕上げられている。カジュアルシューズには最適といえる。ヌバックながら耐水性があるのでメンテナンスも楽である。汚れた場合でも、湿らせた布でさっと拭くだけでOK。ラッセルから専用のシャモアオイルが販売されている。
Chromexcel(クロメセル) ベジタブルタンニングレザー。1920年代から使用されている、歴史あるレザー。熱処理で秘伝のオイルとグリースが補充されている。繰り返し濡れても革の柔らかさがキープされ、乾燥も早い。標準の茶色以外にも、赤味を帯びたTan Chromexcelやこげ茶に近いExpresso Chromexcelがある。表面には独自の照りがある。
Navigator(ナビゲーター) ベジタブルタンニングレザー。非常に濃い茶色のExpresso Navigatorとライダーズシリーズで使用されているBlack Navigator(黒)がある。ラッセルの他のレザーと比べると独自の光沢があり、高級感が漂っている。個人的には1番好きなレザー。
Suede(スウェード) バックスキン(裏皮)を使用したレザー。何色かのバリエーションがあるが、日本ではサンドカラーのLaramie Suede(ララミースウェード)が有名。汚れやすいのが難点だが、デニムとの相性は抜群。
Ostrich(オストリッチ) 高級バッグなどでも使用されているダチョウの革。表,面に毛の跡が残っているので、一目でそれとわかる。