夕食日記
2001年10月

10月

ここまで書かないともう何が何だか。

とりあえず1か月あったことを思い出す限り書いておく。

  • VAIOノートがこわれる。9月下旬。 仕事もこの日記もこれでやってたのでけっこうなダメージ。
    単にバックライトが切れただけと思うのだが、こいつはHDDを自前で交換してしまっているのでうかつに修理に出せない。 (液晶が壊れたので出したら勝手にHDDを純正品に交換されてその代金まで請求されたという例をどこかで見た)

    まあそんなわけで

    1. とっとと新しいノートPCを買う
    2. VAIOのハードディスクをとりあえず元に戻してから修理に出す
    のどちらかをせねばと思っていたが両方することにする。 (←どこかキレてしまったようである)

    というわけで更新が止まってた大きな理由はこれなのであった。

  • 新しいノートPCの機種は決まったが(10月上旬)、発売日を過ぎても一向に店頭に並ばない(10月下旬)。 そういうものか。
  • VAIOの元々のハードディスクが見つからない(おい)。10月中旬。
  • ままはかなり吹っ切れたのか仕事に燃えている。 まあ、くりえいちぶな仕事をしていたからね。
    10/29現在すっかり一段落してしまい、倦怠期(?)に入ってしまったらしい。
  • 仕事はいいのだが、そのせいなのかどうなのか、他のことがすっかりぽかっと抜けているような気がする。 保育園に出さなきゃ行けないものを片っぱしから忘れる。 朝、出がけに、その日やらなきゃいけなかったことをすんでのところで思い出す。
  • 10/26、保育園の遠足。 なぜか毎年金曜日。 でも金曜日はままは会社を休めない。
    しかし今年はえーいと休んでしまう。 案の定、ものすごいいやみ言われる。

    「アスレチック」と称する超大型の木製の遊具がやはり楽しかったようである。 娘はぽいぽいと一人で遊び回る。 息子もよたよたとはしごを上がったり(降りることはできない)、中をうろつき回ったり。

    よほど楽しかったらしく、娘は「きでできた、おおきな、おもちゃ、たのしかったねえ」と翌日になってもしきりに言っていた。

  • それにしても子供の回復力ってどうなってるんだ。 なんであんなに遊び回ったのに翌日はけろっとしてるのだ。
  • ぱぱとままは海外Web通販サイトを利用。 いや今までもやったことはあるのだが、今回は衣料というところが新しいのだ。
  • ままは庭の花壇の茗荷を抜き(その後塀の脇に植え直す)、代わりに春咲きの球根を植える。 チューリップ、ヒヤシンス、クロッカス、その他(←忘れた)。 食べられないものを植えるのは初めて。

娘は4歳:

息子はおしゃべり:

  • これがやたらしゃべくるのだ。
  • 一人で遊んでいるときもしきりに何かを口ずさんでいる。 しゃべっているというより、鼻唄を歌っているようなもんだろうか。 やたらリズミカルでメロディがあったりもする。
  • 言葉の数も増えているし、1回のしゃべりの中でも4文節くらいがきちんとならんでいたりする。
  • 語録:
    • 「まずあたちから」(←お姉ちゃんの口まねであろう)
    • 「まま。ぱぱ。まーちゃん。あくん。みんな」
    • 「あっくんも、ちゃんと、やるの」
    • (Tシャツの胸にある救急車のアップリケを見て)「きゅーきゅーしゃみたいね。...あ、きゅーきゅーしゃだ! ぴーぽーぴーぽーだ!」
    • (TVに映った鷲かなにかを見て)「あ、ぺーぎ(ペンギン)」
      息子にとって鳥は「ひよこ」「小鳥」「ペンギン」の3種類らしい。
  • 日曜の朝、ズボンをはこうとしないので「あっくん、スカートでもはくの?」と聞いたところ「ちゅかーと、はく」。 まじかよ。
    ためしに娘のスカートをはかせてみるとにっこにこ。
    「あっくん、スカート好き?」「ちゅかーと、ちゅき(にこにこ)」

娘の成長:

  • 10月下旬。夕方保育園に迎えに行く。
    息子の布団カバーをはずしているときだったか、ふと見ると娘がイトーヨーカ堂の買い物袋(中身は食料)に足をのせ、こちらをみてにやにやしている。
    ままは食べ物を粗末にするのが心底嫌いである。 思わず娘に駆け寄り、踏んづけてた足をひっぱたく。
    「食べ物を踏んじゃだめ! 食べ物は大切なの! そまつにしないで!」
    「...はい(泣きそう)」
    「ちゃんとあやまってね」
    「...ごめんなさい(泣きそう)」
    そのあと、ままもたたいて悪かった、ごめんなどと誤って、その場は終わる。

    帰宅後夕食の支度をしていると、突然娘が「たたくのは、いけないことよ」とぼそっとつぶやく。 ひょっとして、いままでずーっと考えていたのか。
    「そうね、たたくのはいけないね。ままが悪かったね。 でもまりちゃんも、悪いことをしたんだよね。だからままたたいたんだよね」
    「...たたくのは、いけないのよ」(←むきになってるのか?)

  • 10月29日、夕食の支度を始めると娘がやってくる。
    「まいなちゃんも、えぷろんして、おてつだい、するよ」
    言いつつ玉ねぎを手にとる。 「たまねぎ、やるよ」(←皮をむくということらしい)
    手を洗わせ、エプロンを出してきてかけてやる(息子が自分もと言ってさわぐ)と、いっしょうけんめい皮をむき始めた。
    「できたよ。もっと、おてつだいするよ」
    あぶなくないものを必死で探す。そうだ、えのきだけをほぐしてもらおう。
    「できたよ。まいなちゃん、ほうちょうで、きるよ」
    ままはちょうどお肉を切ろうとしていたところ。
    「んー、まだ包丁は、危ないよ」 「まいなちゃん、あぶなくないよ」(←その根拠は???)
    ままの監督の下、試しにやらせてみることにする。
    「包丁は、根本をしっかり握って。左手は、ピアノの手だね。 こうやって、引いて切るのよ。手を切らないように気をつけて」
    真剣な目の娘。 そして包丁をたたきつけるように振り下ろす。 左手の2cm横。 思わず叫んでしまう。
    その後も「おにく、いれる〜」「おやさい、いれる〜」「おしょうゆ、いれる〜」とやたらやりたがる娘。

ある気づき:

  • 10月29日、会社をさぼる。 (いや、風邪っぽかったし、頭痛がしたし、いまなら仕事詰んでないし、まだ先月の代休とってなかったし)
  • 洗濯を片付けた後、娘のセーターを進めることにする。
    ままは編み物の時には必ず音楽をかけることにしているので、久しぶりにCD棚をあさり、5枚ほど探し出す。
  • 「TWO SPIRITS / PSY・S」の「Earth」を息子が生まれた直後に何度も聞いたっけ、と思い出し、かけてみる。
    その頃も日記に書いたのだが、この詞は本来の意味を離れて勝手にままの心にびんびん響いてくる。

    おそらくは他愛ないラブソング。 このすてきな世界に二人で生きているんだねえ、という賛美の歌。
    しかしままには、新しい生命の誕生とその喜び、さらには自分が生きている理由までを歌っているように聞こえてしまう。

  • 突然、「自分は娘と息子に出会うために生きてきたんだ」という考えが頭に浮かぶ。 彼らを宿して育て、生み、そして彼らにいろいろなものを教えてもらうために生きている、という考え。
    そして、これまで自分が歩んできた人生は、すべて彼らと共に生きるための必然だったのではないかと。 (←ぱぱは二の次である)
  • そんなわけでやたらとハイになってしまう。
  • それといっしょに、自分の子供時代のこともちょっと考える。
    よく「ぼくはお母さんに会うために生まれてきたんだよ」と言って親を泣かせる子供の話があるが、ここだけの話だが、わたし自身はそういうことを考えた記憶がない。 母や父に会うことは必然ではあったが目的だと思えたことはない。
    いや、感謝しているし、いろいろな面で尊敬しているし、大切だと思っている。 でもそれが人生の目的だと思ってはいないし(この年になってそんなこと思ってる方が大変だ)、過去にそう思ったことがない。
    子供のときの自分が、なんかかわいそうというか、今目の前にいたら思い切り抱きしめてあげたいように思う。
  • そんなわけで「Earth」をシングルリピートモードでかけまくり、そしてサビの部分が来るたびにだーと泣くことを繰り返す(^^;
    たまにはこうやって感情を放出するのがいいのだ。
  • ところでこの歌は、新婚旅行で行ったノルウェーの山の中にある小さな乗換駅で、回りの景色を見ていたらふと浮かんだ歌だった。
  • それはいいのだが、どうやらアニメ「CITY HUNTER」のサントラにも収録されているらしい。 どういうシチュエーションで使ったのだ?
  • 今日のこの感動を誰かに伝えたくてしかたがなかったが、残念ながらそれをきちんと受け止めてくれる人は、わたしのまわりにはいない。 ちとさみしい。