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赤ちゃんの成長・気持ちにあった抱っこの方法
 




赤ちゃんはなぜ抱っこ好き? ママのぬくもり、声の響きを肌全体で感じ取れるから安心するんです。
 抱っこで赤ちゃんには何がつたわるのでしょうか。直接ふれあうことのぬくもり、胎内で聞いていたママの言葉の響き、誰かに守られている感覚。抱っこは、親子のきずなを確認できる基本的な、いつでもどこでも誰にでもできる方法です。その心地よさと安心感が、その子の精神の土台をつくるといっても過言ではありません。
 それに、赤ちゃんは触れられることが大好き。五感の中でも触感は、生後、外の刺激を受けて発達するものなので、感覚として機能できるようになろうと、刺激を求めているのです。
赤ちゃんの頭はママの左側がいいの? ママの鼓動が聞こえるのが左側。でも、抱きにくいならムリはしないで。
 確かに新生児のうちは、ママの心臓の鼓動が聞こえるよう、赤ちゃんの頭を左側にして抱くといいようです。胎内で聞いた音やリズムを覚えているので、同じ音を聞けば安定するからです。
 ただ、育児に絶対、こうしなければいけないということはありません。きき腕によって、左側が頭では抱きにくく感じる人もいるでしょうし、抱きにくいならムリにそうする必要もありません。ママが落ち着く抱き方のほうが、赤ちゃんも安心するはずですよ。
首がすわってきたら 3ヶ月過ぎたら目線を合わせてお話しても。大きくなると、抱っこは甘えたいときのものに。
 抱っこはそれだけでも大切なコミュニケーションですが、言葉がけをプラスするとよりパワーアップ。赤ちゃんは あ〜、うぅ〜などと声を出していますよね。それに対して、へえ、そうなの〜と会話をするようなタイミングで答えてあげて。あ、起きたの?今日はいいお天気ねなどママが感じたこと、なんでも構いません。これがマザリーズといって、赤ちゃんとのコミュニケーションになります。
 このとき、こちらから目と目を合わせてあげることがポイント。首がすわっていない赤ちゃんは、追視ができるようになっていても、まだ自分からママを探して目を合わせることはできません。しっかり首を支えて、こちらのほうから赤ちゃんが見やすい位置に目線をもっていってあげましょう。
 もう少し大きくなると、抱っこは眠いとき、甘えたいときに求めるものに変わります。忙しいときに限って甘えてくるのは、そんな理由があるのです。
抱っこしても泣きやまない! 眠い?暑い?それとも寒い? 赤ちゃんの気持ちを読み取って
 泣きは赤ちゃんからのサインのひとつ。抱っこすることで、体調や体温の変化はわかりますが、眠たいのかな?お腹がすいたのかな?といった、赤ちゃんの気持ちを読み取ろうとしないとわからないこともあります。
 もし眠たくてぐずっているときに、遊びたいのかな?と勘違いして激しくあやしていたら、赤ちゃんは眠いのにやめて!って思ってなきますよね。赤ちゃんの気持ちは一緒に同じリズムで生活していると、だんだn見えてくるもの。赤ちゃんの気持ちを読み取ろうとすることが大切です。
ママが疲れた! 痛いのにムリして抱っこは逆効果!違うスキンシップ方法を探して
 腰や腕が痛いときにムリして抱っこしていると、痛いなあ、重くてつらいなあという気持ちは赤ちゃんにも伝わります。表面的にはかわいいわね〜なんて言ってあやしていても、赤ちゃんはママの気持ちを敏感に読み取り、どっちが本当なの?と混乱するかもしれません。
 抱っこがつらいなら、ムリして抱っこする必要はありません。座って抱き寄せるだけでもいいし、ひざの上で抱いてもいい、背中をトントンとやさしくたたいてあげるだけでもいい、抱っこにかわるスキンシプでカバーすればいいのです。

赤ちゃんの抱き上げ方 抱き上げるときも、赤ちゃんに話し掛けながら、がベスト。抱っこした赤ちゃんの寝かせ方は逆に。

目と目をあわせて赤ちゃんの体の下に、背中から首に向かってきき手を入れます。
もう一方の手を、赤ちゃんの体の上からおしりにまわします。
背中から頭をきき手で支えながら、そのまま両手で持ち上げます。
抱っこするとき、こんなことしていない?  長い髪を束ねず、そのままだったり、アクセサリーや時計をつけたまま、赤ちゃんを抱っこしていませんか?赤ちゃんが小さいうちは特に、せめて抱っこするときだけでも注意したいもの。できれば洋服も肌触りがよく、装飾がついていないものがいいですね。
 赤ちゃんはなんでもなめたがります。なにかの拍子に目に入る恐れもあります。髪の毛も、いくら毎日シャンプーしても、赤ちゃんの口に入ったら不潔。きちんとまとめましょう。
抱き癖ってつくもの?  5〜6歳になってもひとりで歩こうとしないような子は困りますが、普通は歩けるようになると、抱っこより自然に外の世界に興味が出てきます。その時期は個人差がありますがだいたい1歳半ぐらい。それ以降でも甘えたいときに抱っこをせがむ程度なら心配ありません。
 気をつけたいのは、赤ちゃんが抱っこを求めていないとき。せっかく赤ちゃんがひとり機嫌よく遊んでいるのにムリに抱き上げてしまうのは、赤ちゃんにはうれしくないかもしれません。


抱っこでなぜ、腰や腕が痛くなるの?  疲れにくいからといって、赤ちゃんを腰に乗せるようにして歩いているママがいます。この脂性では、後ろに反り返ってしまうので、かえって腰に負担がかかってしまいます。さらに、全身の力をつかえていませんから、腕だけで赤ちゃんを支えていることになります。でも、筋力が少ない女性には腕の力にも限界があります。しかも赤ちゃんは日ごとに成長して大きくなるのに大して、ママは逆に筋力も弱っていく。だから腰や腕を痛めてしまうのです。
おなかの筋肉を使えば、腰痛や腕への負担も少なくなります。  バランス抱っこウォーキングでは、おなかの筋肉(腹直筋)を使うのがポイント。赤ちゃんを胸の位置まで引き上げ、背筋を伸ばしたままやや前傾になって包み込むように抱きます。こうして重心をフロント(体の上下左右の中心)におくと、重みを体全身で受け止められるので、腕や腰にかかっていた負担が分散され、軽く感じるのです。
バランスウォーキングはダイエットにもなる!  腹直筋を使って歩くのは、腹筋を鍛えているのと同じこと。内臓が活性化されて代謝がよくなるので太りにくい体質になります。また、便秘解消や産後のダイエット効果も期待できそう!
 妊娠・出産を終えて間もないママたちは、体力を使い果たしています。慣れない育児で睡眠不足ぎみ、さらに運動不足と、気力・体力とも衰えている時期。ですが、今こそたち方・歩き方を見直し、赤ちゃんもママも快適な抱っこをしてあげてください。

 子供を抱っこできるのはいつまでなのでしょうか。中には寝るときだけはいつまでも抱っこという子もいるでしょう。でも極端な話、一日中抱っこ抱っこでなければ、子供が求めるうちは抱っこしてあげていいと思います。この時期しかできないことですから。小学校低学年でもおひざに乗って甘えたがる子はいますよ。
 成長・発達にともない抱っこなんかイヤという時期は必ずきます。きっとそのとき、ママは寂しく感じるはず。でも、それは子供の成長の印です。ママが取り残されて、いつまでも赤ちゃん扱いするのはダメ。子供の成長の足を引っ張ってしまうのです。一緒に喜んであげられるママでいてください。