
2002/05/12
アマチュア陶芸の醍醐味は、市販の量産品では味わえない手作り一品物の心の入った味わいを出せることにあります。制作者個人の感性が出せられるという事です。
陶器は焼成されなければ、実用物になりません。土の錬金術、焼成がカナメです。
そこで今回は、当教室の焼成に関して紹介させて頂きます。
還元焼成(R.F.)は平均17時間、1260度、酸化焼成(O.F.)は平均16時間、1260度で行っています。毎月末には必ず生徒さんに作品をお渡し出来る事を特徴にしています。
窯の種類は、灯油窯と、都市ガス窯。灯油窯は主に素焼き用。当教室は住宅地に在りますので、音の静かなガス窯が重宝。特にR.F.の場合、灯油窯ですと還元時間帯は煙が出て近所迷惑になりますので本焼はガス窯が主体になっています。また、R.F.焼成が主体になっています。生徒さんの好みからきています。R.F.用の釉薬がほとんど自家製です。この教室の窯以外で年1-2回の穴窯を行っています。千葉県木更津にある穴窯を借りて、松薪を燃料とした自然降灰の焼締め焼成を行っています。生徒さん参加の焼成イベントです。
今回の掲載作品は当教室の窯での作品で、身近に使えるもの、それも自らの手に依る作りの満足度の高いものとなっています。
次回は、5月連休中に焚き上げた穴窯作品を御紹介出来ると思います。
(高木信之)