裸族の世界 その2 



『ナチュリスト・ゾーン』
この標識内は自由に裸で歩けます。



 裸族は自然派?   知らなかった裸族の裏の面
 金髪の人は下の毛も金髪?
 あるイギリス人
 ヌーデストビーチの裏の面
 おち○ちんにピアス



 裸族は自然派?     リストへ戻る

ヌーデスト又はナチュリストって一体なんなのかって思います。
人間本来の持つ自然な裸の姿で生活する事を好む人達だから、さぞかし健康に気をつけているのかしら?と思いきやそうでもないんですよね。自然嗜好でヘルシーな食べ物や健康自然食品などを好むのかと思えばそうでもなく、食生活はいたって普通の母国の料理を作って食べているようです。

そして地球環境にやさしい事を好むのかと思えば、全くそんな感じはないです。例えばゴミの出ない生活をするとか、無農薬の野菜を育てるとか、ゴミの分類の徹底とか、省エネ生活っていうのは裸族だからということはないようです。

そしてエクセサイズをしている人もあまり見かけません。敷地内にはプールがありますが、みんな芝生の上に寝転がって日光浴をしています。ビーチ沿いをエクセサイズがてらに歩いている人や走っている人もあまり見かけません。ビーチでもみんな日光浴をしています。言い方悪いけど、ホワイトアザラシの大群のようです。笑。



 金髪の人は下の毛も金髪?    リストへ戻る

ちょっと下ネタ入ってしまうけど、ちょっとヘアースタイルのことについて。
裸族の世界に住んでいると、いつもいつも裸の人が嫌でも私の視界の中に入ってしまうのもので、小学生の頃疑問だった金髪の人は下の毛も金髪なの?という疑問も一目瞭然で解決されてしまうのだ。

そしてヘアースタイルはさまざま。男性も女性も全て剃っている人もいれば、そのままにしてる人もそして少しだけカットして整えてる人と自分好みにしているよう。でもどちらかと言うと、そのままにしている人は少ないかも・・・。裸の人を見慣れてくると、逆に下のヘアーを剃るなりカットするなりとお手入れしてないと清潔感のないように感じてしまう。頭の毛をなんにもお手入れしてないような感覚?かしら・・・。

それに基本的に欧米人って毛深い人が多いのでお手入れしてスッキリさせてるみたい。見た目も暑苦しくなくって私はいいなあと個人的には思ったりして。笑。



 あるイギリス人    リストへ戻る

ここに住んでるあるイギリス人男性の話し。彼は45歳という若さでもうリタイヤしてる。結婚暦はあるようだが子供はいなく彼女と一緒にスペインへ移住して来た。45歳という若さでのリタイヤにはびっくりさせられるが、もう働かなくでも十分に暮らして行ける貯金があるとリタイヤの年齢なんて関係ないと言う事を考えた事もなかった私にはショックだった。
日本社会で生きていると働く事が当たり前で働かない人は怠け者扱いされる。でもよく考えて見れば働かなくても十分に生きていけるお金があるのなら、働く必要なんてないんだよな・・・。

ところでその彼、もちろん裸族の一人。一日中裸で生活をエンジョイしている。彼のお気に入りは自転車でサイクリング。
だけどこの辺り一帯のヌーデストエリアと表示されてる所の外へ出るときはやっぱり服を着ないといわゆる変態と化してしまい、警察に「そこの変態止まりなさい!」と言われてしまうのだ。
そこで彼は、自転車のサドルにビキニタイプの下着しかも白色!をかぶせておいて、エリア外へ出るときはササッとその下着をサドルから取り外し、履いしまうのだ。
これがまた妙に変・・・。だって白いビキニタイプの下着を履いて自転車に乗ってニコニコしながら走ってたらそれこそ変態と思ってしまうのは・・・きっと私だけじゃないと思う。

でも彼妙にかわいいんですよね。笑。



 ヌーデストビーチの裏の面       リストへ戻る

ヌーデストビーチにはさまざまな人達がやってくる。平和な裸族の世界かと思えばそうでもない場面に遭遇する事もしばしば。ヌーデストビーチで泳ぐには特別な許可なんて全く必要なく、誰でも泳ぐ事ができる。だた周りはみんな裸なので水着を着ているとちょっと場違いのような気分になり居心地が悪く感じてしまうかも。

ところで本題、ビーチには裸族に成りすまし女性の裸目当てに来る男性を少なからず見かける。彼らは独特な雰囲気ですぐに分かる。だってジロジロと女性の体を見てるんだもの。でもまあ、こればっかりは男性の本能であって「見るな!」というのは無理な話かも。

ただ本物の変態もたまに見かける。まだ肌寒い春のある夕暮れ時の事、たまたまビーチに一人で座っていたら、一人のスペイン人男性が近づいてきて話し始めた。私はスペイン語ほとんど話せなかったので、「私スペイン語話せない」と言っても一向に気にする気配もなく話しつづけ、その男「ここヌーデストビーチだよ。知ってるの?」と聞いてきた。私「知ってる」と答えるなり、着ている服を脱ぎ出し裸になり見たくもないもの見せられました。

これってどうなんでしょう?普通のビーチでの出来事だったら、警察を呼べるけど、ここはヌーデストビーチ。彼が裸になるのは彼の自由。警察はこの彼の行動に対して何かしてくれるんでしょうか?疑問です。

なんだかヌーデストビーチの裏の面を覗いたような体験でした。



 おち○ちんにピアス    リストへ戻る

とうとう見てしまいました。おち○ちんにピアスをしてる男性を・・・。いつものように犬を散歩をしていた私の前方からこちらへ歩いてくる男性を何気に見た私はギョエー!と驚いてしまいました。なにやらキラキラとおち○ちんが光ってるなと思ったら、なんとそれはピアス。場所が場所だけにマジマジと見ることが出来なかったけど、恥ずかしながら見てない振りして見てしまいました。笑。
驚く事にピアス1つや2つどころの騒ぎじゃ〜ない!10個以上ついてた気がする・・・。はじめて本物を見た私でした・・・。

世間にはいろんな人がいるんですね・・・。はあ・・・。汗。
 


 知らなかった裸族の裏の面     リストへ戻る

知らなかった裸族の裏の面。もちろん、全ての裸族がそうではないし、裸族に限った事じゃないけどこういう裸族達もいる事を知った。

ある日、ここへ時々ホリデーにやって来るスイス人夫とイタリア人妻の夫婦に食事を招待された。
この夫婦とはあまり深い付き合いはないけど、以前に何度か大勢で飲んだ事がある。とても陽気でノリの良い夫婦。今回も大勢の招待客がいるだろうと彼らのアパートへ行った。
ところが今回はどうも招待客は私達だけのようでテーブルがセットされていて、部屋の中は良い雰囲気にライトアップされていた。そして彼らのアパートは2つベットルームがあって、それぞれこれまたいい雰囲気にライトアップしてあった。

この時うちの旦那は「ピ〜ン!」と来たらしいが、私は最後まで気づかなかった。「ピ〜ン!」と来たというのは、彼らが私達とエクスチェンジセックスをしたい目的で食事を招待したと言う事。
エクスチェンジセックスとはお互いのパートナーを交換してセックスを楽しむ事。

裸族の中にはこういう人達もいるようで驚いた。
食事中スイス人の夫は私の事を興味深々のまなざしで見てきて、とても嫌な気分だった。

その後旦那と家に帰って、いろいろ旦那から話を聞いた。
ここは本当の裸族の世界だけど、裸族を裸で生活をするのが好きな人達と単にはくくれないと。いろいろなタイプの裸族がいて、エクスチェンジセックス目的でここへやってくるカップルもいて、そういう事が出来る場所も今は閉鎖されてるけど、昔はこのリゾートエリア内にあったとその場所を見せてくれた。
そこは現在物置場所として使われてる。扉を開くと一見気づかないが、奥の方に階段があって、そこを降りて行くと2つ部屋があり、真っ赤に塗られた壁にベットがそれぞれの部屋に置いてあった。ゲゲッー。以前はここでそういう事が行われていたと思うとちょっと・・・。言葉が出ない。

エクスチェンジセックスをする人達を知る体験に戸惑ってしまった私。話には聞いた事あったけど、まさか自分がそういう対象として食事に誘われた事もショックだった。お互いの同意でする事なので、彼らに対して否定するつもりはないが、私達はそう言う事はするつもりはないし、それに彼らの夫婦としてのリレーションシップはどうやって保たれてるんだろう?ととても不思議に思う。

そしてこの体験からまたまた裸族って一体なんだろう?っと考えてしまう。まだまだ私の知らない顔を持っていそうだ・・・。