骨髄移植はイヤダ!
どうしよう、どうしよう、、、 先生ははっきり再発とは言わなかった。 骨髄の中の染色体に異常がある、というのだ。 それは発病したときの異常と同じ型で、 これから白血病に発展するであろう、というのだ。 発病したら移植は困難になるし、 体も元気な今のうちに手を打とう、というのだ。 幸い、妹と、骨髄の型がぴったりあっている。 先生の言うこともわかる。 でも、でも・・・・・・・・・・・・・・・ 骨髄移植で生きてる人もいるけど、 亡くなってる人もいる、 異常、ってどんな異常なんだ・・・ このままの治療じゃだめなのか・・? 発病したときはちっとも考えなかった、 もしかしたらもう死ぬかもしれない、っていう気持ちになってしまった。 ここらで寿命なのかもしれない、運命の天寿をまっとうしよう。 どうせ死ぬなら病院はもうこりごりだ、 どこか大自然に囲まれて、せせらぎを聞きながら死にたい。 そうだ、屋久島で死にたい。 そしてそっと朽ちていきたい。 そんなことをぐるぐる考えていた。

別の方法を探る
病院から逃げ出し、娘をひきとりに行ったが、ショックで高熱を出してしまった。
再発のことを誰にも言えず、一ヶ月が過ぎてしまった。 予定通りなら次の治療が始まる。 病院から、入院の電話がかかってきた。 でも私まだ何も考えられない「もうすこし待ってください」 そして、猛烈な勢いで移植以外の方法についてしらべました。 まず試したのが自然療法。 ビワの種を食べてガンが治ったという。それならやってみよう。 ビワの葉っぱを煎じて毎日飲み、 ビワの葉でお灸をしてもらう。 オイルマッサージで骨髄のゆがみをとると治る、という。 オイルマッサージを毎日してもらった。 海の砂に埋まるといいらしい。 早速海にいって砂に埋めてもらう。 無農薬の野菜のみで生活した。 でも、なんか、あせる。 信じてやれば治る、かもしれない、けど、 これは信仰と同じで、 もう一切の世俗から離れなければならない、と感じたのです。 5年、10年再発しなくても、 一生、そのスタイルで生活していく覚悟がないと、きっと治らない。 私には無理かも・・・・って。 そのとき謎のシコリが胸にいくつも出来て、紫色に腫れてきたので、 ナニカナ?って思っていたんですが、 無視してました。 そんな折、大阪の成人病センターでやってるbcgを使った治療法の雑誌を読んで、 コレだ!っておもいました。 成人病センターは骨髄移植の権威でもあるので安心です。 即、成人病センターに電話してみました。 すると、「きっと治るからいちどいらっしゃい、」との返事!やったー!! 私は主治医のu先生に相談しました。 u先生は私の話をきき、 「もしこの治療法で成果があるなら、とても興味がある」と言って下さり、 「骨髄移植だって、はじめは異端の治療だった。 bcgがこの先主流になっていくかもしれない、 データがないだけで可能性が無いとは言えない、」とまで言ってくださったのです!!!
主治医がu先生で本当に良かった! 心から信頼できる先生です。 そして、紹介状と、病気の経歴を書いてくださいました。 ただし、bcgの先生と、移植の先生、2人の話を聞いてきたほうがいい、とのことで 2通くださいました。
これで、移植せずにすむ!よかったーーーーーーー!!!!
東京から大阪まで通うのもいいじゃない!?とウキウキ! 紹介状を即ファックスしたのでした。
ところが! 大阪からすぐ電話があり、 「この病気の経歴を見ると、すぐにでも移植したほうがいい!」 というのです〜〜。2人の先生が同じことを言うのです。 ワオ〜〜せっかくだと思ったのに〜〜!! それに、 夢判断をしてもらっていた先生にも 「流れに逆らわずに身をまかせたほうがいい」って言われて。 もうこうなったら やるしかないのか!!!!!!!!!

やるしかないのか?
やるしかないみたいだね・・・・。 そうか。 そうなのか。 もう調べるだけ調べたし、 決めてしまえば潔くやろう、って思いました。 そして入院。 長くなるだろうけど これで最後の入院! やったるぞー!!!!!

 

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