母のいぬ間におばあちゃんが、孫に自分の乳を飲ませようとした・・。
こういうことって案外多いと最近知りました。
私の長男も、おばあちゃんに乳を与えられました。
義母は悪びれることなく、『口に含ませたら一生懸命飲んでいたのよ』
なんて言うもんですから、
結構いやな気持ちになったのを覚えています。
最近我家に3人目が生まれたのですが、
上の2人に散々てこずらされたせいか、どんな育児も苦にならなくて、
もしかしてこれが最後になるのかな、なんて思うと、
夜中の授乳もオムツ替えも、一分一秒が勿体無く感じてしまうんです。
そして、自分の乳を与えながらふと思いました。
しあわせそうに安心しきっておっぱいを飲む赤ちゃんくらいいとおしい
存在はいないなって。
だから、この子が乳離れしてしまったら、二度とこんなかわいい姿を
目にすることがなくて、
母として寂しくなってしまうだろうなって。
そのとき、自分の孫に乳を含ませた義母の気持ちがわかった気がしました。
もういちどあの至福の時間を取り戻したくなったのかもしれないと。
もしも他にも、おばあちゃんから我が子に勝手に乳を与えられたお母さん
がいたら少しおおめに見てあげてください。
だって、自分の息子や娘のところで生まれた孫と二人きりになったとき、
自分の乳を含ませたい衝動に絶対かられない自信、私にはないんですもの。
こちらは
BABY-KIDS NET NEWS 2001年1月1日号 に、
ペンギン2号の名で掲載していただいたエッセイの書下ろしです。
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