<新作を見てきた>

見てきた、触ってきた新作について勝手なことを書きなぐった文章です。ごめんなさい。

'05伊勢丹のフェア雑感・・・NEW!
ジャガールクルト・レベルソグランドGMT
ジャガールクルト・マスターホームタイム
ジャガールクルト・レベルソサンムーンPt
ジャガールクルト・レベルソグランドデイト
ゼニス・クロノマスター・オープン
ジャガールクルト・マスターアントワーヌルクルト
ジャガールクルト・レベルソプラチナNo.2
オメガ・シーマスター・アクアテラ
IWC・ポルトギーゼクロノ

'05伊勢丹のフェア雑感

 伊勢丹を見てきて・・・
 過去数年を通じて正直これほどつまらない時計フェアがあっただろうか。伊勢丹が悪いのではなく、ただ単に新作時計たちがつまらないのである。春に一斉に出るBASEL/SIHHその他の新作紹介する雑誌を見ながら、個人的に気になっていたのは以下の時計たちくらい。
(1) BREGUET・クラシックトラディション
(2) IWC・インヂュニア
(3) IWC・ポルトギーゼ・ジョーンズ
(4) BELL&ROSS・BR-01シリーズ
(5) CHRONOSWISS・デジターMSA
(6) BAUME&MERCIER・クラシマエグゼクティヴレトロクロノグラフ
(7) NOMOS・TANGOMAT
 このうち未だ見ていないのが(5)と(7).以下感想を・・・
(1)は素晴らしい。値段も近年のスイス時計の流れからすれば、多分安い。こんな機械を一からつくっちゃったというのは、ハイエック凄い。ド真ん中に香箱ですよ!そして前面に引っ張り出されたにもかかわらず下に押しやられた2番からテンワまでの輪列。どうやら機能するらしいパラシュートサス。腕時計としては超絶に変態機械ですな。しかもデカイと想像していたら、全然普通のサイズだったところがまた素晴らしい。小さいにもかかわらず全くのブレゲクオリティを維持しているダイヤルと針も素晴らしい。
(2)は、微妙。でもMidは本当にホスイ(自分で使いたい)。ペラトンはデカイし厚いし重いし、こりゃ疲れる時計だな〜というのが印象。ケースやブレスなど外見は非常に良い出来なのは間違いないですが、いや本当に疲れそう。対してMid。耐磁もそこそこ、結構小さい。さほど重くなく、かといってケースなどの作りはIWCの質をキープしている。なんと中庸な、肩の力の抜けた時計であろう。ペラトンは疲れそうだが、これは疲れ知らずかもしれない。いまどきこのようなブレス時計はほとんど出てこなかった。なんか目の覚めるような一本。正直べた褒め。
(3)は、さらに微妙。機械はきれいですが、Old懐中の機械などを見慣れちゃうと、きれい過ぎて工業製品然として見えてしまう。綺麗と言うのはかっちりとしているという意味も含みます。もっと、ムラっ気があって、ピカピカしていて、かといってある部分ではくすみがあって、というような機械で無いとどうしてもニセモノに見えてしまう。ケースと針は素晴らしいですよ、それはもう。でも、ダメダメだったのがダイヤル。ポーセリン風?エナメル風?なんとか「風」なんですよ。ってことで、いや他のわけ分からんデザインに溺れて不当に高い値段のスイス時計に比べればはるかに真っ当なのは間違いないけれども、ちょっとなあ〜というのが印象。コンセプトは、ブレゲとともに最高に良いと思います。こういうのを作れるのはさすがIWC。でもな〜。欲しくないなあ。
(4)上記の時計たちとは全く性格を異にする時計ですが、面白い。計器然としていて、ケースがとか針がとか機械が、とかに拘るのではなく、デザインとして、計器として楽しむ時計という意味でとてもまとまっていると思いました。取り立ててどうこう言う時計じゃないんですが、ホスイんですよ。魂に訴えてくるものがあるんでしょうかねえ。これを考えたデザイナーさんは凄いと思います。
(5)前述の時計とはまた違った意味でツボを突いてくるのがこの時計。まだ見ぬ逸品にワクワク。
(6)これがまたデザインの勝利。操作した感じは紛れも無い7750でしたが、そんなことはどうでも良い。プラ風防かと見まがえたサファイヤのぽっこり感や、ケースバックのあの丸み。大きさやプッシュピース、そしてなによりもダイヤルデザイン。雰囲気があって素晴らしい。個人的には黒干支よりも白かなあ。とにかく40年代のクロノを良く分かっていないとこのデザインは出てこないでしょう(偉そうでスマソ)。ケースバックの丸み、が個人的に特に気に入ったツボです。31.5マソで買うとしたら最良の一本かも。これかBR01の三針と迷う?
(7)最後の期待はこれ。最近気づいたんですが、NOMOSはギルド仕上げの機械はもう作っていないんですね。残念!
乱筆スマソ、です。
ちなみに帰りにTicTacで見たOldやシャウアーなどの方が全然面白かったです。思わずシャウアーメッシュブレスを衝動買い。

東武見てきたら、また書きます。

11.Aug.2005


ジャガールクルト・レベルソグランドGMT

 でかい〜これが第一印象。しかも分厚い〜!私のような細腕ではパネライはめてるのと大差ないです。でもカッコいいんですよ。PuristSのある人のコメントでは「欲しい機能が全てついてるレベルソだ!」とのことで全く同感です。あ〜これがGTサイズなら!
機能的にはホームタイム同様サイドのプッシュボタンで軽快にローカルタイムがいじれます。A面はセプタンティエム似、B面は本当にカッコよくて良いですなあ。機械はもちろん見えないのですが手巻き感は初期のグランドデイトよりも良くなってきた印象でした。しかしこれだけフォーマルなスタイルを持つレベルソなのに、どう考えてもあつらえたシャツのカフには収まりそうにないです。どういうシチュエーションで、どういうスタイルのときにこれをするのか、私にはイメージが沸いてきません。

06.May.2004


ジャガールクルト・マスターホームタイム

 噂のホームタイムを泡倉で見て来ました。まず全体を見ますと、ダイヤルデザインは好き好きですが太陽と月のハンドは好みです。デイト表示窓は斜め位置ですが全体のバランスはなかなか良いと思いました。ダイヤルの仕上げは細かい放射状で、繊細な印象です。無骨なベゼルとはあんまり相性は良くないかもしれませんが。40mmのサイズは思ったほどではありませんが、私には明らかに大きいです。ハンドは綺麗で、特にホームタイムを示すブルースチールは綺麗です。
機能的な部分では、素晴らしいの一言。竜頭一段引きで回すと、小気味いいクリック感でローカルタイム針が前後します。バックするのにデイトまで連動するのは機械時計に詳しい人には「壊れるんじゃないか」と心配するでしょうがこれは最初から備わった機能なのです。海外旅行には素晴らしい実用時計ですね。これが出来るのはユリスのグランダッドくらいしか思い浮かびません。
 さて肝心の機械。さんざん言われ尽くしているCal.975ですが、5.7mmもの厚さがある完全新設計のスモセコ輪列、片方向自動巻きの機械です。これのトピックは、
@片方向自動巻き→両方向のほうが良いと言う当たり前の概念を、実験してみたところこの片方向のほうが効率が良かったためにこの設計となった。
A両持ちブリッジに4つのマスロットのついた14.0g/cm2の慣性モーメントを持つテンワ。これ以上大きくても意味無いらしいです。ちなみに889は3.8g/cm2とのこと。
Bセラミックボールを使用したベアリング。→150万回以上も回してテストした結果、油不要で超高耐性を持つ、とのこと。
Cコレットに溶接されたヒゲぜんまい→ヒゲの長さを精度よく保つために開発された製造方法だそうで、緩急針なしの新システムとの相性はばっちり。
DSPYR歯車の採用→従来のインボリュート曲線を持つ歯車よりもさらに伝達ロスが少ないそうです。などなど。
第一印象は、「従来の工芸品としてのスイス時計の機械」ではない、ということ。「質実剛健」で「無骨」な印象すらあり、ROLEXに被るものを感じます。まああそこまで見た目を考えていないわけじゃありませんが。某所で裏スケ論も出ていましたがなるほどこれはあえてソリッドバックでガンガン使う、というのが正しいのかもしれません。私は絶対に裏スケを選びますが。
 ローターは889系とはちょっと異なり巻き方向でもグルングルン回ります。各ブリッジは、機械加工品然としています。もともと自動巻きの機械は輪列見れずにほとんどローターとその自動巻き機構のブリッジだけですから、まあしょうがないかな、と。全体的には889系のような繊細さは薄れ、かわりに前にも書いたとおり無骨・質実剛健、なわけです。テンワは実物を見ても結構でかく、これは好み。ローターそのものは意外と味気ないです。この機械はJLCとしては現行丸型で10種類目のムーブメントとなるわけですが、記念碑的な意味は大きいと思います。そして、この機械からこれからのJLCもおぼろげながら見えてきます。機械の仕上げはそこそこ、Patekなんかとは比べるべくもありません。そうだな今のZENITHくらいのレベルでしょう。しかし地板は厚く、ブリッジもしっかりしています。時計の機械は、ある意味薄く作ることが技術を誇示することであり、コストもかかりまた芸術的な作品たるゆえんの一つと思いますが、この機械ははなから「しっかりしたものを作る」ために設計されたものであり、かつ作りやすく(逆に言えば製造コストも安い)、調整し易く、精度も出しやすい。そして究極の目的である「超長期的な使用に耐える」ことを実現したものであります。そういった姿勢を今の時計産業界で表しているのは本当に少なく、工業製品としての時計をただ進歩させるためにファンダメンタルな部分に投資し無骨な製品を作る姿勢には非常に共感するものであります。
 支離滅裂ですが、このような機械を今の時代に一から作るのは素晴らしい、ただ仕上げのレベルでは工業製品然としてきており工芸品としての味は薄れている。そんなところでしょう。これからのJLC展望は、また別の機会に書きたいと思います。

06.May.2004


ジャガールクルト・レベルソサンムーンPt

 先日、某店頭で現物をいじってくる機会がありました。日本へのデリバリーは10本、かつ245マソという破格値のためもはやどこにも残っていないであろうと思ったのですが、あったわけです(ただしもうほとんど決まってるらしい)。で、思ったことを歯に衣着せずに書きます。
 まずA面:すばらしい顔だと思います。Ptの白さによってグレイ・シルバーのコントラストのある顔が引き立っています。針は青針のバトンで、この青さがブルーブラックのクロコバンドとすばらしく良く合っています。サンムーンはこの小さな顔で時間とともに移り行く天空を表現した芸術作品であり、Pt恒例のフローラル数字のきらびやかなシルバーがスターダストのようにも見えてきます。とにかく顔は最高です。
 ハイライトのB面。香箱ブリッジが透けていてしかもJLマークが彫られた香箱が良く見えます。ここは非常に美しい。肝心の彫りですが、美しいことは間違いなし。しかしちょっと彫が浅い感じも否めず、です。ノーマル823とはもちろん見た目は全く違うのですが、非常に良いけれども逆にこれを見たことによってノーマル823の良さも分かった、という感じであります。
 最後に巻き味。これだけが唯一あれ?と思った点です。比べる対象が私のムーンの823Dしかないのですが、823Dのほうが明らかに巻きトルクが少なく感触の良いものでした。何と言うかコハゼのひっかかり感というか渋さがあります(823は厳密に言うコハゼのスタイルではなく、かなりシンプルな方式で香箱の逆転を防いでいますが)。おなじ823ベースなのになんでこんなに違うの?と思ったほどです。お店の方もそれを認識されていたようでした。やはり時計は手にとっていじくってみないと判りません。
 で、結論。この値段を出すのであればやはりすべてにおいて最高のものが欲しいでしょう。見た目は最高、は間違いなしなのですが機械を愛でる楽しみの一つとしての手巻き感、ここは正直引っかかるところです。JLCマニアとしては非常に欲しいけど、ムーンを持っていてもう一本これが本当に欲しいのか?と聞かれると「んんん?」という感じです。もし(823を持っていなかったとして)これを買えるくらいのお金があるとしたら、やっぱりサンムーンPGとオールドパテ一本か、いい番号が残っていればムーンとオールドパテ一本を買っているような気がします。良いのは間違い無いんですが、ね!

PS.それよりもニヴァロックス独占だったヒゲぜんまいをJLCで内作し始めてるらしいので、それを使ったであろう2004発表モデルが楽しみじゃありませんか!

13.Jan.2004


ジャガールクルト・レベルソグランドデイトアワーグラスにて)

 正直、このグランドデイトの噂を最初に聞いたのは、行きつけの百貨店の時計売り場のいつも相手をしてくださる方から。SIHH前だったと思います。「SSでセプタンティエムにそっくりなのが100万くらいで出るみたいですよ」とのことで、その言葉に萌え萌えでした。実際に発表され(たしか上海で先行)、写真を見てもこれは次に買う時計の本命だ!と思ったものでした。唯一気がかりなのはセプタンティエムも腕にのせたことがあるのですがXGTケースの大きさ。6月中に入るらしいという噂を聞きつけ、見てまいりました。
 で、どうかと言うと間違いなく良いが、今一萌えない。よって却下です。じゃあどこがどうだか、と言う話をします。
まず、大きさ。やっぱりXGTケースは細腕の私には正直でかすぎでした。ムーブメントは、セプタンティエムの879からスワンネックを取り去ったものと考えれば良いのですがこのスワンネックの有る無しでかなり印象が違う。ブリッジが上下2分割でシンプルな外見のうえ、テンプ受けまであっさりしてしまってなにか締まらないのです。ビッグレベルソの822(あるいは823も同じですね)は美しいブリッジの分割に6振動のちらねじテンプとかなり萌えるのですが、そこまでの魅力を感じないのです。
 またさらに、上の香箱ブリッジは結構グラスバックの面に近いのですが、下半分は若干グラスバック面から離れており、いかにもこの間にモジュール積んでくるぞという魂胆がありありとしています。ですから、パワリザをジャンピングでB面下部に表示するというグランドリザーブの方が、JLCがやりたいことに近い気がします。
要するに、グランドデイトは奥行き方向にケースピッチリじゃない感じがして萌えないのです。顔はどうかというとセプタンティエムのナイトアンドデイが無くなってあっさりとしています。ビッグデイトそのものはあまり好きな機構ではないのですが、パワリザ表示8日分は萌えます。ギョーシェも綺麗です。他のメーカーの社長もオーダーしたらしいグランドデイトですが、JLC以外の他のメーカーで同じような時計を、新ムーブを開発して作ったらとてもこの値段じゃ出来ない。ジャガールクルトらしい製品であると言えます。安いし、間違いなく良い時計です。ただサンムーンの方がもっと良いと感じた、それだけです。
 でもとにかく、100万アンダーならベストバイのひとつでしょう。

30.Aug.2003


ゼニス・クロノマスターXXT・オープン

 東武のフェアで見てきました。まず一言「でかい」。聞けば45mmあるとのこと。このサイズ、はなっから購入対象外ですが最近感覚がマヒして85マソはそんなに高くないような印象もあり。肝心のオープンなんですが、意外や意外結構そそります。私のクラスはあまりガンギ車とアンクルの動きは裏側からは良く見えないのですが、さすがにダイヤル側からは良く見えます。アンクル・ガンギ車の小ささが特徴的でハイビートでセカセカ動いてるのが丸見え。エルプリ嫌いじゃないんで悪くないですねえ。しかも、こちらから見れるので裏側のテンプ受け周りのかっこ悪いパーツをあまり見ることなさそうな、一石二鳥的な良さがあります。また手巻きの感触、クロノボタンの操作感も良く、質感は高いです。でかいの好きなら悪くないんじゃないでしょうか。ケースの回りはスカスカですが。

30.Aug.2003


ジャガールクルト・マスターアントワーヌルクルト

 これも東武にて。Pt製370マソ。これが、良い!機械は綺麗だしほとんど同じ機能を持ったセプタンティエムが650マソ(PG480マソ)で出たことを考えると破格値と言えるかも。機械は新設計の8日巻きでスワンネックついてるしビッグデイト・ナイトアンドデイなど、Pt側のコンプリモノとしてはかなり良い選択なのでは。ちょっとでかい(41.5mm)のが気になりますがムーブはびっちり入ってるし(しつこいけど私にとってはこれが大事)、ほとんど悪いところが見つからない。
 
強いて言えば平ひげであることくらいか。ロングパワリザ系モデルは最近やけに充実してきていますがL.U.C1.98なんかとかなり迷うところでしょう。あるいはパテ5100までが選択範囲になってきますが。おお!雲上の話だ!

30.Aug.2003


ジャガールクルト・レベルソプラチナNo.2

 東武にて。素晴らしいとしか言いようの無い、今現在の私がお金を無尽蔵に持っていたとしたら間違いなく買うであろう逸品。やっぱり限定系はGTサイズが良いです。A面からは小さなTOURBILLONの文字のみしか見えず、なんと奥ゆかしい。これ見よがしではないトゥールビヨンはこれとパテくらいでしょう。
 機械は地板がWG製でサイズからは想像できないほどの重みがあります。当然B面がハイライトですが一般的なコートドジュネーブではなくキャリッジを中心とした放射状のジュネーブ模様が。マスターアントワーヌにもこれは採用されていましたがあまり今まで見たこと無い、革新的な装飾だと思います。ブルーブラックのクロコバンド、Pt製バックルなど完璧なバランスを持ったまさに芸術品。
 
東武ワールドウォッチフェアでは各社トゥールビヨン祭り状態でしたが刺さってくるのはこれとやっぱりGOのユリウスアスマン3くらい。そういえばパテックの10デイズトゥールビヨン見忘れた(あったのかなあ?)。


オメガ・シーマスター・アクアテラ

 なにげに気になるオメガのアクアテラ。今までの趣味趣向からがらっと変わる気もしますが良いものは良いです。予備知識全く無く、初めて手にとって見たのですがシースルーから覗く脱進機構はテンワまわりしか見えず本当にコーアキシャルなのか見た目では良く分からんです。石の位置とかが特徴的なのかもしれませんが素人なので判別できず(悲。
 サイズは数種類あるみたいですがダントツで小さいものが良いですね。これで29マソ(革のモデル)はどう考えても安すぎです。風防も完全に平面かと思っていたら極わずかにふくらみがある感じで、永遠の定番モデルとなっても良いと思う良い時計でした。予算30マソで丸型の3針、ならこれしかない!

(最初私はアクアテラのキャリバーをFP製と書いておりましたがETA2892改とのことでした。信じてしまった方、混乱させて大変申し訳有りません。またご指摘いただきました賢者の方、たいへんありがとうございました。)

30.Aug.2003,
15.Sep.2003改訂


IWC ポルトギーゼクロノSS

 これも東武にて。IWCは正直ほとんど触ったことが無かったのです。で、これをじっくりと手にとって見たのですが、かなり良いです。私にはちょっとでかいけど。良く言われるようにケース、ダイヤル、ハンドの出来はすばらしい。特にクロノ針の繊細さ(極細!)は萌えです。ちょうどブレゲミュージアムの懐中たちのブレゲ針の繊細さに感動した後だったので特にそう感じました(そのときにしていたエルプリがちょっと野暮ったく見えた)。
 時計そのものは持った感じ、見た目より軽く感じます。クロノボタンの感触は、Val7750としてはずいぶんとかっちりしていてよくチューンされている感じ。一般的な7750より全然良い。ただかなり萎えだったのが手巻きの感触。正直安っぽいです。ここ以外はカッコ良いしかなり良い時計だと思いました。ダイヤルは逆パンダが好みかな。

30.Aug.2003