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赤ちゃんのよだれ
 


よだれってなに?


唾液を上手に飲み込めないと口の外にたれてよだれになります
 
唾液は常に口の中に分泌されていますが、赤ちゃんに限らず、寝ているときよりも起きているときのほうが分泌が多く、また、口に刺激が加わるとさらに分泌が盛んになります。そして、唾液が飲み込めず、口の外に流れ出てきたものをよだれと呼びます。
 寝ている姿勢では、唾液は自然とのどの奥へと流れていきますが、赤ちゃんは口を閉じる機能や唾液を飲み込む機能がまだ未熟なため、起きている姿勢のときにはうまく唾液を飲み込めないことが多く、口からあふれてよだれとなるのです。

唾液が出るしくみは?
 唾液は血液をもとにしてできていますが、その生成について、くわしいことは実はわかっていません。また、唾液は舌や下あごの下にある舌下腺と顎下腺、耳の下にある耳下腺の3箇所から主に分泌されます。安静時や睡眠中は分泌量が少なく、主に舌下腺や顎下腺から粘り気のある唾液が出ます。物をかんだり、口の中に刺激を感じたときには、主に耳下腺からサラサラした唾液が出ます。
よだれの多くなる時期はココ!
4〜5ヶ月ごろ

おもちゃをなめるなど、口への刺激が多い時期。離乳食の開始で唾液も増える。
 生後3ヶ月ごろまでは気にならないよだれも、4〜5ヶ月になると目立つように。これは、舌やあごの動きが活発になったことが刺激になって唾液の量が増加することと、身体を起した姿勢をとる時間が増えるためです。唾液の量の増加に比べて、まだこの時期は口を閉じて飲み込むことがヘタなので、唾液が口からあふれるのです。離乳食が始まると、その刺激でさらによだれが増えます。

8ヶ月ごろ〜1歳過ぎ
飲み込むことは上手になるけれど、歯が生え始めると再び刺激が増え、唾液の量も増加する。
 離乳食が進むと、食べ物と同時に口の中にたまった唾液を飲み込むことが上手になってきます。また、口やあごのかたちも、唾液をまとめて飲み込むことができるようなかたちへと成熟していきます。でも、この時期は赤ちゃんの歯が生え始めるころ。歯が生えてくると、歯をつかうことによる刺激によって、唾液の量が飛躍的に増えるため、よだれの量も再び増加します。
肌荒れ予防
どうして肌が荒れるの? 予防するには?
よだれには肌荒れの原因になる塩分や消化酵素が含まれています。
 よだれには、塩分や消化酵素が含まれているため、肌についてよだれをそのままにしておくと、肌荒れの原因になってしまいます。流れつづけるよだれを神経質にふき取る必要はありませんが、気が付いたときにはぬらしたガーゼやタオルで軽く押さえるようにしてふきとってあげましょう。このとき、乾いたガーゼやタオルを使ったり、ごしごしこすってしまうと、赤ちゃんのデリケートな肌を傷つけるので、注意しましょう。
それでも肌があれてしまったときは?
赤くただれてしまったら小児科に相談して

 よだれを肌に残さないように仕手、清潔を心がけていても、赤くただれてしまったときは、皮膚の上皮に傷がついた皮膚炎の初期症状。一度小児科を受診して、症状に応じた薬を処方してもらましょう。市販のベビーオイルなどを塗るとかえって肌が荒れてしまう可能性もあるので注意が必要です。
衛生面ではここに注意!
はいはいやうつぶせのときは口元のゴミ・ほこりに注意!
 よだれはベタベタした粘り気があるため、はいはいやうつぶせの赤ちゃんは、よだれがたれた口元にゴミやほこりがついてしまうことも・・・。よだれが増える時期の赤ちゃんの寝具や、はいはいスペースは、こまめに掃除をして、清潔をこころがけるようにして。
よだれ対策
スタイ
よだれ赤ちゃんの必需品!ピークの時期には1日5〜6枚は使うので、多めに準備して。
 よだれが気になり始めたら、欠かせないのがスタイ。低月例のころはやわらかい素材のものが一番ですが、よだれが本格的になってきたら、吸水性がよく、大判で広い部分をカバーするタイプがよいでしょう。
 また、よだれの多い時期は、裏地が撥水加工のものを選ぶと、洋服までよだれでぐっしょりという事態を避けられます。活動的な赤ちゃんなら、エプロンタイプがはずれにくく、おすすめです。

おもちゃ
よだれでベトベトになるので、清潔のために、洗える素材のおもちゃをチョイスして。
 この時期のおもちゃは、1日遊ぶとよだれでベトベトになりがち。洗えないものは不衛生なので、歯がためやガラガラ、ニギニギなどは、丸洗いできる布製品や木製、プラスチック製のものを選ぶとよいでしょう。よだれでべたついてきたらよく水洗いして、日光消毒すればOK!
 またこの時期は特に、何でも口に持っていくため、なめても大丈夫な、安全基準に合格したおもちゃを選ぶことも大切です。